50年越しの想い------------。
夏目の姿を遠くから見つめる気の弱そうな妖、
夏目と目が合うや逃げ出す始末。追ってくる理由を聞くと、
友人帳の名を返してほしいのだという。
名前の返還に応じる夏目だったが、友人帳は反応するものの、
どの頁も示すことなく再び閉じてしまった。その妖怪「霧葉」曰く、
レイコが50年経ったら名前を返すと言って、森の木の枝に結んでしまったという。
結んだ紙をとるな、とレイコに脅されていたと聞いた夏目は、
探し出したらその理由がわかるのではと思い、霧葉と森にやってくるのだった。
夏目、熱を出す-----------!!
でも心配かけたくないからって、そのことを塔子さんたちに言い出せない夏目。
ニャンコ先生は今日は羊羹を食べてるし(><)
のどごし最高って・・・これは和彦さんのアドリブだな
(あはは
)
学校からの帰り道、気の弱そうな妖怪と出会う夏目。
夏目と目が合うと逃げだすくせに、家にまで来て、様子をうかがっているし・・・。
熱もあるのに、そのあやかし・霧葉を家に上げてお茶をふるまう夏目。
でも霧葉ってば、全然言葉を発しないし、やる事成す事ものっそトロいしドン臭い。
あぁ、いるよね、こういう子ってついいじめたくなるんだ。
それはレイコも同じだったようで・・・。
霧葉はどうやらレイコに名前を奪われたひとり。
だが友人帳は反応するも、その名前がその中にはなかったのだ。
これはどういうことか?
なんとレイコさんってば、霧葉にいたずらしたようで、50年後に名前を返してやるって、名前を書いた紙を木の枝に隠したというのだ!!
また律儀にその50年を待つ続けた霧葉。
・・・やっぱどこか抜けてるよね(^^)
それに、いちいち正気づかけようと、霧葉の耳元で叫ぶニャンコ先生に笑いだって
早速その友人帳の紙を探し始める夏目ですが・・・。
50年たてば木も成長する。
こんな木のたくさんある所で見つかるはずないと、友人帳は無事だから、霧葉も無事なのだし、あきらめろと冷たく言いニャンコ先生。
でも夏目はこれで諦めるのかと、また一緒に探そうと言い出すのだった。
今回はアニメオリジナルらしく、田沼や委員長まで登場。
更にはヒノエまで!!
みんなで隠された霧葉の名前の書かれた友人帳の紙を一斉捜索です♪
・・・って言っても、北本たちと委員長は遊んでるだけって感じだけどね(あはは
)
でもこれも、アニメオリジナルだから出来る登場ですよね~♪
ニャンコ先生がヒノエを呼び付けたようですが、バカが、バカなことやってるって、それでも見捨てないのがニャンコ先生ですよね(^^)
だが・・・夏目、自覚がなかったのか、相当熱が上がっていたようで・・・。
足を踏み出した途端、世界が回る。
倒れそうになった夏目を救ったのは・・・田沼!!(←一瞬また名取が出てくるかと思っちゃった
)
結局心配かけたくないっていうのが裏目にでてしまったようで・・・
夏目も早くそのことに気づけばいいんだけどね(^^)
甘え下手だから仕方ないんだけど、塔子さんとか甘えてくれるの、待ってくれてるようなのに。
夏目が倒れたのは自分のせいだと言う霧葉。
その言葉にヒノエが静かに怒る。
他人と付き合うのが苦手なくせに、そのくせ一生懸命になってやる。
そんなところは夏目はレイコそっくりだというヒノエ。
夏目の頑張りを無駄にするような事はもう言うなと厳しいお言葉。
なんだかんだ言いつつ、ヒノエもちゃんと夏目のこと分かってるんだよね♪
ヒノエはレイコとの出会いを思い出す。
あの日、道に迷ったと、ヒノエの前に現れたレイコ。
退屈しのぎに、レイコを更に森の奥へ誘って置き去りにしてやろうと、案内を始めたヒノエですが・・・。
その時、ヒノエのかんざしを狙ってカラスがやってきたのだ!!
群がるカラスに、奪われてしまったかんざし。
大切なものだと言ったヒノエの言葉を聞いたレイコは・・・なんとカラスめがけて枯れ枝を投げつけたのだ!!
ヒットして、湖に落ちてしまったかんざし。
そして・・・レイコはためらいもせず湖に飛び込んだのだ!!
呆然とするヒノエ。
そして「あったわよ」と手を掲げるレイコの手には大切なかんざしが。
レイコはヒノエが意地悪をしてるのを分かってたようで、かんざしと引き換えに、森の出口まで案内するよう取引を持ちかける。
「案内して、ね」
ってにっこり笑顔のレイコ。
ずきゅ~~~~~ん
「なんてタチの悪いっ!!」
・・・・どうやらヒノエにはその笑顔と、レイコの行動に射止められてしまったようで(^^)
何度聞いても、何故そこで惚れるのか分からないというニャンコ先生に、ブサイクな巨顔ネコには分からないってさ♪(あはは
)
その話を目が覚めた夏目は楽しそうに聞いていたよう。
レイコの話、もう聞けるのはレイコと契約を交わしたあやかしだけだもんね。
50年前、霧葉がレイコとかわした約束。
友人帳の紙を50年の前にとってしまったら、海が荒れて世界が滅びるとレイコに言われてそれを律儀に守ってきていた霧葉。
でも、なぜ森に住む霧葉にレイコは海の話を?
それは、霧葉が海を見たいと言ったから。
だが霧葉は森で生まれたから、この森を出ることはできないという。
海の話を聞かせてくれたレイコ。
でも途中からネッシーやUFOの創作が入ってるし(><)
完全に遊ばれてるなぁ、霧葉は。
今回、提供クレジットがなぜこんなメルヘン世界なのか不思議だったんだよ。
これで謎が解けた(あはは
)
でも夏目は、レイコが何故そんなことをしたのか、名前の紙を見つければ、レイコが何をしたいか分かるというのだった・・・。
次の日、なんとか熱も下がった夏目。
塔子さんも嬉しそうに買い物に行くから寝てろって言ってたのですが・・・。
そこへ一つ目と、牛顔のあやかしが、ヒノエが名前の書かれた紙を見つけたと報告にやってきたのだ。
早速霧葉とその木へ向かう夏目。
「霧葉、君が登って取ってくるんだ」
最初はためらう霧葉ですが、夏目に促され、大きな高い木を登り始める。
何度も落ちそうになりながら、登りつめた木の上。
手を伸ばした紙の先・・・見えたのは---------海!!
あやかしにとって50年というのはあっという間の時間。
それを見越してレイコさんはこんな仕掛けを施してたんだね。
それはレイコから霧葉へのプレゼント。
粋だなぁ♪
かっこよすぎだわレイコさん!!
ヒノエじゃないけど、惚れるってね(^^)
ま、途中でこの仕掛けには気づいたんですけど、それでもやっぱ感動できる仕上げにしてくれましたね。
木の上から見える海、とっても綺麗でした♪
名前を返してもらった霧葉。
「寂しいな、何も残らないなんて」
そう言う霧葉の胸に手を当てさせる夏目。
「残ってるよ」
見たもの、感じたもの、それはずっと消えはしない。
忘れはしない--------さまざまな出会いと共に・・・。
塔子さんが帰ってきて、あわてて布団に入り込む夏目。
手伝ったニャンコ先生たちですが・・・靴下が片方はいたままだったり、布団がいがんでたり・・・いいなぁこの急ぎました!!な雰囲気が♪
いやぁ、今回もほっこりでした
この、分かってても感動できる見せ方ってのが上手いんだよなぁ「夏目」は。
オリジナルでもしっかり原作の流れを維持してくれるこのスタッフさんには、本当感謝です。
今回もありがと~♪
「少女の陣」
次回はいよいよタキ登場!!
なんでも初の前後編になるとか。
これは楽しみですね~♪
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