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科学な本のご紹介: ミニ特集:サブカル オカルト

科学に佇む書斎

オカルトの惑星

『オカルトの帝国 1970年代の日本を読む』
『オカルトの惑星 1980年代、もう一つの世界地図』
『オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析』


オカルトの帝国?1970年代の日本を読む


『オカルトの帝国 1970年代の日本を読む』
 一柳広孝 青弓社

● いま権力を握っている連中が、どんな妄想と右往左往の中をねじれながら育ってきたかをさらっと見渡すのに便利。
 そして今の我々も、まもなく同様に好きにつつかれ笑われることを肝に銘じておこう。

科学の本一柳廣孝 ”消費されるオカルト 1970年代:この段階に至ってオカルトは、もはや怪奇や恐怖ではなく、子どもを主体とした積極的な消費対象として相対化されたのだった。”

科学の本清水潤 ”『妖怪なんでも入門』は「妖怪をみていると昔の人の気持ちがよくわかる」などと妖怪の民俗学的価値を声高に称揚することで、「妖怪」に単なるキャラクター以上の(学術的な?)権威を付与した。”

科学の本長山靖生 ”現在、われわれは日本の沈没に、かつてほどショックを受けないだろう。
 「そうですね。日本は何度も沈没してますよね」という若い友人の言葉が頭をよぎる。すでに日本からは、失いたくないほどの何ものかは、すでに失われているのかもしれない。”




 

オカルトの惑星―1980年代、もう一つの世界地図


『オカルトの惑星 1980年代、もう一つの世界地図』
 吉田司雄 編 青弓社

 ・1960年代の〈秘境〉と「学術調査」
 ・オカルトの揺藍としての人類学
 ・邪馬台国と超古代史
 ・デニケン・ブームと遮光器土偶=宇宙人説
 ・救世主メシアとしての宇宙人像
 ・児童虐待とオカルト
ほか。

こちらで紹介
  → 『オカルトの惑星 1980年代、もう一つの世界地図』


オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析


『オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析』
 高橋直子 青弓社

●オカルト番組の成立は、「真実かどうかはあなたしだい」というお約束があってこそのものだった。
 そのあたりのあやうい関係をスパスパ切り分けてくれていてありがたい社会と人間心理の温故知新本。

こちらで紹介
→『オカルト番組はなぜ消えたのか 超能力からスピリチュアルまでのメディア分析』



 おまけ



→『ミニ特集:サブカル』
→『ミニ特集:サブカル アニメ その2』
→『ミニ特集:サブカル アニメ その1』
→『ミニ特集:物語論 シナリオと映画』
→『ミニ特集:サブカルとヒトの社会を考える本 その2』
→『ミニ特集:サブカルとヒトの社会を考える本 その1』
→『ミニ特集:宇宙人&UFO神話』
 



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 No.2013,0902
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