結婚改姓についてすさまじいことを言っています。
「初めて夫の姓で呼ばれ、『私は結婚したのか』と思い、頬を赤らめる」 こういうのが幸せな結婚というのだと思う。夫の姓を名乗りたくないと言っている人に限って不幸せに見えるのは気のせいだろうか。
— 竹田恒泰 (@takenoma) 2015, 12月 17
「気のせいだろうか」などと言っていますが、
そんなのは「気のせい」ですよ。もっと言えば「偏見」です。
だめな男のテンプレートと言ってもいいです。
「男性の結婚改姓幻想?」
夫婦別姓の話ではないけど。籍入れたら名字変わるネーみたいな話を元カレとしてて、保険も運転免許もカードも変更かよ!って煩わしさは理解して貰えるかと思いきや『そんなの当たり前ぢゃん、名字変わるって女の人にとって嬉しいものでしょ?』て男のクソテンプレかよって激怒したことを書いておく。
— 吉永さん (@YOSHINAGA1818) 2015, 3月 1
女性が結婚改姓を喜ぶことを「幸せな結婚」などと考えるのは、
ご他聞にもれず「家族思想」の「信仰」を持っているからでしょう。
「敬虔な信者となって初めて幸せになれる」という信念です。
このような「信仰」を信じている人にとっては、
「不信心者は幸せになれない」となるのでしょう。
それで結婚改姓したくない女性が「不幸せに見える」のだと思います。
不本意な改姓を強いられた女性こそ不幸だと言えます。
竹田恒泰氏のような男も、それがわかっているのではありませんか?
それで「選択的夫婦別姓が認められたら、自分の妻が
旧姓に戻したいと言い出すから嫌だ」と思って、
選択的夫婦別姓に反対するのではありませんか?
「同姓派男性の自分の問題」
「同姓派男性の自分の問題(2)」
竹田恒泰氏のような男に出会うことは、
改姓したくない女性にとって不幸になり得るでしょう。
上記ツイートのような気持ちの悪いことを言って、
改姓したくない女性に対して無神経で無理解で否定的で、
攻撃的になることさえあるからです。
@takenoma 「初めて夫の姓で呼ばれ、『私は結婚したのか』と思い、頬を赤らめる」←こんな安っぽい妄想に浸って、他人の権利を尊重できない自称憲法学者こそが不幸な存在でしょう。
— Tanaka Isao (@yokatopia) 2015, 12月 17
付記:
竹田恒泰氏は婚外子に対する差別発言をしたこともあります。
この人に言わせると、婚外子の相続差別は「合理的な例外」であり、
婚外子差別をなくすことは「共産主義社会の中」で
言われたことなのだそうです。
「ちゃんとした子ども?」
竹田恒泰さん…イタイ人だなあ…
”高貴さ”というのは、血ではなく、育ちなんだなあとつくづく思います。
ご自身こそ、未だお一人サマなのにこんな事言っちゃって、ああ、お気の毒にお幸せじゃないんだなあ…
>保険も運転免許もカードも変更かよ!
ほとんどの男性は、一生やらずに済むから、実際どんなに煩雑かわからないだろう…と書いている途中で気が
ついたけど、ひょっとして自分が実際に行うことを度外視してる男性社会が作ったルールだからかも知れない…
まさかね?
>付記
この人のこういう発言を知ると、失礼だとは重々承知でつい引き合いに出したくなるのが、
『あなたも”婚外子”の玄孫でしょ?』(竹田家=竹田宮家は、明治天皇の側室の子が立てた家)
その辺を、結婚改姓も含めて どう結びつけてるのか知りたいです。
>竹田恒泰さん…イタイ人だなあ…
こういう人は、ほかにも女性に対して得体の知れない妄想を
抱いているのではないか、という気がします。
(関係あるのかどうかはわからないけれど、
華原朋美にはフラれちゃったし。)
>”高貴さ”というのは、血ではなく、育ちなんだなあ
中身がないから「旧宮家の子孫」にこだわるのだと思います。
自分に自信がない人ほど、努力なしに手に入っている「属性」を
ステータスにしたがるということでしょう。
>自分が実際に行うことを度外視してる男性社会が作ったルールだから
まさにそうだと思いますよ。
しょせん他人ごとゆえの無責任と無神経なんですよ。
>『あなたも”婚外子”の玄孫でしょ?』
ご自慢のご先祖さまが、自分が「合理的差別」している
婚外子だというのが、皮肉ではありますね。
こういうときは先祖が婚外子でも、自分は嫡出子だから関係ない
なんて言い出すのかも知れないです。
お返事ありがとうございます。
>先祖が婚外子でも、自分は嫡出子だから関係ない
ああ、それ、すっごい言いそう…('A`)ウヘァ…
そして同時に『僕の体には高貴な血が流れてるんだ!偉いんだ!』って言うんですねきっと。
さらに正確に言うと”曾祖母が明治天皇の皇女”なので、現代ではあまり言わなくなってますが、所謂”外孫”の子ということになりますね。
宮家創立は男性に限るので(存在が大きいとはいえ)竹田宮を立てたのは彼女の夫であり、血が流れているのは真実でも、日本古来の”家の相続”の考え方でいけば、本家との関わりはずいぶん希薄なものになるのですが。
でも、そういうところはまるっと無視して「我こそは畏れ多くもかしこくも…」とやり出すのが、何とも言えないご都合主義。
自分の出自に誇りを持つ割に、ご本家に習うとか、所謂”ノーブレス・オブリージュ”的な振る舞いは皆無で、そういう時はまたまた都合良く、「僕、今は一般人だもーん♪」ですしね。
何かこういう《責任は負わず権限のみ行使する》態度が、男性社会全般に蔓延してるなー…
もうちょっと昔の、社会全体が”助け合わないととあっという間に共倒れ”的な貧しさの中にあっては、男性ももうちょっとはかっこつけてたと思うんですが、ここ数年の彼らのなりふり構わなさ具合はどうしたことかと、暗澹たる気持になります…。
>そういうところはまるっと無視して「我こそは畏れ多くもかしこくも…」と
竹田恒泰は女性宮家も母系天皇も反対しているのですよね。
その主張に沿えば、自分が売りにしている立場を苦しくするのですが、
そういう主張ができるというのも、理解不能だと思います。
>ご本家に習うとか、所謂”ノーブレス・オブリージュ”的な振る舞いは皆無で、
>そういう時はまたまた都合良く、「僕、今は一般人だもーん♪」
しょせん自分の才能や持てるものがない人が、
努力なしに手に入るステータスが欲しくて、
「旧宮家うんぬん」でしょうからね。
応分の責務なんて取りたくても、取るだけの力量がないのだと思います。
>《責任は負わず権限のみ行使する》態度が、男性社会全般に蔓延してるなー
それだけ余裕がなくなっているのかもしれないです。
あるいは時代が変化しているのに、既得権だけは維持しようとするとか。
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