今期一番難解だった作品「あまつき」
久しぶりにレビュー書くのに不安になりつつ、なんとか最終回を迎えました。
鴇時の選択によって、予想外の展開と結末を迎えた今様の事件。
鴇時は黒鳶に妖側から人側に戻ってくるよう忠告される。
一方、神社で意識を失っていた紺が目を覚ますと、銀朱が何かの儀式を始めようとしていた。
儀式で銀朱に呼び出されたものとは...。
自らあやかしの中に進んでいった鴇。
主の仇を討とうとしていただけの今様。
人を救ったからあやかしだけが犠牲になるなんて・・・。
「こんなに救いのないものが、俺の望んだ形?
違う!!俺の望んだものは-----------!!」
手を伸ばして鴇が掴んだものは・・・今様!!
だが鴇は瘴気にあてられ気絶。
倒れそうになった鴇を救ったのは露草。
どうやら鴇は力技で今様を救ったようですね(^^)
なんつーか鴇らしいなぁ♪
これだけ大規模なことしながら、鴇が救いたかったのは狐一匹。
夜行は退散。
余興は終わった。
これから悲劇になるか、喜劇になるかは鴇次第。
すべては白紙の者------鴇が鍵を握るということ・・・。
中村屋が目を覚ました。
なんとか一命を取り留めたようですが、番頭を庇って、自分の管理不届きのせいだという。
最後までこの人はいい人だったね(^^)
で、色々問題は残るものの、なんとか今回の件は落着したようですが・・・。
黒鳶は梵天たちと仲良くすることに納得できないと、鴇を責める。
仲良くしたつもりはないと反論する鴇ですが、今すぐ煤竹を役人に引き渡すという黒鳶。
危ないところを助けてくれた恩人だと庇うのですが・・・。
力をもってはいる。
だがそれで自分を守ることも出来ない鴇。
人とあやかしの中で情けが交わせるわけがない。
佐々木たちの敵になるか、味方になるか・・・それもまた鴇の選択次第なのだ!!
・・・黒鳶と鴇の話を聞いていた朽葉・・・。
自分のことを省みて、鴇に声もかけられずにその場を去るのだった・・・。
鴇の力ですっかり普通の狐に戻っしまった今様♪
めちゃ耳がぴくぴくしてて可愛い~(^▽^)
傍にいた梵天と空五倍子の姿を日中見た鴇は変な感じだというが・・・。
ここから行きたくても行けないわけ。
なんと、露草が人型を保てなくなって眠ってしまったというのだ!!
傍では平八が心配そうに見守っていて、とてもそのまま連れ帰るということが出来ない状況。
だから実力行使にもでられず、梵天たちは露草の目覚めを待ってるってことね(^^)
でも梵天ったら仲間って思ってないって、空五倍子を「籠」呼ばわりしたり・・・さすが俺様~♪
傷ついた空五倍子、今度は鴇で遊んでるし~(^^)
今様はすっかり鴇になついてしまった様子♪
鴇の膝でじゃれる姿がいいよ~♪
そしてここでようやく空五倍子と鴇の対面!!
あはは、顔近いよ!!
空五倍子!!
こんな小さな童があのような力を・・・って詰め寄る姿に、鉄拳を食らわす梵天がナイス~♪
和んで(?)いるそこに、今度は中村屋と沙門さまが!!
お礼がいいたいということで。
だが今様は中村屋の懐にあった何かを探し当てる。
それは中村屋があの楠の木片で造ったお稲荷。
やっぱ何かを感じたんだね(^^)
そして中村屋の語った、あの日の火事のこと
火に巻かれたとき、「こっちだ!!」と叫ぶ声が聞こえたというのだ。
その声のおかげで一命を取りとめ、蔵から出たとき、燃えていたのは、あの楠だけだったというのだ!!
中村屋の身代わりになって燃えた木
人とあやかしはたくさんすれ違って、分かり合えなくてつらいことばかりだけど・・・。
稲荷を抱えてどこかへ行ってしまった今様を探して屋敷を彷徨う鴇。
その鴇の前に現れたのは・・・今様を抱えた主様!!
「ありがとう・・・」
そういい残し、その腕に幸せそうに抱かれた今様と共に、消えたのだった--------。
残されたのはあの楠の稲荷。
「だけど・・・たったひとつでも、か細く繋がった縁が、誰かの力になるなら・・・
俺は、そんな夢を選びたいんだ----------!!」
鴇の笑顔がまぶしい最後でしたね(^^)
その頃・・・ようやく目を覚ました紺!!
わお!!最後に間に合った!!(>▽<)
よかったよ!!紺~~っ!!
しかも髪下ろしたままでありがと~♪
だが目覚めた紺が見た光景は、神社の一室で倒れているたくさんの巫女たちの姿!!
銀朱さまはどこへ!?
・・・なにやら怪しい儀式を行ってました
銀朱の術で起こる地震。
一体何を呼ぶというのか!?
って、でっかい手がでてきましたよ!!
「はじめまして、天帝」
・・・ええっ!?
どういうこった!!
すっかり仲良くなったあやかしチームと鴇たち(^^)
人とあやかしは協力できるという沙門さまですが、梵天はそこに更に天が入るというのだ!!
「決断を人に委ねるな」
人、あやかし、天。
それぞれの役割。
天は崩すものを許さない。
そして・・・
銀朱さまの足元が崩れていく。
そこに現れた天の使い神(?)
彼らに意見する銀主さま。
「我らの敵は帝天ではないか!!」
そうか、こういう意味では梵天と銀朱さまの意見は一致するんだね。
銀朱さまは力では適わないと分かっていても、それでも「前に進む」
「見知った先より、私は何もしらない未来を望む!!」
そして・・・銀朱さまの胸を貫いた神の雷!!
銀朱さまの姿は・・・蝶になり、神社を包んだ暗闇から逃げろと紺に知らせるのだった・・・。
実とはなんぞや
死とはなんぞや
生とはなんぞや
問われる問いにまだ鴇は答えをもたないけれど・・・。
あまつきの世界は廻る。
さぁ、これから鴇が選ぶ道は----------!?
ってことでやはり!!な最後でしたが、まだこの終わりは納得できるものだったと思います。
これからまだまだ話は続くですけど、とりあえず今様の件がすっきり終わったことですし。
続きは原作でってことでいつものパターンで(あはは)
総評は改めてまとめてやりますので。
思ってたよりマシな最後だったのでよかったかなぁ
もっと「どこが終わり!?」的な感じかもしれないと思ってたので。
・・・ま、銀朱さまの件、紺のことはめちゃ気になってるんですけどね(^^)
←よろしければポチっとお願いいたします♪
TVアニメーション あまつき ドラマCD 第三巻
【送料無料選択可!】TVアニメーション「あまつき」ドラマCD 第4巻 / ドラマCD (福山潤、遊佐浩二、朴ロ美、他)
COMIC ZERO-SUM CD COLLECTION::ドラマCD「あまつき」春に雷 花に風
【送料無料選択可!】【初回仕様あり!】あまつき 第1巻 [豪華版] /