ヴァンパイアの存在--------------！！



先週はちょっと感想が書けなかったので、さらっと一言感想を。


まさかのミナが理事長設定。
切れ切れに思い出したアキラの記憶。

学園を巻き込んでの追いかけっこ。
予算が上がるとなれば、生徒はみんな必死でしたね。


随所に、ようやく見えてきたこだわりのシャフト演出。

目の演出とか、服の揺れ方、特にスカートの裾の翻りとかの、スロー演出に思わずにやりでしたわ。


でもななみがどうなったのか？
気になる最後でしたわ。



１０回の壁を乗り越えてやると、子供たちとの縄とびに励むミナ。

１０回だけ？
１０回も！！

それを見ていたアキラ。
ミナの意外な一面♪




ミナの指示で合同記者会見が行われる事になった特区の話。


ミナさま、今回は入浴中～♪

タオルを届けに来たアキラは一瞬怯むも、ミナがからかっている事を察してか、今日はどっしり構えてるよう（＾＾）


そして出迎えの準備が整ったよう。
ミナの前に姿を現したのは、初老の男性・ジュノー。


いかにも堅物っぽいなぁ。

片眼鏡をかけたこの男は、自分より身分の低い者には横柄な態度で、自分たちがミナを守るから、アキラたちにはここから出て行けと会見の席から追い出されてしまうのだった。



ヴォルフガング･･・ヴォルフはアキラの父親。

でも、アキラにはまだ記憶が戻らず、父親と言われてもピンとこないよう。

一緒に追いだされたヴェラトゥースはふたりの事を心配しているよう。


だが、アキラはヴァンパイアの中にもいろんな確執がある事に今さらながら驚きを隠せない。

ヴァンパイアの中にある特権階級。

貴族とか、そういう爵位が特に重んじられる世界のよう。
その長がミナなのだ。


だが、ミナがすべてだと、彼女の成し遂げる野望であるバンド設立を邪魔するものを許さないというヴェラトゥースの事が不思議でならないアキラ。

どうしてミナにそこまで尽くせるのか？

だが、逆にヴェラトゥースはアキラに問う。

「あなたは自分が、姫様に望まれるにふさわしい従者だと、そうお思いですか」

「約束しちまったからな。ふさわしいかは分からない。
でも、今はやれる事をやるつもりさ」


だが、ヴェラトゥースの話によると、ミナの死は種の殲滅だという。

だからこそ守らなければならない。


だが、その時、ジュノーが連れてきた警備の中にいたヴァンパイアの一人が暴走し、爆弾を奪って逃走したというのだ！！

彼の目的はミナを殺す事なのか。




捜索を続けるアキラとヴェラトゥース。

その中で何か不穏な気配を感じるアキラだった----------。



その頃、ミナは会見に臨む。

記者たちはまず特区の話を振るも、ミナはそれを一蹴。

人間たちが聞きたいのは、ミナがいかにして政府と交渉し、バンド設立の話までこぎつけたのか。

そして、そもそも彼女はヴァンパイアなのかと言う事ではないのかと、逆に質問を投げかけたのだ！！


「答えは明瞭------------金じゃ」

特区が認められれば、日本の作った借金をミナたちが肩代わりをするというのだ！！

ゼロ号埋立地、そこを、ヴァンパイアのための租界にするという計画を発表するミナ。

ここにヴァンパイアのための、ヴァンパイアによる、租界を設立すると！！




その時、ジュノーにアキラからの通信が入る。

記者たちのボディチェック、機材チェックはしたけど、それが人間かまではチェックしなかったという答えを聞いたアキラは、あわてて記者会見場へと向かう。


そう、アキラは匂いを感じたのだ！！

記者たちの中に遮光ジェルの匂いを！！


つまり、最初のチェックの時は人間だった者。
それが、ヴァンパイアに変化したというのだ！！


自らの身体を使い、その作戦を実行に移したのは･･･キャスターのニコル！！


会見場に入りこんでいた彼女は、ミナに自らの血を吸わせることで、彼女がヴァンパイアである事を証明すると言い出す。

だが彼女の口にあったのは････起爆装置！？


それに気付いたアキラは咄嗟に彼女の元へ飛び、その口に手を突っ込み、起爆させないように封じる。

そしてヴェラトゥースと一緒に取り押さえたその身体。
引き裂いた服の下、彼女の腹には大きな縫合の傷跡が！！

まさかここに爆弾を！？


アキラは腹を裂けと言うも、もう時間がない。
そこでヴェラトゥースは杭を打ち込み、彼女を消滅させる。

だが、爆弾は既に起動していたのだ！！


時間はあと１分！！


だが、ヴェラトゥースは無謀にもアキラに解体をしろと命じる。

どうやらアキラの地の一族は、爆弾の解体も学ぶべき項目に含まれているというのだ！！
でも、アキラはそんな事、覚えていない。


そこでヴォルフが、エレベーターの中に爆弾を放りこめとアキラを誘導する。

そして、確かに地下に落下して爆発した爆弾。

だがこの建物、びくともしないのだ

一体どういう設計に作られているのか？
地下にはどんな秘密が？



くしくもヴァンパイアの存在を世界に知らしめる事になったこの事件。


良き隣人であり続ける限り、ヴァンパイアは人間に危害を与えないと、半分脅しめいた言葉で会見を終えたミナ。

ひとも･･･総理も覚悟を決める時が来たようです。



そして、今回の件、試されていたのは、どうやらアキラも同じ。

まだ記憶が戻らないアキラには、ミナの存在は自分にとってどんな存在か、測りかねているよう。
それを分かっての今回の事件。

ミナは自分の為に危険を冒してくれたアキラを、素直に喜ぶ。



人間の子供と縄とびしてはじゃぐミナも、先ほどのように交渉をするミナも同じミナ。

だが、あの子供たち、どうやら牙ナシと言って、人血を吸わないように、牙を抜いた者たちだという。

ヴァンパイアでありながら、人の心を失わない彼らは、ヴァンパイアの世界でも忌み嫌われ、迫害されている存在だという。


そんな彼らも、バンドが設立すれば、二度と安寧が妨げられない。

それがミナのバンド設立の理由か？

「そうであるといいのじゃがな･･･」


まだ別の理由があるのか。

なんだか切ないミナの言い方に、まだ別の何かを感じさせる感じでしたね。


そして、ヴァンパイアに血を吸われた女･･･あれはななみ？

襲わせたのがミナだったら、またひと悶着起きそうですよね。



少しずつ動き出した世界。
バンド設立は成るのか？


ミナとアキラのなんだか危うい関係も進展があったのかないのか･･･。

ものすごくじれったい感じなんですが、それも楽しいかも♪


次回はどんな事件が起きるのか？
楽しみです～♪


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