インディアンたち
彼等の間の昔からの敵対関係をも十分利用した。
白人宣教師たちの努力によって多数の「お祈りインディアン」も存在したし、森の中からも、次第にフィリップ(本名メタカム)を裏切る連中がふえていった。
彼等の多数は、白人達の無責任な甘言にのせられ、白人の銃を手にして自らの属する民族のレジスタンス運動を切りくずし、やがて、自らも奴隷として売られてしまう運命に身をゆだねた。
ともあれ、こうした"よい"インディアン、裏切りのインディアン達の巧みな先導によって、白人達は進んで暗い森にわけ入り、各所で敵性インディアンの小群を不意に捕捉して、せんめつしていった。 p65-66より
インディアン達は忘れない。マソサイトの後をついだ、その子のキング・フィリップが、侵略者としての白人達の、際限のない横暴に対して乾坤一擲の反撃を試みて一敗地にまみれた時、プリマスの白人達は、彼の死体を分断し、その首級をプリマスの街頭にさらして、そのまま二五年に及んだことを、インディアン達は忘れない。 p30
おまけ
ネイティブ・ブラッド:感謝祭の神話
http://icke.seesaa.net/article/169638564.html
感謝祭(WIKI日本語)
アメリカの小学生はみんなプリマス・コロニーの清教徒たちがインディアンを招いて、ニューイングランドの厳しい最初の冬を生き延びたことの収穫祭を行ったことを学ぶ。
A self-serving historical lie -- The myth of coexistance and love promoted by Thanksgiving
After the first colonies were establshed -- the Pequod war
Original inhabitants -- before the European invasion
しかし、感謝祭の本当の歴史は、ヨーロッパの植民地主義者と資本主義の残虐な方法による先住民の虐殺と土地の強奪の物語である。
Training of the Massachusetts militia, 1637. The means of genocide and theft.
清教徒たちが着いた場所は、その6年前に既にイギリスの探検隊が上陸していた。イギリスは24人のインディアンを奴隷として連れ去り、後に天然痘を残していった。その場所にいたインディアンの90~96パーセントが疫病で死んでしまった。
清教徒はそのような「空いた」土地に上陸し、先住者の残した荒れ果てた畑なども使っていた。
また、清教徒を迎え入れ20年ほどの平和を分かち合ったワンパノアグ族のインディアンも、後に滅ぼされている。
The reality of colonial massacre and enslavement
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ここでは、ピクォート族の話を訳します。
ピクォート(WIKI日本語)
(ピクォート族が犯人を出さないので、ジョン・メーソン[John Mason, 1600–1672]を隊長として240人の討伐隊が組織された)
歴史家のフランシス・ジェニングス[Francis Jennings]は次のように書いている。
「メーソンはピクォート族を攻撃するのは避けるように提案した。未経験で信頼性が低い軍に大きな負担をかけるだろうからだ。戦争は彼の目的ではなかった。戦争は敵の戦う意思を奪う方法の一つに過ぎないからだ。虐殺はより少ないリスクで同じ目的を達することが可能である。そして、メーソンは自分の方針を虐殺に決めた。」
植民者の軍はミスティック川にあるピクォート族の要塞化された村を包囲した。日の出とともに、先住民が寝ているときに、清教徒の軍隊は村に火をかけた。
プリマスの総督ウイリアム・ブラフォード[William Bradford, 1590-1657]は次のように書いている。
「火事から逃げ出してきたものたちは剣で刺し貫かれた。ばらばらに切り刻まれるものもあったし、両刃の剣で突き刺されるものもあり、すぐに殺され、逃げのびた者はほとんどなかった。この時には400名ほどを滅ぼしたと考えられている。あの者たちが火の中で焼けこげるのを見るのは恐ろしく、臭いもひどかった。しかし、勝利は甘い犠牲のようだった。 そして、彼らは自分たちに素晴しい働きをしてくれた神に祈りをささげた。」
メーソン自身は次のように書いている。
「それは必要なことだったのだろう。クリスチャンならもっと慈悲や哀れみがあってもよいのだろうか? しかし、……時には、聖書も、女子供は親と一緒に滅びなければならないと言っているではないか……我々には、このやり方に対して、神の言葉から充分な光があったのだ。」
Let's see the reality of Thanksgiving -- and the founding of the United States in slavery and genocide
元記事
Native Blood: The Myth of Thanksgiving
http://uruknet.info/?p=m71821&hd=&size=1&l=e
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さらに、おまけ
マシュー君とピースシンボル
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蛇足:イルミナティはカバラ主義者であり、カバラ主義者はゾハールを基礎としている。ゾハールとは、「光の書」であり、10のセロフィトと22のパスにこだわりがある。22はヘブライ文字数、タロット・カード数(大アルカナ)でもある。
ついでに
特別レポート HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/hpv.html
http://wakuchin-iran.jugem.jp/?eid=931#sequel
子宮けいガンワクチンの知られざる実態とは?
http://www.youtube.com/watch?v=a-C_Xfi58jE
ゼロ (「お前さんたち、ゴイムはゼロ」だそうです)
by oninomae | 2010-11-18 22:22 | ホロコースト