凶悪ポテチの回想に、またも大笑いさせていただきましたよ(^^)
やっぱこの演出面白っ!!
禁断症状にへんてこな動きを見せるリューク、誰にも尾行されていないことをライトに断言。
リンゴを買ってもらって、逆立ちして大喜びです。
ちゃんと食べるたびに身体がしゃきっとするところが芸が細かいよ(笑)
死神使いが荒いライト。
リンゴをリュークにあげる姿が、餌を与えるようで、なんだかすっかり死神を飼いならしてますよね(^^;)
「お前、本当にしまいには俺のデスノートに名前書いて殺すぞ」
リュークの言葉に笑って取り合わないライト。
「まだ最後の仕上げが残ってる」
カメラの位置を完全に把握したライトにとって、この監視状態を打破することは容易いこと。
財布に仕込んだデスノートも上手く利用し、時間にばらつきをみせ、比較的軽い罪の者から重いものまで順次殺していくのだった。
そしてLが出した結論。
数日間監視した結果、北村家・夜神家に容疑者はいないということ。
ほっと肩を落とす夜神。
だがそれはあくまで『映像を見ている限りは・・・』という前提のもとでの話。
キラならぼろを出さずに犯罪者を葬れるだろうということ。
あの監視した中、5%の確立でキラがいると考えるL。
あの中にキラがいるのなら・・・・
「キラの精神はすでに神の域に達している・・・・。
顔色ひとつ変えずに悪人を裁いている。
神が人を殺すのに、顔と名前が必要なんてふざけている。
これは神の裁きではなく、神の裁きを気取った子供じみた者がいる・・・・・・そういうことだ。
どうすればいい・・・・・・」
キラの殺しの手段が分からない八方塞がりのL、次の作戦を考えます。
今日のLのおやつはいちごのショートケーキに、チョコレート。
締めは砂糖がきっと山盛り入ってるのであろうコーヒーです♪
あれがLの食生活。
すっごい胸焼けしてきそうなラインナップだよ(><)
そうして外された監視カメラ。
これで心置きなくリュークはライトの部屋でりんごを食べることが出来るというわけです。
後ろの宙にりんごを放り投げるライト。
リューク、横っ飛びでナイスキャッチです(笑)
自分が捜査対象から外れたことを喜び、次は父親を使って逆にLをつきとめ、消すことを考えるライトだった。
そして迎える大学入学試験。
試験会場でライトの後ろの席で膝を立てて座る不振な男・・・・・。
振り返るライトとその男の目が交錯する。
その男は・・・・・なんとLだったのだ!!
ここら辺の見せ方がすっごい上手い!!
やっぱデスノは演出が上手いなぁといつも感心しますね。
スローモーション、コマ送りでみせるっていう印象的なやり方、すっごい緊張感でドキドキしました~(^▽^)
Lって学生できるんだ(←失礼)
迎えた東応大学入学式。
「ライトも大学生か・・・・なんか、こう、感無量だな」
って桜をバックに立つスーツ姿のライトとリュークが、アンバランスな組み合わせなはずなのに、妙に合って見えるこの感じはどうだろう・・・・(苦笑)
新入生挨拶に呼ばれた名前はライトともうひとり、流河早樹。
すっごい間の抜けた返事をして立ち上がったその姿は・・・・L。
そう、彼らふたりが今年の試験すべて満点で入学したといわれる逸材だったのだ!!
かたやスーツ姿の好青年。温室育ちの秀才。
かたや長袖Tシャツにジーンズ。猫背(笑)野性的な変わり者。
対照的なふたりの姿に誰もが色んな憶測を立てた。
だがLの原稿は真っ白!!
そしてあの独特のつまみ持ち!!(^▽^)
天才肌っていうのはやっぱりLの方だと思いますねぇ。
今回はいちいちLの独特の行動とかしぐさが気になりました~(^^)
先に行動を開始したのはL。
ライトの素性を知っていることを明かし、誰にも洩らさないというならキラ事件に関する重大なことを話したいと持ちかける。
とりあえず気軽に彼の話に乗ってみるライト。
だがそこで衝撃の告白を聞くことになる・・・・・・・・・・。
「私はLです--------」
「まさか何を言ってるんだ!?」
内心動揺するライトですが、それを顔に出すことはしません。
青と赤の髪の色が印象的でした。
夜神局長の息子として自然な行動を取らねば・・・・!!
逆に落ち着きを取り戻し、Lを尊敬するとまで言ってのけるライト。
さすが役者です(笑)
Lがこういう行動に出たのはライトが一番『何か』を感じさせたから。
「お前は完璧すぎる。そしてもし、お前がキラであれば、これ以上のプレッシャーはないだろう」
そう。ライトにとって彼の存在は厄介なもの。
たとえ彼がLであってもなくても何もすることができないからだ。
それはまず
1 父親に顔をみせているだろうLが、自分に『L』を名乗ったことで死んだ場合、まずライトに疑いがかかるであろうこと
2 『流河早樹』という名前はおそらく偽名。
デスノートに名前を書いた場合、本名でなければ同姓同名の顔が浮かんだアイドルの『流河早樹』が死ぬかもしれないということ。
こいつは本当にLなのか、そしてライトをキラだと疑っているのか・・・・。
よりキラが・・・ライトが慎重に動かなければならないように向けさせたLの勝利です。
さぁ、Lよ、何をつかんだ!!
そしてリムジンで送迎かい!!
そりゃ、やな感じだわね(笑)
自分の部屋に入ったライト、今まで見せたことのないような怒りの表情をみせます。
まさに逆上
机に拳を叩きつけて、リューク相手に逆ギレです(^^;)
「くそっ やられた!!
Lめ・・・ こんな屈辱は生まれて初めてだ!!」
さすがのリュークもこのライトの剣幕にたじたじです。
「なんとしてもあいつを殺してやりたいが、殺せば足がつく。
デスノートでは名前を書いたその人間ひとりしか殺せない。
誰かを操って殺させることが出来ない。
まったく不便だよ!デスノートってやつは!!」
L本人だと100%分かったとしても、ライトに『L』だと宣言した以上、手遅れかもしれない。
どんな死に方をしたとしても警察は疑う。
「『L』をなめていた」
Lが自分に名乗り出てくるなんて、考えもしなかった。
彼がLだと明かすことは、キラに対して有効な防御であり攻撃でもある。
だがそれでも高笑いをするライト。
これは向こうも何も掴んでいないという証拠なのだ。
じかに接することでの騙しあい、知恵比べ!!
表面では仲良しのキャンパスメイトを装い、裏ではLなのか、キラなのかと探りあい。
「面白いよ流河。お前が僕に友情を求めてくるなんて。快く受け入れてやろう。
僕はお前を信じ込ませ、そして全てを引き出し、
お前を殺す!この手で、必ず!!」
・・・・・ライトいっちゃってますねぇ・・・・( ̄_ ̄)
最後の顔は、まさに自分の計画に対する陶酔の表情。
あんた死神より怖いよ(><)
デスノートを「不便」呼ばわりしたのもライトが初めてだろうしね(^^;)
人間の欲望とは、げに恐ろしき・・・ですなぁ。
さぁ、これからいよいよライトとLの直接対決です。
この先の化かし合いがすっごい楽しみですなぁ。
演技派のライトがどんな立ち回りを見せてくれるのか、Lの針の穴を通すような緻密な罠とか、すっごい楽しみです。
次回「疑惑」
いよいよ『テニスコートは燃えてるか?』です!!わぁ~い♪
ジャンプでたまたま読んだときに、「いつからデスノはテニプリになったんだ・・・・」と大笑いした内容ですよ(^^)
普段見られない熱血ライト(←ま、裏を返せば負けず嫌いってこと・・・あ、主人公同じ性格か笑)
めっちゃ楽しみで~す♪