虫との戦争戦争🔪🔪
お久しぶりです!
何度も失踪してますがまた帰ってきました。
さて、最近のニュースはコロナ一色なので取り上げようかと思いましたが、個人的にはアフリカの蝗害とトルコが気になっています。
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東アフリカでバッタの大量発生による「蝗害(こうがい)」が広がり、数千万人の食料供給が危険だ。都市を覆い尽くすほどのバッタの群れが作物や牧草地に襲いかかり、数時間ですべてを食い尽くす。東アフリカでこれまでに7カ国に拡大した
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200225-00010001-nknatiogeo-env&p=3
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蝗害を皆さんはご存知ですか?
簡単に言うと大量のバッタが食物を食い荒らす事です。個人的には災害レベルだと思います。
かつて日本でも江戸や明治時代に起きてました。
今アフリカで問題になってるバッタは サバクトビバッタです。
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サバクトビバッタの寿命は約3カ月で、その間に繁殖する。繁殖の条件がよければ、次の世代のバッタは20倍にも増える。
バッタは大群で1日150キロメートルほど移動できるとされる。
普段は「孤独相」と呼ばれる状態で、密集せずにお互いを避けあう。大人しい性格で体色は緑や茶色で生活環境にカモフラージュしている。しかし、個体数が増えて他の個体と接触する機会が増えると、「群生相」に変化。体色は黄色と黒色のまだら模様になり、攻撃的に。同じサバクトビバッタだが、行動、形態、生理的特徴も異なる個体になり、大群をつくるようになる。
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こんな特徴があるそうです。
いつも以上に問題になってる理由は、度重なるサイクロンや雨で☔️バッタにとっては繁殖しやすい条件が整えられてしまった事です。
そして時期も悪く、農家にとっては播種の時期で芽が出てきたところを喰われます。
つまり今やられてしまうと、現在以上に食糧不足に陥ってしまうのです。
ちなみに最も深刻なケニアではバッタの総数は1000億〜2000億程です。
想像するだけで気持ち悪いと言うか恐ろしいですね。
蝗害を防ぐには増えすぎる前に叩くしかありません。
自分も農業をやってるので規模は違いますがイメージはつきます。葉物を作る時は最初の方で対処しないと売れ物がなくなるくらいになるからです。
農業従事者としては虫は脅威です。
ただ、ケニアやエチオピアでは殺虫剤を用意しきれなかったのも原因の1つみたいです。
最後に
大きな戦争や人間が大きく減る要因がなければ、いつか人間は増えすぎて食糧危機を必ず迎えます。
いくら海を陸地にして食料を作ったとしても足りないと言われてます。
では、そんなたくさんの人間の胃を満たしてくれるのはなんなのでしょうか。それが効率よく莫大に増える虫です。
個人的には虫なんか食いたくありませんが、死ぬぐらいなら食います。こういった莫大に増えたバッタをどうにかして食えるようになれば一石二鳥だなと思ってしまいました。
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