ファミ通本誌にはもう少し詳しく紹介があって、
内容は昔ながらのオーソドックスなアドベンチャーゲーム。
謎解きのヒントが欲しい時に煙草を吸って考えを整理するたばこシステムも健在。
ストーリーは謎の屋敷で起きたホームレス男性の事故死から始まり、
屋敷に隠された秘密、亡霊と呼ばれた男、そしてきっかけとなる30年前の事件などが絡んでくるもの。
やっぱ神宮寺シリーズ30周年記念作品だから
30年前の事件がきっかけになるストーリーなんだろうね。
仮面ライダーの40周年記念映画も40年前にタイムスリップして
最終的にバイクに乗った仮面ライダーたちが
「40」の文字を描きながらラスボスに体当たりする内容だったし。
声優情報もあって今回は神宮寺三郎の声が小杉十郎太、
洋子さんの声が能登麻美子、熊野警部の声が立木文彦となってるぜ。
名前が出ていないが
「シリーズ初期からのオリジナルスタッフが制作を担当」というのが気になる。
「アークシステムワークス×昔からのシリーズ×オリジナルスタッフ」って組み合わせだと、
ダブルドラゴン4とか熱血魔法物語とか色々アレなのがあったからさ!
オリジナルのスタッフを使って新作を作るアークシステムワークスの姿勢は称賛されるべきではあるんだが、
必ずしも良い方向に転がるとは限らないからね……。
神宮寺三郎はシステム面含めてあんまりノリが変わらないから大丈夫だと思うが。
アマゾンの商品ページによると、ファミコンで発売されたシリーズ2作目である
「探偵 神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件」のDLコードも付属!
アレンジって書いてあるから手は入ってるのかな。
タイトル画面にもアークシステムワークスのクレジットが。
また、かつてコナミから配信されていた携帯アプリ版4作品もリファインして収録し、
恒例となっている「謎の事件簿」も新シリーズになって復活してるとか。
携帯アプリ版は「鬼姫伝」「愛ゆえに」「勿忘草の想い」「揺らめくひととせ」の4本か。
携帯アプリ版の神宮寺三郎シリーズは全24作品で、
DSで発売されていた神宮寺三郎シリーズに毎回オマケとして移植されていたんだが、
今回の4作品を合わせるとついにコンプリートとなるぜ。
こういう携帯アプリだけで展開したシリーズ作品って9割以上が陽の目が当たらないまま消えてるので、
パッケージとして残る形ですべて移植されたのは大変素晴らしい。
SIMPLEシリーズもそういうの沢山あるんだわ……。
今回の神宮寺の発売が8月となると、大逆転裁判2と同じ月に出ることになるのか。
そこに日本一ソフトウェアも深夜廻で突っ込んでくるしADVが熱いぜ。
神宮寺三郎シリーズはしばらくやってなかったから、発売までに何本か遊んでおくかな。