ゲーム紹介:ハゲタカのえじき / Hol's der Geier

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数値ジャンケンで得点札を稼ぐ
ハゲタカのえじき / Hol's der Geier
メーカー: kodkod (コドコド, イスラエル), 発売年: 2011年(原版1988年)
国内版発売元: メビウスゲームズ, 国内版発行年: 2011年
作者: Alex Randlph(アレックス・ランドルフ, 代表作: ガイスター, すすめコブタくん, など多数)
8才~大人, 2〜6人用、所要20分, ルール難易度:★☆ (1.5)

ドイツ 1988年
ゲーム大賞 (Spiel des Jahres)
候補 (Auswahlliste)

ハゲタカのえじき(2011年小箱日本語版):箱

『ハゲタカのえじき』は、毎回1枚ずつ現れる-5点~+10点の獲物カードを狙って、全員が手札から選んだ数値カード1枚で大きい者勝ちのジャンケンを行ない、より高得点を目指すゲームです。

ハゲタカのえじき(2011年版):展示用写真

1~15のカードが全員に配られ、これが手札となります。つまり全員平等の条件でゲームを始めます。

毎回1枚ずつめくられる獲物カード(-5点~+10点)を狙って、各自、手札から数値カード1枚を選び、全員同時に公開します。
一番大きな値を出した人が獲物カードを獲得します。つまり、「取りたい」と思えば、人よりも大きな値を出さなければなりません。でも、もし誰かがそれと同じ値を出していたら、「あいこ」としてその値は無効になってしまいます。その結果、予想もしなかった小さな数値を出した人が獲物カードを獲得するかもしれません。

こうしてゲームを続けていき、15枚の獲物カードをめくり終わったらゲーム終了です。自分が取った得点合計が一番多い人が勝ちです。

ここがオススメ: 価値に見当った数値を出しつつも、他の人とは被らないようにしたいのが頭を悩ませます。(極端ですが)写真のように、破格の数値で高得点を取れた時にはすごく嬉しい! シンプルなルールなのに、思惑が交差してさまざまなドラマが生まれます。誰もが面白いと思える“打率”はトップクラスの、名作中の名作です。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:取り扱いリストで確認/購入]

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投稿者:すごろくや

コメント 3

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しろー  
ほしいっ

これ買いたいです!!入荷待ってます!!

2007/03/19 (Mon) 16:51 | EDIT | REPLY |   
鬚坊主  

これは熱そうです
次回来店時要チェック!

2007/07/18 (Wed) 21:20 | EDIT | REPLY |   
MH  

傑作!! 家族(父・母・小3・幼稚園年長)ではまってます。
大きい数がバッティングして、小さい数で高得点をゲットしたときの快感はたまりません。
思わず「ウホホホー」と叫んでしまいます。
幼稚園年長の娘が、数の駆け引きがまだよく分らないのででたらめにカードを出してくる
のも、ゲームの混迷度を深めていて、それはそれで面白いです。
大人だけでも充分楽しめます。


2007/10/20 (Sat) 00:00 | EDIT | REPLY |   

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