スズキ『バーグマン400ABS』リコール…燃料ホース組付け不良、最悪の場合は燃料漏れ

スズキ・バーグマン400ABS
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スズキは12月13日、『バーグマン400ABS』の燃料ホースの組付けが不適切で、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあるとしてリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年10月12日~2024年6月14日に製造された540台。

燃料ホースにおいて、製造時の組付け作業が不適切なため、燃料ホースの金具部分が変形し、正しい位置に配管されていないものがある。そのため、当該ホースが 燃料蒸発ガス抑制装置のキャニスタパージホースと接触することで摩耗し、最悪の場合、穴が開いて燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ホース(金具部分も含む)とキャニスタパージホースを新品に交換す る。

不具合は3件発生、事故は起きていない。

《宮崎巧郎》

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