僕は、武器商人と旅をした------------。




癖のある作画とキャラデザで、一気に見せてくれた印象の今作。


演出とかがめちゃめちゃキレイだ。
動画の動きが半端ないし。




キャスト
ココ　　伊藤静
ヨナ　　田村睦心
レーム　　石塚運昇
バルメ　　大原さやか
ワイリ　　乃村健次
アール　　小西克幸
マオ　　四宮豪
ウゴ　　勝沼紀義
ルツ　　羽多野渉
トージョ　　箭内仁




両親を戦争で失ったヨナは、戦争も、武器も、武器を作る者も、売る者も･･･憎む。


なのに、今は何故かその武器商人と、その仲間と一緒に武器を奪い返そうと派手なカーチェイス。



ココは女性ながら、部下の信頼厚いヘッド。

武器を憎みながら、それでも生きる術はそれしか残されておらず、外見年齢はまだ小・中学生くらいのヨナは、その歳で冷静に武器を使いこなし、人を傷つけることを躊躇わない。


無表情で次々と銃を放つヨナ。


憎みながら、それでもヨナは武器を捨てる事は出来ないと断言するココ。


「君とそいつの付き合い方を教えてやる」


それがヨナへの口説き文句。



では、ココは何故武器を売るのか？


「世界平和のために」


嘘臭い笑みを浮かべるココ。



･･･彼女は彼女で、武器を売る大きな理由があるんだろう。


では他の皆は？


理由は様々。

面白そうだという者もいるし。


それは一緒にいれば分かってくるという年長者のレーム。




翌日、緊急事態だと、ココが皆に告げたのは、軍事ヘリの輸送車の入国。

これを断固阻止すること。



今回はココはヨナに弟役を命じ、合図するまで撃つなと指示。


連携プレイで、黒資金の契約書を奪うことに成功。


ヨナは最後に男を射殺。


あまりの手際のよさ。

仲間達とのやりとりの正確さ。

多少のキズもいとわないそのやり方に、心動かされたヨナ。


「僕は武器商人と旅をした---------」



そして、ココの隊への入隊儀式は、なんと卵料理の振る舞い。


仲間達のために、それを作らされることになる。



「頼もしい仲間を歓迎するよ、ヨナ-------」


腹へりソングを歌ってまで待っていた皆。



でも･･･その卵料理、激マズだったよう（＾＾；）

次々と倒れていく仲間たち。


そんな中、ヨナだけは顔色一つ変えず、黙々とその卵料理を頬張るのだった---------------。






色んな意味で大人なアニメだね。

これからどうやってこの仲間が集まったかが語られていく形になるのかしら。



まだ今はココのカリスマ性ってのがそこまで発揮されてない感じなので（伊藤さんの声が可愛いから、余計にそう思えてしまう。ギャップ狙いなのだろうけど）


今後は、もっとダークながら小気味いい展開希望。



一応様子見って感じの作品かなぁ。

シ的には、悪くないけど、１話目ではそこまで「面白い」って引き込まれる感じは少なかった。


これからは人間関係にも注目していきたいかと。






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