2023年のWBC(ワールド・ベースボール、クラシック)において、
打っては打率.435、1本塁打、8打点、
投げては防御率1.86で2勝1セーブを記録するなど、
侍ジャパンを牽引し、大会MVPを獲得した大谷翔平選手。
米国との決勝戦の前には、侍ジャパンの円陣の中心に立ち、
「声出し」を行ったのですが、その内容が英訳され、
海外、特にアメリカで非常に大きな反響を呼んでいます。
「僕からは1個だけ。
(米国代表に)憧れるのをやめましょう。
ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、
センターを見たらマイク・トラウトがいるし、
外野にムーキー・ベッツがいたりとか、
野球をやっていれば誰しもが聞いた事のあるような選手たちが、
やっぱりいると思うんですけど、今日一日だけは。
憧れてしまったら越えられないんで。
僕らは今日越えるために、トップになるために来たので。
今日一日だけは、彼らへの憧れを捨てて、
勝つ事だけを考えていきましょう。さぁ、いこう!」野球の母国であるアメリカに対する敬意を表しながら、
同時にチームメートたちを鼓舞する素晴らしいスピーチに、
アメリカの人々からは感動の声が相次いでいました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本人は変わらないで…」 日本を愛する留学生のとあるスピーチが話題に
翻訳元
■■■■■ ■ アメリカ人として、このスピーチは震えたわ。
+173■ 対戦相手の事を尊重しながらも、
味方の士気を上げられる唯一の人類。
+26■ むしろ今は俺たちが日本に憧れる時代なんだが😂
+28■ マイゴッド。この男を愛さずにはいられないよ。
出来ればMLBでも優勝出来る環境に身を置いて欲しい。
+21■ 本当に規律の塊のようなスピーチだなぁ。
+6■ オオタニは一生に一度しか出会えない男だ。
彼ほど全てをこなせる男は見た事がない。
僕は50歳を超えてるが、今後の人生において、
彼のような男には絶対に2度と出会えないだろう。
+38■ もはやアニメのセリフにしか聞こえない😅
+426■ 史上最も礼儀正しい士気上げスピーチに決定した。
+922■ 完全にロックスター並みのカリスマ性だなぁ。
+1241「大の親日家だった!」 日本から人気に火が付いた伝説的バンドの秘蔵映像が話題■ 何で日本語だと何でもより真面目に聞こえるんだろう。
+7■ ネットフリックスが映画化しそう。
それにしても、信じられないような名演説だ👏
+42■ ベースボールは最近ほとんど観てなかったけど、
オオタニのおかげでまた観るようになった。
最後まで諦めずに戦い続けた日本に拍手を送りたい。
+34■ これこそチャンピオンが持つ心意気だ!
+115■ 自分はアーカンソー州の人間だけど、
全力で日本に声援を送ってたわ。
+129 ■ ちょっと待てい。
そこはさすがに母国を応援しようや。
+3■ 明らかに考え方に国民性の違いが表れてるなぁ。
+19「日本はなんて良い国なんだw」 個性を尊重する日本の国会の対応に海外から称賛の声■ 皮肉な事に、米国の選手たちはオオタニに憧れてるのだ。
+1063■ 言葉が通じなくてもあのカリスマに激励されたら、
たぶん俺は壁をすり抜けられる。
+8■ あれっ、俺日本語分かったかも。
彼はたしかにこう言っていた。
マイク・トラウト……、そしてムーキー・ベッツと……。
+47■ 正直、日本の選手たちはみんなメジャーで活躍出来ると思う。
実際にその事を決勝戦で証明したわけだけどさ。
+56■ 日本人こそ称賛に値する人たちさ👍🏽👏🏽💪🏽
+29■ この演説はどんなスポーツにも言える箴言だと思う。
どんなに強大な相手であっても、
リスペクトし過ぎてはいつまでも勝つ事は出来ない。
+143■ オオタニは本当にアニメの主人公みたい。最高だ。
+153「日本はまさに主人公だ」 アニメ効果でバレー日本代表がスロベニアでも大人気に■ そして今では、彼がメジャーの選手から憧れられる存在に……。
+172■ あんなスピーチを笑顔で言ってのけてしまう。
それこそオオタニにしか出来ないんじゃないだろうか。
+25■ 真のチャンピオンのスピーチだな。史上最高の選手だ!
+111■ アメリカ人としてもちろん母国が優勝する事を願っていたが、
負けた相手が日本で良かったと本心から思ってる。
+21■ オオタニの最後の叫び(※「さぁ、行こう!」)と、
それに呼応するチームメートたち。
チームスポーツの良さを端的に表現してるね。
+174■ オオタニはおそらく、アメリカの選手たちが、
みんな自分に畏敬の念を抱いている事をよく理解している。
その上でこういうスピーチが出来るんだから、
余計にカッコイイんだよ。
+51■ 英訳がなければ言葉の意味は分からない。
それでも彼のエネルギーと存在感から、
リーダーシップというものが凄く伝わってきた。
+77「実に日本人らしい感性だ」 夏目漱石の『I LOVE YOU』の訳し方が美し過ぎると話題に■ ショウヘイに憧れ云々なんて言ってもらえるなんて、
アメリカ人として畏れ多いわ。
+197■ 彼はヒットを打つ事が出来、バッターを打ち取る事が出来、
早く走る事が出来、さらには名演説まで出来る。
+51■ 日本に敬礼!
久しぶりに「ベースボール」というものを観た気がした。
何も決勝戦に限った話ではなくて、
強度とかスポーツマンシップのレベルにおいて、
日本人は次のレベルに達してるように感じたよ。
+204■ そして日本の選手たちは、その通りにプレーした!
このスーパーマンに祝福の言葉を送りたい。
そして日本代表も、本当におめでとう!
+44
大谷選手が決勝戦の最後に対峙したトラウト選手が、
これまでにメジャーの舞台で立った6174回の打席において、
1打席で3回の空振りを記録したのはわずか24回(0.39%)。
そのような偉大な選手に対して、あの劇的な場面で、
大谷選手は3回の空振りで三振を奪い、優勝を決めました。
なお、トラウト選手から1打席3回の空振りを、
過去に2度奪った事がある唯一の選手が、ダルビッシュ投手です。
- 関連記事
-
↑皆様の応援が、皆様が考えている以上に励みになります。