「歩いて行く?
いろんなものがあって、あたたかくて、楽しい場所へ・・・。
君はそうしたいんだよね。
そう、じゃぁ、行こう-----!!」
雪の中の幻想世界。
少女とボクは進む道を決める---------。
汐と旅に出た朋也。
でも、どうにも間が持たないようで、遊んでといわれて、いつもは何をしているか尋ねる朋也。
早苗さんには本を読んでもらっているという。
で、秋生には・・・野球!?
しっかしモノマネする汐が可愛すぎ
でも・・・・通路を挟んで隣の席に座った子供が「ママ」を連呼するのに、いらだちを隠せない朋也。
思わず「うっせぇ!!」って怒鳴りつけてしまったのだが・・・。
突然汐の姿が消える。
どうやらトイレで泣いていたようで・・・。
でも泣いちゃダメって早苗さんにしつけられているよう。
たったひとつ、トイレの中でだけなら泣いていいと言われたというのだ・・・。
なんて健気な子なんだろうっ(><)
涙出てくるじゃん
「泣きたいときには、泣いてた方がいいぞ」
泣きたくても泣けないことが、大人になればたくさんあるんだから。
って朋也が言うと重いなぁ。
それでも朋也なりには気を使っているようで。
おもちゃを買ってやるってことで、選んでやったのは・・・・なんと「ボク」じゃないですかっ!!
ここでこのロボが登場するんだ!!
なんかすっごい繋がりが見えた感じで、なんていうのか、「見つけた~~!!」的な喜びがあるねぇ♪
朋也的には適当に選んだそのロボですが、汐はなんかめちゃ気に入ったよう。
この子はやっぱ少し変わってるようです。
その夜、旅館でひとりでトイレに行こうとした汐。
トイレって聞いて=泣くって想像しちゃったのは、ものすごい刷り込みだね。
上手いなぁ。
で、朋也も気になったようで、一緒についてくことに。
部屋に帰る廊下の外、見えたホタル。
とても綺麗な星空。
朋也をじ~~~っと見上げる大きな汐の瞳。
何か言いたいことがあるのだけど、やっぱりまだ少し怖い朋也に、素直に言葉を出せない汐。
それでも朋也がもう怒鳴らないと言ったことで安心したのか、ずっと聞きたかった事を尋ねる。
「ママのこと教えて」
あぁ、でもやはりこの問いにはまだ答えられない朋也。
いつか汐に渚の事を話せる時が来たら・・・それが朋也の成長したときなんだろうね。
早苗さんに聞けと突っぱねると、どうやら早苗さんも渚の事は教えてくれないらしい。
まぁ。子供にすれば何故自分にはママがいないのか?
どんな人だったのか?
それは気になるよな。
でも。朋也にはまだハードルが高い質問だったようです。
今日はふたりでひまわり畑に行く事に。
そこは一面ひまわりが咲いたとても綺麗な場所。
もっとよく見たいという汐を肩車してみせる朋也。
いいなぁ、親子って感じで♪
そこから見えた景色に大喜びの汐。
はしゃぎまくってひまわりの間を駆け抜けてるのが、とっても楽しそう♪
朋也もつれてきてよかったと思ったようで。
だが・・・はしゃぎすぎて、汐はロボットをどこかへ落してしまう。
同じのを買ってやるという朋也に、あれがいいと譲らない汐。
探しつかれて座り込んだ朋也。
だが、汐の背を見ていたとき、ふいに自分の幼い頃とシンクロする背中。
何か覚えがあるその場所。
そこで汐を置いてその記憶を辿る朋也。
そこにいたのは・・・なんと朋也の父の母!!
つまりは朋也の祖母ってことね。
とうやら早苗さんたちがあらかじめ連絡をいれていたようで、いきなり朋也の名前呼ばれてびっくりしちゃったわ。
小さい頃に、同じように母が死んでから朋也はここに連れられてきたことがあるという。
昔を懐かしむように「大きくなりましたね」という祖母。
朋也の父も昔、朋也と同じように若くして結婚し、反対もあったけど、ふたりで狭いアパートに暮らして、それでも幸せそうだったという。
・・・まるで朋也そのものじゃん。
やっぱ親子なんだね。
ささやかな幸せの中で生まれた朋也。
だが、事故で母が突然亡くなったことで状況は一転。
立ち直れないほど悲しい出来事だった母の死。
でも絶望するわけにいかなかった。
それは朋也がいたから------------!!
朋也を手放さないで、自分の手で育てる。
父は職を転々としながらも、一生懸命朋也を育てたという。
どんなにつらくとも、朋也のためにと・・・
頑張り過ぎた父はそうして壊れてしまったのかもしれない。
だが・・・やがて仕事の辛さを酒で紛らわす日々になり、朋也がひとりで立っていられるようになった頃、父はすべてをなくしていた。
何もかも・・・。
一緒に手をつないで散歩して、お菓子を買ってくれて・・・。
そんな事を忘れていた朋也。
父は自分をしっかり育ててくれたのに!!
今、同じ境遇に立っている朋也。
でも自分は弱くて情けないばかり。
それでも、朋也にだけは、父親として立派だった姿を見せて来たのだ・・・。
自分もそう思うと、父親の頑張りを認めた朋也。
その言葉に安堵する祖母。
だからもう父に頑張らなくていいと伝えてくれと、朋也に願い出るのだった。
そして、ロボットを探す汐の元へ帰ってきた朋也。
見つからないかもしれないから、新しいのを買おうと言う朋也に、
「あれひとつだけだから」
売店にたくさんあったと不思議がる朋也に、
「選んでくれて、買ってくれたものだから・・・。
初めて・・・・パパが・・・」
あのロボにこだわったのは、初めて朋也が選んで買ってくれたものだから・・・。
あ~~~やられた!!
畜生っ(><)
ここはもう一気に涙腺崩壊したぞ~~~
汐が健気過ぎるわ。
こおろぎさんの演技がうますぎる!!
パパって。
その言葉が胸にきたよ。
「汐、さびしかったか?
俺なんかと旅行出来て、楽しかったか?」
うんと答える汐。
その言葉に励まされる朋也。
「これからは傍にいてもいいか?」
ダメなパパだったけど、汐のために頑張るから、ずっと傍にいていいかと尋ねる朋也。
傍にいて欲しいという汐。
「パパ、あのね。
もうね、がまんしなくて、いい?
早苗さんが言ってた。
泣いていいのは、おトイレか・・・パパの胸の中だって・・・」
「うん・・・・うん!!」
声をあげて泣きじゃくる汐の涙に、今まで辛い想いを、寂しい想いをさせていたことを悟った朋也。
「ごめんな」って何度も謝る朋也。
ようやくこの親子は正面を向き合う事が出来たようです。
あ~もうねぇ。
今回はやられた。
ここはもう涙なくしては見れませんわ。
名シーンですね。
本当神回ですわ
感動の嵐。
そして・・・帰りの電車の中、朋也は渚の事を話して聞かせる。
でも、話している内に、渚を思い出してしまった朋也は・・・・。
恐らく5年間ずっと泣けなかったんだろうなぁ。
話しているうちに、自然と涙を流していた朋也。
汐も涙を流して、ふたりで泣いて。
渚、見つけたよ。
やっと見つけたんだ。
俺にしか守れないもの。
俺にしか守れない、かけがえのないもの。
それは、ここにあった-----------。
汐の手をしっかり握る朋也。
汐はそれに驚き、そして、はにかんだように、
とても嬉しそうな笑みを浮かべたのだった-----------。
神回降臨!!
あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
最後まで感動だったよぉぉぉぉぉぉ!!
次回はいよいよ一緒に暮らし始めた朋也と汐の話。
そして、朋也は決意を固め、父親へ会いにいくのだった・・・。
「家路」
やっぱすごいね。
京アニは見せてくれるわ~。
クラナドは最高だっ!!
ゆうきゃんとこおろぎさんの演技に拍手でした!!
あぁ、しばらくはこの感動の余韻に浸りたいっす(>▽<)
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