見失った方向--------------！！
なんだか見終わってどんどん落ち込みそうになった今回。
どこに救いはあるのか？
まさに五里霧中な内容でございました（＾＾；）
あの時、僕はどうして-----------。
ダラーズを作ったものの責任を考える事になってしまった帝人。
傷つき、ぼろぼろになった友人の滝口を前に帝人は思い悩む。
命に別条はないものの、顔は変形し、酷い有様。
ダラーズを辞めるという滝口。
彼の決断に、自分もダラーズのメンバーではないのかと問われ、否定するしかできなかった帝人。
ダラーズを解散させず、放置したのは自分。
「これがその結果-------」
ここ最近、まったく繋がらない正臣の携帯。
何度もかけたけれど･･･帝人からの電話にも出ない正臣。
小競り合いを起こした法螺田には睨みをきかせる正臣ですが･･･、もはや彼らを止める手段はないよう。
半分暴徒と化した黄巾賊は、町でダラーズ狩りのような事を始めていた。
その裏で罪歌とセルティの話も進む。
まぁ相変わらず内緒モードが使えず垂れ流しのようですが（＾＾；）
ヤバイでしょ、ふたりの会話も。
そんな時、街をひとりで歩いていた帝人は門田と遭遇。
「ダラーズなんて本当にあっていいんでしょうか？」
思わずそう尋ねてしまう帝人。
「さぁな」
どてちんにすれば正臣の事も知ってるわけで、簡単には答えられないだろうなぁ。
でも、帝人がひとりでいる事で、おおよその事態を把握はしたんだろうな。
これは帝人たちが、それぞれ自分が決断をすべき事だろうし。
お互いがお互いの存在を知らず、それぞれが模索するこの関係。
見守るしかできない全てを知る者たち。
その中にはセルティと新羅の顔も･･･。
そして、悪口と責任転嫁の書き込みしかないダラーズのサイトは見る事が出来なくなった帝人。
そして、杏里は黄巾賊のメンバーを使って制裁を開始！！
「あなたたちを止めろと、母さんに頼まれたんです」
黄巾賊が黄巾賊を襲うと言う事態に発展してしまったこの紛争。
ダラーズを襲いそうになったら止めろと指示を出した杏里。
「あたしのせいだ！！あたしのせいで紀田くんが･･･」
なんとかしなきゃと、ひとり走り回る杏里。
それを見ていた臨也は、今回も自分ルールのチェスの駒を動かす事に。
高みの見物。
こじれた関係。
この展開を誰より喜んでいるのは確かだね（＾＾；）
罪歌に操られた黄巾賊のメンバーは、仲間を襲った事を覚えていなかったよう。
まさか催眠術？
だがダラーズには首なしライダーがいる。
罪歌もいるというのならありえる話かもしれない。
しかも、彼らが来良の眼鏡のグラマーな女の子と一緒に居たところを目撃していた他のメンバーたち。
まさか、杏里！？
「ありえねぇ」
それを否定する正臣。
でも･･･まさか･･･。
たったひとり、池袋の町を歩く帝人。
この街に来てから、いつも隣にいてくれた正臣の存在。
そして杏里。
楽しい仲間との時間に、この街の広さを感じなかった帝人は、ここにきてこの街の事を改めて知らされた感覚に陥っていた。
その時、帝人に声をかけてきたのは-----------なんと美香と誠二。
最近の杏里が落ち込んでいて変なので、気になった美香は、仲がいい帝人なら何か知ってるのではないかと声をかけてきたよう。
だが、自分の事ばかりで精一杯だった帝人は、杏里の異変など、全く気にも留めてなかったのだ！！
そこで去り際誠二は杏里が好きなのではないのかと問う。
「本当に好きなら、目をそらすな」
何があっても。
それが愛すると言う事だと言う誠二。
何を知っても、何を見ても、目をそらさない責任----------。
･･･誠二、めちゃかっこいいじゃないですかっ（＞▽＜）
何も見えていなかった帝人。
杏里の事も、正臣の事も･･･。
「僕はダラーズの何を知っているのだろう？」
そして、久しぶりに入ったダラーズのサイト。
相変わらず責任をすべてリーダーになすりつけようとする者たちの書き込み。
だがそんな中、「ダラーズを自分たちの手でいいグループにすればいい」と言う書きこみが昔あったと語る者が！！
帝人が書きこんだ言葉で変わった事があった過去。
壁の落書きがなくなったという些細な事だったかもしれない。
でも、そのせいで町が、そしてダラーズの存在意義が変わったのではないのか。
今こそ原点に戻る時。
誰かのダラーズではない、これは、自分たちのダラーズなのだ！！
皆で見回りするとか、黄巾賊から街を守ろうと自発的行動まで起こっていたダラーズのサイト。
帝人はひとりじゃない！！
だがその時、黄巾賊に固まれている胸の大きな女の子がいるとの書き込みが入る。
来良の制服で、眼鏡で胸。
杏里------------！！
彼女はどこかに連れ去られそうになっているというのだ！！
それを現場で見ていてほくそ笑む臨也。
帝人はどうする-----------！？
それぞれが動いた事で、より複雑になってしまったこの抗争。
杏里はどうするのか？
また罪歌の力を使うのか？
だがついに杏里の存在を知ってしまった正臣はどうする。
杏里がダラーズの一員だと勘違いしてるだろうし、帝人もここからどう巻き返しを測るか？ですね。
まぁ正臣ととことん腹を割って話をすべきだろうなぁ。
結局、お互いを大切にしたいと、黙っていた事でここまでこじれてしまったわけだし。
また３人が一緒に歩いている放課後の姿が見られるように･･･そう祈るばかりです。
いよいよ黄巾賊とダラーズの抗争も佳境になってきました。
ま、流石にシズちゃんには黄巾賊も手は出せないようですが（＾＾）
でも、次回予告のシズちゃんに一体何が！？
気になるよ～（＞＜）
池袋住民たちが見守るこの戦いの結末はいかに！？
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