昭和堂Ｑ

私は、書く文章は軟派なとろろもありますが、
実際にはヒジョーに硬派なのでありますね。
中学は野球部、高校は柔道部、大学はアルコール部と、
超硬派な青春を送ってきたというのもあるのでしょう。
チャラチャラしたことが、あんまり好きではありません。
あの～、それって本当のことでございますか？って、
私のことを透きとおった眼で見つめるシスターがいたならば、
え？うんとね、軟派なとこもあるかもしれません・・・と懺悔するしかありませんが、
基本的には硬派のグループに属してるといえるでしょう。
普段、私、下駄を履いてますし。
「俺たちの旅」の中村雅俊みたいに。


そういう私ですから、
年下の同性のことをすごいなぁ！とか、
格好いいなぁ！とか思うことはありません。
学生時代でも社会人になってからも、
年下は年下。全員後輩。
いきっとったらぶっとばすゾ！
という気持ちでいるわけですね。

でもね、年下やけど、
こいつはすごいなぁって、
ほんまに格好いいなぁって、
素直に認めちゃう人物がいます。
真剣に探せば、いろいろいるんだろうけど、
ぱっと思いつくのは二人。
この二人は、ずいぶん前から、
年が上とか下とか、そんなんを軽く乗り越えて、
レスペクトしちゃってるんですよねぇ。
一人は、今回安打数であのピーとローズを抜き去ったイチロー。


もう一人は武豊。


私はアホやから、
テレビに出てるような有能な人たちでも、
もし年下なら、素直にその能力を認めない傾向があるのですが（めんどくさいでしょ？ｗｗ）、
でもね、この二人だけは、
なんかね、画面に出てるだけで無邪気になってしまうんですよ。
私自身が。
書いてて、なんかちょっと腹立ってきたけど（やっぱり年下やから？ｗｗ）、
それでも、やっぱこの二人はスゲーって思っちゃうなぁ。

あ～、冷静に自分を分析したら、
なんかちっちゃいなぁ～（笑）
年下は認めんって、アホなこと書いてるなぁ。
でも仕方ないやんね。
先輩はどんなことがあっても後輩を守らんとあかんし、
おごってやらんとあかんしね。
包み込んだらんとあかんわけです。
いくら有能な年下であっても。
女の人には分らんかなぁ。この気持ち。
このブログを見てくださってる超少数のおじさんの皆さん。
私の気持ち、分かっていただけますでしょうか？（笑）
中学生の時の自分をそんなに簡単に変えられへんわ（何十年前のことを言うてるねん）。

あ！ひょっとして女の人にもあるんですか？
年下は認めんっていう気持ち。
いくつになっても、先輩は先輩。後輩は後輩。
年下のくせにいきってたら蹴飛ばすゾ！って感覚。
女の人にもそんなんあるんやろか？

こそっと教えてもらえれば嬉しいです。

書いててふと思ったけど、
年下の上司、というのはやっかいですねぇ。
私には経験がないけど、これはやっかいやわ。
特に私のような考え方の人間にとっては。
絶対に無理や。寝られへんようになる（笑）
これはあれやなぁ、
数年、数十年の違いから発生する年が上とか下とかは、
何千年という歴史の中では、そんなもん関係あらへんがなと、
大きな観点から自分を説き伏せるか、
自分の弱さ、相手の素晴らしさを素直に認めて楽になるか、
あるいは自分をだますか、
それとも何をなめとんねんと追い抜き返して自分が上司になるか。
自分らしい道を選択するしかないですね。
ちゅうか、普通の大人はそんなこと必要以上に気にせんか。
中学生やあるまいし。
しかも、いろんな経験を積んで器も大きくなってるやろし。
年下とか年上とか、そんなこといい歳して言ってるのは私ぐらいのもんか？
もっと大事なことがいろいろあるやろし、適材適所ってのあるかもしれんし、
価値観の一番上に年下か年上かを置いてる人なんか、まずおらんか？
いや、います！
それは私です！
いや、待て待て。
そんなことを書きたかったんじゃないねん。
そんなことはほんまにどうでもいいねん。
ほんまのほんまのほんまに言いたかったこと、
書きたかったこととは、

イチロー、ブラボー！

っていうこと。
ただそれだけです。


でも、私は、イチローより年上やけどね（エヘン！）

※今日のブログ、自分で書いてて恥ずかしかったわ（笑）

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