あやかしか、人間か----------------!?
いよいよ毎週の心の慰めである「夏目友人帳」も最終回。
心の糧が・・・残念で仕方ないです
名取からカイが普通の人間と同じように化けられるほど強い力を持った妖怪だと聞き、心中穏やかでいられない夏目。
しかも名取はカイを退治するためにやってきたというのだ!!
自分はどうすればいいのか?
多軌にはどう説明すればいいか?
夏目を心配してくれるようなやさしい妖怪なのに・・・。
ニャンコ先生がもっと早く気づいてくれたらこんなことにはならなかったのに。
チンケな匂いを嗅ぎ過ぎて、鼻が鈍ったって反論するニャンコ先生。
ふたりがしょ~~もない責任転嫁のなすりつけ合いしてたところ、なんと名取のいかにも~な煌めいた
CMがディスプレイされたTVから流れてくる。
思わず吹き出してしまうふたり。
「笑うなんて酷いなぁ」
と姿を表したのは、名取!!
夏目がひとりで苦しんでいるだろう事、彼にはお見通しだったようです。
「何故退治しなきゃならないんです」
ずっと聞きたかった事。
どうやらあの洋館の周りは妖怪が引き寄せられるらしい。
どこかにある、妖怪が封じられた井戸から出してもらおうと、妖怪が呼んでいるというのだ。
カイは妖怪に呼ばれたのか?
彼はどうやらその井戸を探していたという。
だがカイは夏目の友人。
井戸の封印を解くかどうかもわからないのに、退治するというのかと、名取を責める夏目。
「夏目、そろそろ決めたらどうだ。
君にとって大事なのは、人か妖怪か・・・」
その言葉に返事を返せない夏目は、名取の前から逃げだしてしまうのだった----------。
落ち込む夏目の前に現れた多軌。
そこで彼女に古井戸のことを調べてもらおうと頼むことに。
その時、多軌から、カイが食べたことがないという、手作りクッキーを受け取る夏目。
自分からカイに渡すというのだが・・・。
ひとまず夏目はカイを探し、あの洋館へ向かうことに。
だがそこにはニャンコ先生の動きを止める陣が描かれていたり(←ご丁寧に食べ物のいい香りでニャンコ先生を誘い出すあたりが巧妙
)
式に、大きく空いた穴に引き込まれそうになる夏目。
夏目の叫び声を聞いて、すぐさま斑に変化して助けに向かうニャンコ先生でしたが・・・。
式を消した反動で夏目が大きな穴に落ちそうになってしまったのだ!!
それを救ったのは・・・カイ。
軽々と夏目を引き上げるカイの力・・・どても人間とは思えない。
「カイは、妖怪なのか?」
「夏目はあやかし、嫌い?」
「俺は、カイが好きだよ」
その言葉に笑みを浮かべるカイ。
でも・・・カイはやっぱり仲間を助けようとして古井戸をさがしていたよう。
しかも夏目を傷つけたことで、カイはこんな仕掛けを用意していた名取に怒りを隠せないよう。
「あんなやつ、片付けてやる」
そう言って文字通り飛び出してしまったのだ!!
空飛んでるし~(><)
このままでは名取が危険に!!
後を追う夏目。
カイは恐ろしいほど強い。
あっという間に名取の式を倒してしまう。
柊はなんとか名取を守ろうと、必死に森の中へと逃げ込む。
そこに現れたニャンコ先生を妖怪だと殴るあたりはお約束ってことで(^^)
夏目はカイと話をするという。
「どちらかなんて選べない!!
カイも名取さんも、俺には大事なんです!!」
カイは山に住む水神の類らしい。
寂しいから仲間を増やそうと、井戸に封じられた妖怪を解き放とうとしていたよう。
その場所を探すため、人に紛れているうちに、この場が居心地よくなってしまったようで・・・。
そして夏目や多軌と出会った・・・それは楽しかったろうねぇ。
名取は、この件から手を引くという。
夏目には甘いというか、やさしいんだよな、この人も。
だが古井戸だけは封印を施すという。
夏目にそれを手伝ってほしいと頼み、夏目は大喜び。
だが・・・二人が一緒にいるところを見たカイは勘違いしてしまったのだ!!
「夏目もそいつの仲間だったんだ。騙したんだ、俺を・・・」
夏目が望むなら、山へ帰れと言ったらそうしたのに・・・!!
もう人は信じられないと行ってしまうカイ。
カイを傷つけた事を悔やむ夏目は、斑になったニャンコ先生に乗り、カイを追うことに。
カイは居場所を見つけたかっただけなのかもしれないなのに・・・。
そして、古井戸を見つけたカイは、その封印を解いてしまう。
そこから出てきた妖怪は、なんとカイを襲ったのだ!!
咄嗟にカイを庇う夏目は吹き飛ばされてしまう。
カイは妖怪に光を当て、それを小さくしてしまう。
逃げようとした縮んだ妖怪を追ったのは斑。
最後の締めは名取の陣でお祓い完了♪
ナイスチームワーク!!
だが・・・倒れた拍子に友人帳を落としてしまった夏目。
それを見てしまったカイ。
それを隠して、夏目を困らせようと考えるカイだったが・・・。
友人帳の最初のページに挟まれた押し花。
それはカイと多軌と一緒に摘んだ花だったのだ。
それを見てカイは「やっぱり、夏目が困るのは嫌だなぁ」と涙する。
切ない(><)
カイはやっぱいい子なんだよなぁ。
だが、夏目が目を覚ました時、すでにカイの姿はなかったのだ。
どこかの山へと帰ってしまったのか・・・。
多軌と一緒に、カイに会いに行こうと約束をする夏目だった・・・。
そして・・・今日は藤原家の庭でみんなで花見。
いよいよ春が訪れたようです
レイコさんが亡くなって、ニャンコ先生があずかろうと思っていた友人帳。
だがそこに夏目が現れた。
傍にいてくれてありがとうと言う夏目に気色悪いって、いつものふたり♪
「人だとか、あやかしだとか、そんなことじゃなくて、
自分にとって大切なのかどうか。
その瞬間の想い、しあわせを、心のまま素直に思い、迷うことなく受け止めていけたらと思う-----------」
カイは、友人帳の代わりに持って帰った、多軌からもらったクッキーを嬉しそうに眺めているよう。
離れていても、友達は変わらないよ、カイ。
そして、風を感じ、風鈴の音がする夏目の部屋。
ずっと短冊をはずしていたのだが・・・どうやら滋さんと塔子さんがつけてくれたよう。
「いい音ね」
「はい」
その音を聞いているのは、レイコさんも同じだったのか・・・。
最後まで本当にあったかいアニメでした。
また最後に音で余韻を残してくれるとは!!
流石神アニメでした♪
強いメッセージがあるわけではない。
むしろ夏目が抱える不安や苦しみの方が大きいかもしれない。
ささやかなものにこそ感じられるしあわせ。
それがこの作品のステキなところなんだと思う。
友人や、大切な人がいる、当たり前なんだけど、そんな小さなことこそ、大切なんだろうね。
夏目はまだまだ成長しなきゃいけないことばかり。
今後ももっと辛い選択を迫られることもあると思う。
そんな夏目の成長を、今度は原作で追っていけたらと思います。
いやぁ、本当毎週ほっこり楽しませてもらいました!!
やっぱニャンコ先生の存在は大きいなぁ♪
あ、煌めいてる名取の話をもっと聞きたい場合は、今月号のLaLa本誌5月号を買うべし!!
ふろくについてるドラマCDは必聴です♪
声優さんも豪華で、神谷さんのやわらかい夏目の声に毎回きゅんきゅんでした♪
是非3期があることを願っています!!
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