明かされた正体-------------！！

ようやくという感じで、大きく動き始めた「咎狗」
まぁ逆に今回はいろんなところで伏線回収ありすぎで、専門用語を拾うのが大変でしたが（＾＾；）




ケイスケを救うため、アルビトロの元を訪ねたアキラ。
だが、彼の見返りはひとつ。

「君の血を頂戴したい」



そこで、アルビトロが語ったラインの秘密。


それは昔、国家が極秘裏に作ったプロジェクト・ニコルという研究から始まったという。

より強靭な人間を作り出そうとして開発されたニコルという薬。

これがラインの元になるものだったという。


そのうちのひとり、すばらしい成果を挙げたプルミエの血を持った者が現れる。

･･･まさかこれがシキとかいわないよね？



これが国の重要機密。

そのため軍が作ったENEDという研究所に集められた孤児たちは、被験者としての素質がない場合など、すべて記憶を消されて戻されたという。


その研究にアキラたちも関係していたのだろうというアルビトロ。

「オレとケイスケが被験者･･･」


ではなぜアキラの血を舐めた男たちは死んだのか？



それは、拒絶反応だという。

ラインを中和するというアキラの血。


だがその際、毒素を出すため、それが適合するか否で、うまくアキラの血を利用すればライン使用者を救えるかもしれないというのだ。


「オレの血でケイスケを！！」


ケイスケを助けるためアキラの血を使いたいというアルビトロ。
その条件に即答するアキラ。

「分かった」

って、結論早いっ（＞＜）

間がないアニメだねぇ。
もう少し考える時間くれよっ！！



そこでアキラの血の成分を調べたアルビトロ。
そこにはすごい数字が出てきたよう。


だが今の段階では、具体的な案があるはずもなく、また訪れるとここを去ろうとするアキラだったが、アルビトロは研究のため、ここにとどまることを強制したのだ！！



反抗的な目にゾクゾクするというアルビトロ。

だが、アキラをとどめようとする包囲網をあっという間に逆手に取り、アルビトロを人質にしてこの状況から逃れたアキラ。




そこでアキラはまず源泉の元を訪ねる。


成分表を見た源泉は驚きを隠せない。

「お前さんの血は危険すぎる」


なぜそんな詳しいのか？


なんと、源泉は昔ENEDの研究員だったというのだ！！

つまりアルビトロとは同僚だったようで。
だからあんな口の利き方だったんだ。


ラインに手を出した人間が助かることはないという源泉。


アキラの血は体内に入れば中和され、毒になる。
だが、その毒をなんとかすればケイスケを助けられると聞いたアキラはあせってしまう。


だが、そんなのは何の根拠もないアルビトロの話かもしれない。
それでもしケイスケが死んでしまったらどうするのか？



「あれは悪魔のクスリなんだ！！」

では、もうどうすることもできないのか！？



この町・トシマは医者もいない。
誰も他人をかまっちゃ生きてはいけない場所なのだ。






一方、シキを探し、トシマを徘徊するリン。


どうやらシキに大切な人を殺された経験を持つようで･･･。

そして、ついにリンの前に姿を現したシキ。

「今日こそは絶対に逃がさない。カタをつけてやる！！」


息巻くリン。

でも、兄貴！？

えぇぇぇ。
リンはシキの弟だったんだ！！

こりゃ驚いた。



「自殺を手伝う趣味はない、失せろ」

刀を抜かせようと必死なリン。

だが、リンのいた足場が崩れ、またも仲間を殺された復讐はなされなかったよう。






だがトシマは今から激動の場になると予測する源泉。

CFC（東）と日興連（西）が動き出して、ナノを探しに、トシマへ集まっているというのだ！！



多数の組織に追われるナノとはいったいどんな人物か？



エマたち軍に冤罪ではめられたアキラ。

結果、イグラのゲームにケイスケを巻き込んだことを後悔するアキラに、最後にこの道を選んだのはケイスケ自身だと慰める源泉。



「ケイスケをあそこまで追い詰めたのは俺なんだ！！」


だが、源泉は言う。

一番大切なのは、ケイスケへの謝罪ではない。
アキラの心なのだと･･･。


源泉の息子は殺されたようで。
でもそれが誰になのか？

彼も何かを抱えているようですね。



そして、アキラの前に現れたケイスケ。

相変わらず挑発的な態度を見せるケイスケに、真正面から言い放つアキラ。


「ずっと探してた、会いたかったんだ、お前に----------」




ケイスケにとってアキラはずっとヒーローだった。

だが、憧れだって、妬みや羨望に変わることもある。

強くなりたいとずっと願ってきたケイスケがようやく手に入れた力。



さぁ、いよいよアキラとの戦いになってしまうのか。

ケイスケは無事正気に戻れるのか。



ようやく話が前に進みだしたって感じですね。

設定も面白いものが出てきましたし、興味をひかれるものでしたわ。


まぁ、それを単語だけで終わらせてしまうか否かは後の数話にかかってるわけですが（＾＾；）


で、シキもリンも被験者だったって話だろうなぁ。

この兄弟も意外性で面白い設定だったし、それを生かしてくれることに期待！！


ようやく。
ようやくだね（＾＾）




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