あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。:11話感想&総括
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。の感想です。
絆が起こした奇跡。
絆が起こした奇跡。
花火は結局めんまの願いではなかったということで、バスターズのみんなはガッカリでした(一人を除いて)。でも本間家はこの花火を感謝しているようで、弟さんはお礼をしっかり言って帰って行きました。…ホント、この家庭でよくここまでできた子になったよなあ。でもイレーヌさんも前回解決していたので、本間家はとりあえずは大丈夫でしょうね。
集に呼ばれてめんまに内緒で神社にやってきた仁太。そこにはバスターズのみんなが集合していました。なぜめんまは消えなかったのか…。
鳴子は、「本当にめんまのことを考えて行動してたのか?」ということが鍵だと。鳴子としては、めんまのことを思って、めんまの願いを叶えたいと思って行動してたのではない。仁太がめんまばかり見ているから、それを止めさせたいという気持ち、つまり自分の都合でめんまを成仏させたかったということ。そんな荒んだ考えだから成仏しなかったと思っているみたいですね。
…まあそれは誰しも思っていたことですからね…。
その後に集と知利子も暴露しましたけど、基本的にこの平和バスターズの恋愛事情には必ずめんまが絡んでいたわけで…。恋の話となると、やはり自分の事情が良くなるほうがいいと誰しも思いますよね。それが高校生の普通の反応ですよ。
知利子はものすごく溜め込んでいた感じですけど、基本的には集の近くにいれればそれでいいって思っていたんですね。でも、今も昔も、その座にいたのが鳴子。知利子はめんまが羨ましいんじゃなくて、鳴子が羨ましいということでした。めんまには最初から敵わないと思っていたようなので…。
でも、そうであってもそれから必死に彼の下についていき続けていたのに、全く集の気持ちが変わっていないということを知っちゃえば、やっぱり寂しいよね。めんまとの勝負を諦めて、せめて鳴子ポジションを奪おうとしていた知利子でしたけど、でもやっぱりそれ以上の関係を期待していたのは間違いないしょうから…。集の発言がとどめになっちゃったかもね(汗)
そして知利子はどうやらあの日、みんなが仁太の気持ちを確かめようとしているということをめんまに告げ口してしまったみたいです。ただそこで、めんまは「みんなが大好き」ということを聞いてしまったんですね。
めんまの心の広さがすごいですよ…。
そりゃ知利子も敵わないと思っちゃいますね、こんなことを言われちゃ。
てか、普通の反応なら、鳴子や知利子の方がよっぽど人間らしい考えですよね。これは鳴子や知利子が嫌らしいんじゃないくてめんまが凄すぎる。まだ子どもだけど、この時期からでも好きな人>友人の考え方は普通は出来ていますからね。逆に言うと、こういう分け隔てなく濁りを感じない姿が、仁太や集の心を奪う要因になったとも言えるでしょうね。異性の方が、そういうのを本能的に感じやすいのかもしれません。
さて、そして今度は鉄道の話。この中である意味イレギュラーな存在である鉄道ですけど、彼は本気でめんまを想って成仏させたいと思っていたみたい。ただ、その想っていたということは、自分への罪滅ぼしな意味が強いので、実質自分のためと考えてもおかしくないということですけど…(汗)
鉄道はどうやらめんまが死ぬ瞬間を見ていたようです。でも自分は何もできなかった。海外に行ったっていうのは半ば逃亡に近いことだったようですね。自分はめんまを見殺しにして、そして恨まれているのではないかと。祈祷師の資格を取ったって言うのも、それが原因なんでしょうね。
…確かにこれは一番辛いかもね。ほかのみんなは残った人たちで恋愛関係が落ち着いたらそれで終われるのに、鉄道は直接めんまに何かしないとこのトラウマが絶対にぬぐえないということになりますからね…。
まあそんな状態でギスギスしたみなさんですけど、でもちょっとしたことで笑いが戻るのもまたみんならしい。いろいろとぶっちゃけることが出来ると、それだけ気も軽くなりますからね。暴露大会みたいになっちゃいましたけど、とりあえずこれでバスターズにみんなの連帯感も増すだろうし、いろいろと話しやすくもなっただろうね。集が肩組んで仁太に「リーダー」と言ったところに何も嫌味を感じなかったしね。もう一度めんまの願いを叶えようと、今度はみんなめんまのことを想って成仏させようと…。
というわけでめんまを呼びに帰ってきた仁太ですけど、そこには倒れているめんまが。姿は少し薄くなり、消えかかっています。つまりめんまのお願いは叶っていたと…。
めんまのお願いとは、仁太のお母さんの願いであったということで、その内容は「仁太を泣かせたい」ということでした。
つまり花火の時、仁太が消えて欲しくないと言った時の涙なのか?(汗)
まあ内容的には泣いたから間違いないけど、消えて欲しくないと言って泣いたことによって消えるって酷な話だよな…(汗)
そしてめんまが仁太以外を集合させた理由は、仁太を泣かせるためにみんなに手伝って欲しいということでした。でもそこで仁太の気持ちを聞きだそうとしたりとゴチャゴチャしてしまったから結局ああなってしまった感じですね。
タイムリミットが迫っているということでみんなの下へ向かう仁太。仁太としては、自分にめんまが見えたということは、自分がめんまのことを好きで、そして平和バスターズでめんまに対して未練を持っているのは自分だけだと思っていたからだと考えていました。でも実際は、みんなめんまのことが好きで、そしてめんまに対して罪悪感、未練を持っていたことを知ったわけで。だから何としても仁太はみんなに会わせたい。そうしないと解決しないでしょからね。
でも基地に着くと仁太もめんまが見えなくなってしまいます。声はまだ聞こえるようですけど…。かくれんぼしているということで外に出て探しにいく仁太。そしてみんなも続きます。めんまは残りの力を振り絞って、自分の言葉が書き込める手帳で何とかメッセージを残そうとしまていました。
丘の上に来た5人。もう消えてしまったのではないかと半ば諦めていましたが、鳴子が手帳の切れ端、めんまからの手紙を発見。それぞれにメッセージが書かれていました…。
つるこへ。やさしいつるこがだいすきです。
ゆきあつへ。がんばりやさんのゆきあつがだいすきです。
ぽっぽへ。おもしろいぽっぽがだいすきです。
あなるへ。しっかりもののあなるがだいすきです。
じんたんだいすきです。じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんになりたいなっていうそういうだいすきです。
これじんたん辛すぎるって…。
自分のことを好きでいてくれた子、そして自分も好きだった子。両想いであったことを、このような奇妙な再開があってから初めて気づいたわけで。でももう死んでしまって、そして消えてもしまって。その返事を出来ないままだと余計にトラウマが残ってしまうことになってしまいますけど…。見つけられないと終われませんよね。
そして結束したみんなに訪れた奇跡。めんまが木の下にいることをバスターズ全員が認識できました。
とりあえず理由とか関係なく、みんなにめんまが見えて良かったよ…。
これはあの仁太がいつも見えていためんまの見え方とは違うんでしょうね。もう仁太自身も見えなくなっていた訳ですから。
この最後はバスターズのみんなの気持ちと、めんまの気持ちがシンクロしたからとか、そういう空想チックな話でもいいから、ひと夏の奇跡ということでやってもいいなって思いました。
やっぱりね、みんなはめんまに面向かって「好き」と言いたかったんですよね。それが何よりもトラウマの解消になるわけですから。ホント良かった。
…ただ集さんの「好き」は何か重たいでぇ…(汗)
ガチだもんね(汗)最後まで話題に事欠かない御方でした(笑)
めんまはみんなと一緒に、一緒の世界で生きたい。だから生まれ変わりたいと。でもこの姿であるのはこれが最後だから、この姿でお別れを言いたい。お互いが見えたことで、お互いの最後の願いが叶ったという形でしたね。
EDでは少しの後日談。仁太は学校に通うようになってますね。そして鳴子の友達の2人も一緒につるんでいるようで。…あ、そういや今自分、この2人こと初めて友達って書きました。最初のイメージが最悪だったので、鳴子の友達だなんて思わなかったですからね(汗)でも今は仲良くしていそうで何より。
集と知利子はあの一件で気まずくなりそうでしたけどそんなことは無く。あのヘアピンもつけているようで、地利子もまた歩み出せそうですね。
そして鉄道はまさかの学校入学を狙ってる?(笑)似合わないけど頑張ってくれ!(ぇー)
そして丘に咲いていた一つの青い花。めんまは花に生まれ変わったということでしょうか。そして仁太たちはまだその花の名前を知らないと…。
うん、泣きましたよ…(笑)
あー、もうね、前回伏線回収とかそういうのを気にしたりしていましたけど、やっぱり単純にみんなが苦労しているのを見たり、そしてそれが報われた瞬間を見たりで忙しかったですよ(汗)みんなの気持ちも分かるし、そしてそれが救済されたのも良かった。いろいろ現実離れしている話だけど、そういうのは作品では良くあることだし、日常の中での非日常、そしてそこから出来た奇跡とか、すごいロマンチックですよね。そういう融合されたものは何か綺麗なものを感じるなって思いました。
さて、というわけで伏線の回収チェックと行きますか(笑)
まずはめんまの約束、これは仁太を泣かせたかったということでした。そしてみんなを集めた理由もそれ。鉄道のめんまへのトラウマっぽいのも回収。タイトルの花はめんまだったということでこれも回収かな。
で、めんまが仁太しか見えなかったというのは分からなかったかな?そして物理干渉ができたりと、そういう話もぼかされたね。手帳だけに何で字が書けたのかとかも。まあその辺は最終回の演出のためとしちゃえば全部それでいいんですけどね(笑)
まあ確かにご都合主義なところもあったけど、そういうのはストーリー構成上しかたないし、別に支離滅裂した都合のよさということは無かったと思いましたしね。てかそうじゃないととてもじゃないけど11話では終わらないしね(汗)今回も尺ギリギリって感じだったから。
とにかくみんなが過去に囚われない一歩を踏み出せてよかったと思いました!
というわけで、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。、完結です!
<総評>
1話から非常に話の構成が上手く、引き込まれるのは早かったです。何より、自分にとっては世代的にストライクなモノや曲がところどころに入っていて、そういうものから楽しむこともできたというのがあります。ノケモンとか、そういう風にぼかされてはいたけど、それが何なのかは全部ピンとくるものでしたからね(笑)
話の展開としては、過去に縛られ立ち止まっている子たちが、だんだんと過去を思い出し、そして衝突や和解があったりして、最終的に先に進むことが出来たというもの。その心情描写は非常に素晴らしかったと思っています。自分の建前と本音の葛藤に苦悩しながら、一人の非日常的な存在に惑わされて、でも最終的にには前を向くことが出来たということ。
…言えば、ベタなんですよね。最終回で何か仕掛けてきたりするのかなとは思っていたんですけど、本当に順当な展開で終わりました。逆に順当過ぎて読めなかった人も多かったんじゃないかってね(笑)だからこそ、素直に見るのが一番面白かったと思います。どう伏線が回収されるのかな?とか、そんな風に見るんじゃなくて、普通に話しに引き込まれていった方が絶対楽しめるってことです。伏線とかは話が終わってからどうだったかなって感じで見ればいいかなと、全部終わってみるとそんなアニメでしたね。
ただ、最終回は少し詰め込みすぎたかなと。だって最終回のAパートで一気にトラウマ暴露ですよね。そしてBでは一気に解消。いくらなんでも忙しすぎるよと思いました(汗)こういうのは丁寧に描写していくことでキャラクターに感情移入ができるので、序盤を細かくやるというのは大事ですけど、少し出し惜しみしすぎたかなって思います。その辺で強引さを感じてしまうと安っぽく見えてしまうかもしれませんからね。
この手のアニメでのキャラクターは大事。そしてどのキャラも好きでしたねー。その辺はやはり積み重ねが上手かったと思います。
鉄道はおそらく一番の闇を抱えていたキャラクターですよね。元気な人ほど裏が闇という法則はこのアニメでも適用されたと思います(笑)でも基本的にはぽっぽがこのアニメで一番の良心であり、そして中立的な立場で見れたから、大切な影のヒーローという感じだったと思います。
知利子は実はめんまではなく鳴子に嫉妬していたというのは驚きでしたけど、彼女も一途に恋する乙女でした。前も言ったと思いますが、子ども時代では自分は知利子が一番可愛いと思っています(笑)ただ決して今をディスっているわけではないので悪しからず(ぇー)
鳴子は知利子とは違って、感情を表に出す乙女タイプ。だからこそ直接的な表現が多く(顔を赤らめたりと)、一番可愛く描写されていたキャラだなって思いました。…しかし子どもの時につけるあだ名って単純ゆえに怖い(汗)
集はこのアニメのネタライバル担当。また本人もめんまに囚われ、そしていろいろとやってくれました。一番このアニメで忙しかったのって、主人公の仁太じゃなくて絶対集だと思います(笑)
仁太は、…まああそこまでよくできるよなーっていう所で、主人公らしさを発揮していたなって思います。引きこもりのダメ人間なんじゃないかというところもありながら、昔みんなを引っ張っていたリーダー力を様々な場面で感じることができて、その辺でかっこよさを十分に出していたと思います。
めんま…芽衣子は毎週泣いてたよね(笑)ただ、めんまの願いが泣かなくなった仁太を泣かせるというのとなので、物語上ほとんど泣いていない仁太と良い対比になっていたのかなって思いました。ここからめんまのお願いは涙だったと、後から見たらそう考えることもできるかもしれませんね…ちょっと強引か(笑)
音楽も良かったね。OPももちろんだけど、EDのシークレットベースは卑怯と言ってよい(笑)この名曲に反応しないわけが無いですよ(汗)それも立派な引きだったということですかね。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
宿海仁太(じんたん):入野自由
本間芽衣子(めんま):茅野愛衣
安城鳴子(あなる):戸松遥
松雪集(ゆきあつ):櫻井孝宏
鶴見知利子(つるこ):早見沙織
久川鉄道(ぽっぽ):近藤孝行
宿海篤:小形満
宿海塔子:大原さやか
本間聡志:水原薫
本間イレーヌ:大浦冬華
本間学:保村真
OP「青い栞」
ED「secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)」
総合評価:A
すごく面白かったし、今期ではかなりおすすめできる作品でした。終わるのが寂しいですよ…。
ただSにならなかったのは総評で述べたとおりです。出し惜しみの話と、順当に終わったということだったということですね。最後にもう一展開というものが無いのは、やっぱり普通の展開がゆっくりだったということかな。まあこのブログの評価的に、Sは何か突き抜けたものを感じないと入れないことになっていますので申し訳ない…てかAでも十分最高ってことなんですけどね(笑)涙腺も緩んだし、ホント絶賛です。
幻想的な雰囲気も出していて、昔からの思い出が少し思い返されるような、そんな青春ドラマだったと思います。
最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした。ホントに良い作品でした。最終回を含め、泣き演技が非常に多かったと思いますけど、すごく感情がこもっていて素晴らしかったです。
では、これでこのブログのあの花の感想を終わらせていただきます。長くなりましたが最後まで閲覧していただきありがとうございました!では。
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集に呼ばれてめんまに内緒で神社にやってきた仁太。そこにはバスターズのみんなが集合していました。なぜめんまは消えなかったのか…。
鳴子は、「本当にめんまのことを考えて行動してたのか?」ということが鍵だと。鳴子としては、めんまのことを思って、めんまの願いを叶えたいと思って行動してたのではない。仁太がめんまばかり見ているから、それを止めさせたいという気持ち、つまり自分の都合でめんまを成仏させたかったということ。そんな荒んだ考えだから成仏しなかったと思っているみたいですね。
…まあそれは誰しも思っていたことですからね…。
その後に集と知利子も暴露しましたけど、基本的にこの平和バスターズの恋愛事情には必ずめんまが絡んでいたわけで…。恋の話となると、やはり自分の事情が良くなるほうがいいと誰しも思いますよね。それが高校生の普通の反応ですよ。
知利子はものすごく溜め込んでいた感じですけど、基本的には集の近くにいれればそれでいいって思っていたんですね。でも、今も昔も、その座にいたのが鳴子。知利子はめんまが羨ましいんじゃなくて、鳴子が羨ましいということでした。めんまには最初から敵わないと思っていたようなので…。
でも、そうであってもそれから必死に彼の下についていき続けていたのに、全く集の気持ちが変わっていないということを知っちゃえば、やっぱり寂しいよね。めんまとの勝負を諦めて、せめて鳴子ポジションを奪おうとしていた知利子でしたけど、でもやっぱりそれ以上の関係を期待していたのは間違いないしょうから…。集の発言がとどめになっちゃったかもね(汗)
そして知利子はどうやらあの日、みんなが仁太の気持ちを確かめようとしているということをめんまに告げ口してしまったみたいです。ただそこで、めんまは「みんなが大好き」ということを聞いてしまったんですね。
めんまの心の広さがすごいですよ…。
そりゃ知利子も敵わないと思っちゃいますね、こんなことを言われちゃ。
てか、普通の反応なら、鳴子や知利子の方がよっぽど人間らしい考えですよね。これは鳴子や知利子が嫌らしいんじゃないくてめんまが凄すぎる。まだ子どもだけど、この時期からでも好きな人>友人の考え方は普通は出来ていますからね。逆に言うと、こういう分け隔てなく濁りを感じない姿が、仁太や集の心を奪う要因になったとも言えるでしょうね。異性の方が、そういうのを本能的に感じやすいのかもしれません。
さて、そして今度は鉄道の話。この中である意味イレギュラーな存在である鉄道ですけど、彼は本気でめんまを想って成仏させたいと思っていたみたい。ただ、その想っていたということは、自分への罪滅ぼしな意味が強いので、実質自分のためと考えてもおかしくないということですけど…(汗)
鉄道はどうやらめんまが死ぬ瞬間を見ていたようです。でも自分は何もできなかった。海外に行ったっていうのは半ば逃亡に近いことだったようですね。自分はめんまを見殺しにして、そして恨まれているのではないかと。祈祷師の資格を取ったって言うのも、それが原因なんでしょうね。
…確かにこれは一番辛いかもね。ほかのみんなは残った人たちで恋愛関係が落ち着いたらそれで終われるのに、鉄道は直接めんまに何かしないとこのトラウマが絶対にぬぐえないということになりますからね…。
まあそんな状態でギスギスしたみなさんですけど、でもちょっとしたことで笑いが戻るのもまたみんならしい。いろいろとぶっちゃけることが出来ると、それだけ気も軽くなりますからね。暴露大会みたいになっちゃいましたけど、とりあえずこれでバスターズにみんなの連帯感も増すだろうし、いろいろと話しやすくもなっただろうね。集が肩組んで仁太に「リーダー」と言ったところに何も嫌味を感じなかったしね。もう一度めんまの願いを叶えようと、今度はみんなめんまのことを想って成仏させようと…。
というわけでめんまを呼びに帰ってきた仁太ですけど、そこには倒れているめんまが。姿は少し薄くなり、消えかかっています。つまりめんまのお願いは叶っていたと…。
めんまのお願いとは、仁太のお母さんの願いであったということで、その内容は「仁太を泣かせたい」ということでした。
つまり花火の時、仁太が消えて欲しくないと言った時の涙なのか?(汗)
まあ内容的には泣いたから間違いないけど、消えて欲しくないと言って泣いたことによって消えるって酷な話だよな…(汗)
そしてめんまが仁太以外を集合させた理由は、仁太を泣かせるためにみんなに手伝って欲しいということでした。でもそこで仁太の気持ちを聞きだそうとしたりとゴチャゴチャしてしまったから結局ああなってしまった感じですね。
タイムリミットが迫っているということでみんなの下へ向かう仁太。仁太としては、自分にめんまが見えたということは、自分がめんまのことを好きで、そして平和バスターズでめんまに対して未練を持っているのは自分だけだと思っていたからだと考えていました。でも実際は、みんなめんまのことが好きで、そしてめんまに対して罪悪感、未練を持っていたことを知ったわけで。だから何としても仁太はみんなに会わせたい。そうしないと解決しないでしょからね。
でも基地に着くと仁太もめんまが見えなくなってしまいます。声はまだ聞こえるようですけど…。かくれんぼしているということで外に出て探しにいく仁太。そしてみんなも続きます。めんまは残りの力を振り絞って、自分の言葉が書き込める手帳で何とかメッセージを残そうとしまていました。
丘の上に来た5人。もう消えてしまったのではないかと半ば諦めていましたが、鳴子が手帳の切れ端、めんまからの手紙を発見。それぞれにメッセージが書かれていました…。
つるこへ。やさしいつるこがだいすきです。
ゆきあつへ。がんばりやさんのゆきあつがだいすきです。
ぽっぽへ。おもしろいぽっぽがだいすきです。
あなるへ。しっかりもののあなるがだいすきです。
じんたんだいすきです。じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんになりたいなっていうそういうだいすきです。
これじんたん辛すぎるって…。
自分のことを好きでいてくれた子、そして自分も好きだった子。両想いであったことを、このような奇妙な再開があってから初めて気づいたわけで。でももう死んでしまって、そして消えてもしまって。その返事を出来ないままだと余計にトラウマが残ってしまうことになってしまいますけど…。見つけられないと終われませんよね。
そして結束したみんなに訪れた奇跡。めんまが木の下にいることをバスターズ全員が認識できました。
とりあえず理由とか関係なく、みんなにめんまが見えて良かったよ…。
これはあの仁太がいつも見えていためんまの見え方とは違うんでしょうね。もう仁太自身も見えなくなっていた訳ですから。
この最後はバスターズのみんなの気持ちと、めんまの気持ちがシンクロしたからとか、そういう空想チックな話でもいいから、ひと夏の奇跡ということでやってもいいなって思いました。
やっぱりね、みんなはめんまに面向かって「好き」と言いたかったんですよね。それが何よりもトラウマの解消になるわけですから。ホント良かった。
…ただ集さんの「好き」は何か重たいでぇ…(汗)
ガチだもんね(汗)最後まで話題に事欠かない御方でした(笑)
めんまはみんなと一緒に、一緒の世界で生きたい。だから生まれ変わりたいと。でもこの姿であるのはこれが最後だから、この姿でお別れを言いたい。お互いが見えたことで、お互いの最後の願いが叶ったという形でしたね。
EDでは少しの後日談。仁太は学校に通うようになってますね。そして鳴子の友達の2人も一緒につるんでいるようで。…あ、そういや今自分、この2人こと初めて友達って書きました。最初のイメージが最悪だったので、鳴子の友達だなんて思わなかったですからね(汗)でも今は仲良くしていそうで何より。
集と知利子はあの一件で気まずくなりそうでしたけどそんなことは無く。あのヘアピンもつけているようで、地利子もまた歩み出せそうですね。
そして鉄道はまさかの学校入学を狙ってる?(笑)似合わないけど頑張ってくれ!(ぇー)
そして丘に咲いていた一つの青い花。めんまは花に生まれ変わったということでしょうか。そして仁太たちはまだその花の名前を知らないと…。
うん、泣きましたよ…(笑)
あー、もうね、前回伏線回収とかそういうのを気にしたりしていましたけど、やっぱり単純にみんなが苦労しているのを見たり、そしてそれが報われた瞬間を見たりで忙しかったですよ(汗)みんなの気持ちも分かるし、そしてそれが救済されたのも良かった。いろいろ現実離れしている話だけど、そういうのは作品では良くあることだし、日常の中での非日常、そしてそこから出来た奇跡とか、すごいロマンチックですよね。そういう融合されたものは何か綺麗なものを感じるなって思いました。
さて、というわけで伏線の回収チェックと行きますか(笑)
まずはめんまの約束、これは仁太を泣かせたかったということでした。そしてみんなを集めた理由もそれ。鉄道のめんまへのトラウマっぽいのも回収。タイトルの花はめんまだったということでこれも回収かな。
で、めんまが仁太しか見えなかったというのは分からなかったかな?そして物理干渉ができたりと、そういう話もぼかされたね。手帳だけに何で字が書けたのかとかも。まあその辺は最終回の演出のためとしちゃえば全部それでいいんですけどね(笑)
まあ確かにご都合主義なところもあったけど、そういうのはストーリー構成上しかたないし、別に支離滅裂した都合のよさということは無かったと思いましたしね。てかそうじゃないととてもじゃないけど11話では終わらないしね(汗)今回も尺ギリギリって感じだったから。
とにかくみんなが過去に囚われない一歩を踏み出せてよかったと思いました!
というわけで、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。、完結です!
<総評>
1話から非常に話の構成が上手く、引き込まれるのは早かったです。何より、自分にとっては世代的にストライクなモノや曲がところどころに入っていて、そういうものから楽しむこともできたというのがあります。ノケモンとか、そういう風にぼかされてはいたけど、それが何なのかは全部ピンとくるものでしたからね(笑)
話の展開としては、過去に縛られ立ち止まっている子たちが、だんだんと過去を思い出し、そして衝突や和解があったりして、最終的に先に進むことが出来たというもの。その心情描写は非常に素晴らしかったと思っています。自分の建前と本音の葛藤に苦悩しながら、一人の非日常的な存在に惑わされて、でも最終的にには前を向くことが出来たということ。
…言えば、ベタなんですよね。最終回で何か仕掛けてきたりするのかなとは思っていたんですけど、本当に順当な展開で終わりました。逆に順当過ぎて読めなかった人も多かったんじゃないかってね(笑)だからこそ、素直に見るのが一番面白かったと思います。どう伏線が回収されるのかな?とか、そんな風に見るんじゃなくて、普通に話しに引き込まれていった方が絶対楽しめるってことです。伏線とかは話が終わってからどうだったかなって感じで見ればいいかなと、全部終わってみるとそんなアニメでしたね。
ただ、最終回は少し詰め込みすぎたかなと。だって最終回のAパートで一気にトラウマ暴露ですよね。そしてBでは一気に解消。いくらなんでも忙しすぎるよと思いました(汗)こういうのは丁寧に描写していくことでキャラクターに感情移入ができるので、序盤を細かくやるというのは大事ですけど、少し出し惜しみしすぎたかなって思います。その辺で強引さを感じてしまうと安っぽく見えてしまうかもしれませんからね。
この手のアニメでのキャラクターは大事。そしてどのキャラも好きでしたねー。その辺はやはり積み重ねが上手かったと思います。
鉄道はおそらく一番の闇を抱えていたキャラクターですよね。元気な人ほど裏が闇という法則はこのアニメでも適用されたと思います(笑)でも基本的にはぽっぽがこのアニメで一番の良心であり、そして中立的な立場で見れたから、大切な影のヒーローという感じだったと思います。
知利子は実はめんまではなく鳴子に嫉妬していたというのは驚きでしたけど、彼女も一途に恋する乙女でした。前も言ったと思いますが、子ども時代では自分は知利子が一番可愛いと思っています(笑)ただ決して今をディスっているわけではないので悪しからず(ぇー)
鳴子は知利子とは違って、感情を表に出す乙女タイプ。だからこそ直接的な表現が多く(顔を赤らめたりと)、一番可愛く描写されていたキャラだなって思いました。…しかし子どもの時につけるあだ名って単純ゆえに怖い(汗)
集はこのアニメの
仁太は、…まああそこまでよくできるよなーっていう所で、主人公らしさを発揮していたなって思います。引きこもりのダメ人間なんじゃないかというところもありながら、昔みんなを引っ張っていたリーダー力を様々な場面で感じることができて、その辺でかっこよさを十分に出していたと思います。
めんま…芽衣子は毎週泣いてたよね(笑)ただ、めんまの願いが泣かなくなった仁太を泣かせるというのとなので、物語上ほとんど泣いていない仁太と良い対比になっていたのかなって思いました。ここからめんまのお願いは涙だったと、後から見たらそう考えることもできるかもしれませんね…ちょっと強引か(笑)
音楽も良かったね。OPももちろんだけど、EDのシークレットベースは卑怯と言ってよい(笑)この名曲に反応しないわけが無いですよ(汗)それも立派な引きだったということですかね。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
宿海仁太(じんたん):入野自由
本間芽衣子(めんま):茅野愛衣
安城鳴子(あなる):戸松遥
松雪集(ゆきあつ):櫻井孝宏
鶴見知利子(つるこ):早見沙織
久川鉄道(ぽっぽ):近藤孝行
宿海篤:小形満
宿海塔子:大原さやか
本間聡志:水原薫
本間イレーヌ:大浦冬華
本間学:保村真
OP「青い栞」
ED「secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)」
総合評価:A
すごく面白かったし、今期ではかなりおすすめできる作品でした。終わるのが寂しいですよ…。
ただSにならなかったのは総評で述べたとおりです。出し惜しみの話と、順当に終わったということだったということですね。最後にもう一展開というものが無いのは、やっぱり普通の展開がゆっくりだったということかな。まあこのブログの評価的に、Sは何か突き抜けたものを感じないと入れないことになっていますので申し訳ない…てかAでも十分最高ってことなんですけどね(笑)涙腺も緩んだし、ホント絶賛です。
幻想的な雰囲気も出していて、昔からの思い出が少し思い返されるような、そんな青春ドラマだったと思います。
最後にスタッフ、キャストのみなさんお疲れ様でした。ホントに良い作品でした。最終回を含め、泣き演技が非常に多かったと思いますけど、すごく感情がこもっていて素晴らしかったです。
では、これでこのブログのあの花の感想を終わらせていただきます。長くなりましたが最後まで閲覧していただきありがとうございました!では。
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コメント
No title
kenさん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
>あの頃からめんまは、成仏してしまいそうになる自分の何かを堪えていたのではないでしょうか。
そうかもしれませんね。せっかくこうやって関わりが持てたわけですけど、それは永遠のものではないことは分かっていますからね。
>あの頃からめんまは、成仏してしまいそうになる自分の何かを堪えていたのではないでしょうか。
そうかもしれませんね。せっかくこうやって関わりが持てたわけですけど、それは永遠のものではないことは分かっていますからね。
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」 感想 (最終回)
もーいいかい?
→「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」公式サイト
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(終)感想です。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回)「あの夏に咲く花」 感想
人間らしい表情で。
前回、めんまが消えなかった事でホッとした、という記述をしましたが
その一方ででは本当の願いは?と考えると
やはり一致団結か、って思えたんですが
実はそれよりももっとシンプルで、単純な願い。
「本音を抱え込まずに、明るく楽しく...
【あの花】最終話 展開は予想できたがウルっときた
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
#11 あの夏に咲く花
693 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/06/24(金) 01:47:11.97 ID:lCHSG1d/0
いやー、泣いたわ
...
【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第十一話(最終話) あの夏に咲く花 感想 】
Aパートから涙が止まらなかったぜ。
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作品の終わり方としては、まどかを超えて、...
【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第十一話(最終話) あの夏に咲く花 感想 】
Aパートから涙が止まらなかったぜ。超平和バスターズのみんながボロ泣きし始めてから釣られて泣いて、Bパートのクライマックスで涙が止まらなかったよ・・・作品の終わり方として ...
2011年6月第四週のアニメ(あの日見た花の名前を~/まりあ†ほりっく あらいぶ)
・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」
めんまの本当の願いはじんたん母との間で交わされた事でしたね。
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話『あの夏に咲く花』 感想
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第1話 ~第11話 あの夏に咲く花
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第1話 ~ 第11話 あの夏に咲く花
昔は仲の良かった幼馴染達だったが、高校進学を機に彼らの間には距離が生まれてしまった。引きこもり気味の宿海仁太(じ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話『あの夏に咲く花』 前半
『めんまは……消えなかった』
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話『あの夏に咲く花』 後半
「めんまのお願い……ね。もう叶っちゃってたみたい」
「え?」
「めんま、思い出したの。 じんたんのおばさんと、お約束したこと」
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 『あの夏に咲く花』 感想
最後に、この作品のヒロインたちが好きになれた気がします。 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 『あの夏に咲く花』 のレビュー。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」の感想
今期最大の話題作ということで最終回になってはじめてこのアニメを見ました。いやその前にも第2話だけ見たことがあるんですけどね。なんか見ているのが辛くてその後ずっと見れていませんでした。ネットでゆ...
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」第11話(最終回)【あの夏に咲く花】
バイバイ。
スタッフ
原作:超平和バスターズ
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン、総作画監督:田中将賀
アニメーション制作:A-1 Pictures
制作:「あの花」制作委員会(アニプ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第11話(最終回)「あの夏に咲く花」感想
あの花も今回で最終回。あっという間の最終回でした…。めんまは無事成仏することはできるんでしょうか…?後半パートはもう涙なしでは観られません…!今回はキャラの感情が強く印象に残りました。そして木の下のシーン…言葉...
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」最終話
涙から、最高の笑顔へ・・・
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201106240000/
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アニプレ?...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話 最終回 感想
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第11話 『あの夏に咲く花』 最終回 感想
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない#...
本当の願いはかなっていたんだよ。もう一度、出会うために空に還るめんま。「あの夏に咲く花」あらすじは公式からです。花火を上げても「めんま」は消えなかった。その事実に呆然と...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話(最終回)
長い長いトンネルを抜け出した。心の夜明けが、ようやく訪れた。
というわけで、
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」11話(最終回)
夏の終わりの巻。
本当の意味で、前を向くということ...
あの花 11話(最終話) あの夏に咲く花 感想
みんなの事が、大好きです。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第11話感想~。
あれ……。
画面の中とテンションが乖離し、矛盾ばかりが目に付いて(汗)
以下、ネタバレします。ご注意を。
【アニメ】あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 最終話 超平和バスターズはずっとなかよし
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
11話 最終話 「あの日に咲く花」
の感想を
みんなは今一度、自分にとっての「めんま」を振り返る
落ち込んで、怒って、泣いて、笑って、そして・・・
やっと「めんま」に向き合える心を見つけ出すが、もう残り時間が...
[アニメ]あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」(最終回)
感動した。ボロ泣きした。なんだよ、これ。みんな泣いていたら、自分だけ泣いていないのがバカみたいじゃんか。泣かないことなんて、そんなに難しいことじゃないのに、すごく難し ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 【いい最終回だった】 第11話(最終回) 「あの夏に咲く花」 (2ちゃん)感想
484 名前:名無しでいいとも![sage] 投稿日:2011/06/24(金) 02:03:19.15 ID:ZY1G6kHR
今になって思えば深読みする必要ない分かりやすいアニメだったな
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(終) 『あの夏に咲く花』
遂に完成した花火が超平和バスターズの願いを乗せて飛んでいく。しかしめんまは消えなかった。これも違ったのか。それぞれが色々な想いを抱きつつ、いよいよ最終回です。 本音暴露大会。とりあえず消えなかっためんまを家に連れて帰ったじんたんは、その後こっそりゆきあ?...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。11話(最終話) 「めんま、見つけた」(感想)
ついに超平和バスターズは
めんまを見つける事ができました。
本心を隠し、自分と向き合わなかった彼らが
ようやく前を向いた事でめんまが見える。
つまりめんまはみんなの時間を進めるためにやって来た。
そんなこの作品は、青春の蹉跌と悩みと克服を、
何より「...
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第11話 感想
これはダメだ。
泣くに決まってますよ。
もう放心状態です。
今週の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 第11話視聴(最終回)
■あらすじ
「めんま……ゴメン。そのとき思ってしまったんだ。消えなくて……よかったって。」
花火は空高く舞い上がり、ハラハラとその身を散らす。
めんまを引き留めることができず歯を食いしばる仁太。し...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 感想「あの夏に咲く花」
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。ですが、切なくも感動的なラストです。花火という一大イベントでも本間芽衣子(めんま)が成仏しないことに超平和バスターズの面々は衝撃を受けますが、とりあえずメンマの家族には意味があったと思います。
神社で大反省会です...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #11(最終話) 「あの夏に咲く花」
かくれんぼで最後に見つかって終わるっていうのは良かったなぁ(´;ω;`)ブワッ
ゆきあつが「リーダー」と呼びかけるシーンは、「アッー!」とか思わないでもないw
つか、高校生男子のじゃれ合いって本当には...
あの花第11話『あの夏に咲く花』
も~~ぃい~かぃ?♪
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲...
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
めんまぁ!
ホントに約束果たして逝っちまいやがりましたよッ!!
せつな過ぎで号泣だった…
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]アニプレックス 2011-06-29売り?...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #11
【あの夏に咲く花】
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 4(完全生産限定版)(Blu-ray Disc)著者:TVアニメ≪CD付完全生産限アニプレックス(2011-09-21)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見 ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話
戸松さんのあなる最高でした。何度も何度もぐちゃぐちゃに濡れた戸松さんのあなるの奥深くまで知りたいと思いました。戸松さんのあなるの感情がギューっと締め付けるように高ぶっていました。
はやみんの「あなる!」も最高でした。感情の高ぶりに身を任せながら、ぐ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 「あの夏に咲く花」
めーんまーのー最近はぁーどどすこ好き(ゝω・<♡>)
超平和バスターズはずっとなかよし。
ずっと6人で超平和バスターズ。
あの花が教えてくれたこと。
思い出させてくれたこと。
めんまが成仏しなかったのは、みんなが自分の事しか考えてなかったから。...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 「あの夏に咲く花」
たとえめんまが遠く離れることになっても。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」
ロケット花火があがっても消えなかっためんま――…
頑張ってくれてありがとうと聡志にもお礼を言われたんですね
迎えに来ていたイレーヌさんの表情といい、本間家はもう大丈夫だろうなと
「めんまが成仏しな...
めんま、見ぃつけた!(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 最終話レビュー)
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第11話「あの夏に咲く花」
★★★★★+ネ申
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」(最終話)
終わりましたね。「あの花」1クール。
お互い自分だけがと思い縛り縛られ続けてきた10年間の決算の夏、現実的な日常描写の中のひと夏のファンタジーを奇跡で締めくくった。
何かもう1話足りないという思いと、めんまの姿を見失ってからのかくれんぼが過剰だったという思...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」
見つかっちゃった…。
めんまは花火があがっても消えなかった。
お願いは花火ではなくて。
仁太はめんまが消えなかった理由を悟りますが…。
▼ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第11話「あの夏に咲く花」 (最終話)
名前を知らない小さな花が咲く。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。その最終話です。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終話) 「あの夏に咲く花」ああもう反則だろ・・・目が腫れて痛いっての(´;ω;`)
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第11話(最終話) 「あの夏に咲く花」
あの花最終回感想
・・・・
ただただ泣く
そんな回
...
あの日見た花の名前は僕達はまだ知らない。 第11話 『あの夏に咲く花』
超平和バスターズは ずっとなかよし
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(終)
関連リンクhttp://www.anohana.jp/第11話 あの夏に咲く花上がった花火しかしそこにはまだめんまが存在していた…めんまは成仏しなかった一度家に帰ったじんたん寝入ってしまうめんまその時ゆきあつから連絡がありめんまに秘密で集まろうというそして超平和バスターズの...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第11話 「あの夏に咲く花」
『ねぇ…私達、本当にめんまの事考えてた?』
鳴子はじんたんを見るのが辛かった…だから自分の為に?...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第11話(最終回)「あの夏に咲く花」感想
感動!言葉が出ない、今 頬を伝う涙が止まらない。 めんまの本当の願いとは一体なんだったのか? じんたんの母親の言葉が関係していると以前から予想し記事にも 書かせて頂いていましたが、それはキッカケにしか過ぎませんでした。 じんたんを泣かせるというめんまの願い…
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 「あの夏に咲く花」 感想
超平和バスターズは、みんななかよし。
終わりの始まり。
いい最終回でした。
花火を上げても「めんま」は消えなかった。
その事実に呆然とする「じんたん」。
うなだれる超平和バスターズの面...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終話) 「あの夏に咲く花」 感想
そうだ……俺たちはいつまでも……
あの花の願いを、叶え続けてく……
感動の最終回でした。
あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」 最終回
「私達六人で『超平和バスターズ』だもんね」。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の最終話。
先に言っておく。超、泣いたわ。
無事に花火を打ち上げたのに消えなかっためんま。
それで...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。...
めんまの本当の願い---------。花火が上がっても、めんまは消えなかった。花火はすごかった。姉のためにありがとうと頭を下げる聡志。迎えに来た両親の姿に、めんまは思わず涙を浮かべ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 感想「あの夏に咲く花」
めんまの本当の願い--------------。
花火が上がっても、めんまは消えなかった。
花火はすごかった。
姉のためにありがとうと頭を下げる聡志。
迎えに来た両親の姿に、めんまは思わず涙を浮かべてしまう。
「めんまのために---------」
続きを読む
...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 最終回11話「あの夏に咲く花」
素晴らしいラストだった!
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 最終話 あの夏に咲く花
超平和バスターズはずっとなかよし
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11
第11話 「あの夏に咲く花」
これで最終回ですか、何かあっけなかったですね。
花火の件もひと通り終わって、結局めんまは成仏しなかったと。
でもカントリーマアムのやけ食いは自重な(笑)
夜にみんなまた集合。
原因を探ろうということですが、やっぱ雰囲気...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 「あの夏に咲く花」感想
ゆきあつが、じんたんを「リーダー」って呼ぶシーン、ベタだけど凄くぐちょった良かった。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 第11話
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 第11話 「めんま」が「仁太」だけに見えていた理由、そして「めんま」の願いは何だったのか、いうことも氷解しましたね、今回の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の最終話。 その他もろもろの伏線回収 ...
若すぎる(Cとかあの花とか)
【TIGER&BUNNY 第12話】ジェイクさんが突如セルゲームを始めてしまう回。いや~、藤原啓治さんはこういうイカれた悪役をやらせたら天下一品ですなあw冒頭のアジト侵入のくだりにつ ...
(アニメ感想) あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2(完全生産限定版) [Blu-ray](2011/07/27)入野自由、茅野愛衣 他商品詳細を見る
●意見交流の場として掲示板を設置しました。記事の感想や意見、原作ファンからの...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #11 最終回 『あの夏に咲く花』 感想
みんなの願いと親愛の気持ちが起こした小さな奇跡。
愛と友情に満ちた青春叫想曲はこれからも響き続ける。
号泣した。泣いて、泣いて、泣き散らかした。まさに愛と情熱と優しさが
究極的に詰まった最高の名作。この日見た感動を僕は一生涯忘れません。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話(最終回)
疑問が全く残らない最終回だったかと聞かれれば違いますが、
良かったかどうかと聞かれれば間違いなく良かった、と答えられる作品でしたね。
花火の打ち上げによって、めんまに変化がなかったのはやはり皆の気持ちが
バラバラだったからなのでしょうね。今回でめんま...
アニメ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。をレビューする
アニメ公式サイト
簡単にあらすじ紹介。幼馴染の6人組、ジンタン、ユキアツ、ぽっぽ、あなる、つるこ、メンマは超平和バスターズと自分たちを称す仲良しグループだった、夏の日 ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話 「あの夏に咲く花」
大門ダヨ
前回、花火を打ち上げたのにも関らず消えなかった「めんま」
夜に「めんま」抜きでミーティング
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話「あの夏に咲く花」 感想
とうとう最終回。
振り返ってみると、アニメ放送中の週末は毎回のように秩父に行っていたな・・・。
もちろん今週末も。
別に聖地巡礼じゃないけど。
ってか季節的にこれからもかなりの頻度で行くだろうけ...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終話) 「あの夏に咲く花」 感想
6人の絆が起こした1つの奇跡。
第11話(最終話) 「あの夏に咲く花」 感想は続きから
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話 最終回 感想 ネタバレ あの花
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 11話 最終回 感想 ネタバレ
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Saymove ひまわり ももいろ ぱらすて
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 『あの夏に咲く花』
皆で静にめんまを送ってあげるのかと思ったら…
ドロドロの懺悔大会になって
うわぁ~って、感じでした #%D:197%#
あなるとつるこのどつきあいは、ヤリスギだよ #%D:196%##%D:196%#
でも最後のめんまの成仏シーンには涙#%D:239%#でした #%D:194%#
私のお気に...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終回) 『あの夏に咲く花』
皆で静にめんまを送ってあげるのかと思ったら…
ドロドロの懺悔大会になって
うわぁ~って、感じでした #%D:197%#
あなるとつるこのどつきあいは、ヤリスギだよ #%D:196%##%D:196%#
でも最後のめんまの成仏シーンには涙#%D:239%#でした #%D:194%#
私のお気に...
超平和バスターズはずっとなかよし あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終話) 「あの夏に咲く花」
TVアニメ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第11話(最終話)「あの夏に咲く花」 の感想。
脚本:岡田麿里 絵コンテ:長井龍雪 演出:長井龍雪 作画監督:田中将賀
花火を上げても「めんま」は消えなかった。その事実に呆然とする「じんたん」。うなだ?...
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。最終話考察
タイトル「あの夏に咲く花」
幼馴染みの絆
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を見ました。
フジにて 木曜深夜にやってました
またまた ノイタミナ枠のアニメです
これは素晴らしかったですね
そんなアニメは見ませんが 最近の中ではベストと思うほどで
青春劇、成長物語という感じか
幼馴染み...
ぜったい泣かす!
2クール目に突入したり、新アニメが始まるって事は当然終了するアニメもある訳で、関西では先週あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。通称、あの花、別名あの日見たあなるの付...
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」11話の感想
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」11話(fin)、観ました。花火を打ち上げても、めんまが消えることはなかった。めんまに内緒で再び集まった超平和バスターズの面々は、それぞれが自分の想いをすべて吐き出し、今度こそめんまを成仏させようと再集結するが・・・
あの頃からめんまは、成仏してしまいそうになる自分の何かを堪えていたのではないでしょうか。