現実に選択的夫婦別姓の是非を
国民投票で決めることは、まずないと思います。
それでも本当に国民投票を行なったら
どうなるかを、少し考えておきます。
選択的夫婦別姓の国民投票は現在の状況では、
自民党が主導で行なわれると思います。
つまり選択的夫婦別姓に反対する勢力の
ペースでなされるということです。
選択的夫婦別姓の国民投票を行なう以上、
自民党(反対派)が敗色の濃い
状況で実施はしないでしょう。
反対が上回るよう、彼らは事前に周到に
準備してかかると思います。
選択的夫婦別姓に反対の票を増やすため、
彼ら反対派(非共存派)は、どんな世論誘導を
するかわからないと思います。
それによって国民投票の結果が、
選択的夫婦別姓に反対が過半数となる可能性も
それなりにあると、わたしは思います。
最近の世論調査の結果は、
選択的夫婦別姓に賛成が7割程度で、
圧倒的な多数となっています。
「選択的夫婦別姓・ふたつの世論調査」
安倍首相の2020年2月4日の答弁「平成29年の内閣府の世論調査で、法改正で旧姓の通称使用の機会を広げるべきだという意見を含め夫婦は必ず同じ氏を表するべきだという意見が過半数を占めた」について。選択的夫婦別姓に関する最新の世論調査は。 pic.twitter.com/Iea8EwoVBv
— 三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) February 5, 2020
それでも、賛成が多数だと思って
安心していると、思わぬところで
足元をすくわれるかもしれないです。