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本日も千鳥足

2011-06-14


昨日から私のメールサーバーでメールの配送遅延が多発。
postfixのMail Queueが400件もたまっている。。

どうしたものかと調べていると、どうやらSpamAssassinが何か
悪さをしているようである。
以下の所を調べてみて同じ状況であれば間違いないと思います。
SpamAssassinのローカルフォルダ 
/home/filter/.spamassassin
このフォルダ内に

bayes_toks.expireXXXXX(XXXXは数値)が大量にある。

この状況になぜなるのか私の能力ではわかりかねますが
この現象が原因であることは間違いなさそうです。

推測ですが

bayesデータベースの容量を超えたか、もしくは超えそうな時に
超えてしまった分のデータをエクスポートする事でCPUかメモリ負荷が一時的に
上昇しメール遅延配送やメーラータイムアウトが発生する。


と私は推測しました。
そしてbayes_toks.expireXXXXXファイルが1つあたり42MBあり約200ファイルあったので
相当なデータ量がここ4日でたまっていた模様。

そこで以下のような設定を施しました。

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最近日本語で結構な破廉恥スパムがくる。
何でかは不明ですが
非常にうザイのでNGワード設定することにしました。

まずはSpamAssassinの設定をします。
コンソールでログインもしくはwebminでファイルマネージャから

[root@ ~]# vi /etc/mail/spamassassin/local.cf


# These values can be overridden by editing ~/.spamassassin/user_prefs.cf
# (see spamassassin(1) for details)

# These should be safe assumptions and allow for simple visual sifting
# without risking lost emails.

required_hits 5
report_safe 0
rewrite_header Subject [SPAM]
allow_user_rules 1


赤文字を追記します。
続いて

/home/filter/.spamassassin/user_prefs

を編集。


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先日 某有名 通信建設会社の方のメールアドレスが
なぜか1名だけスパム扱いされている事が判明。

他の同じ会社の方は全然大丈夫なのになぜか1名だけ
スパム。

わが社のスパムメール検知はSpamAssassin3.2.4でチェックしています。

とりあえずはwhitelistに登録する事で解決しました。

以下whitelistの設定方法です。


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どうしてもPCが使えないとかネットワークがない
出先でメール本文だけでも確認したい。
そんな時に便利なのが
携帯電話用webメール。

とても使いやすいのがあったので
ご紹介いたします。
名前はWebMailClient2 for Keitai
使ってみると結構便利です。

導入方法は以下から。


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とってもうウザいスパムメール。
LINUXにはスパム対策としてSpamassassinというプログラムがあります。
早速インストールしてみます。
ついでにOP25B【Outbound Port 25 Blocking】も設定します。

OP25Bとは、ネットワークの境界にあるルータなどの機器で、ネットワーク内から外部のコンピュータのTCPポート25番への通信を禁止すること。インターネットサービスプロバイダ(ISP)などが会員のパソコンからスパムメールが送信されるのをブロックするために行なっている。



まずはコンソールから
スパムフィルタ用のユーザーを作成します。

[root@os~]# groupadd -g 10001 filter
[root@os~]# useradd -g filter -u 10001 -d /home/filter -s /bin/false filter
[root@os~]# mkdir /var/spool/filter
[root@os~]# chown filter:filter /var/spool/filter
[root@os~]#chmod 700 /var/spool/filter


続いてSpamassassin関連のパッケージのインストール状況を確認

[root@os~]# yum list | grep spamassassin
spamassassin.i386 3.2.4-1.el5 installed
claws-mail-plugins-spamassassin.i386 3.0.2-1.el5.rf rpmforge
spamassassin.i386 3.2.5-1.el5.rf rpmforge
spamassassin-tools.i386 3.1.8-1.el5.rf rpmforge
[root@os~]#


以上のようなリストが出なかったらインストールを実行します。


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squirrelmailをインストールしてwebmailを構築してみましょう。

まずはYUMでインストールします。

# yum install squirrelmail

postfixadminでPOSTFIXをバーチャル対応している場合はプラグインをインストールします。

# cd /usr/local/src
# wget http://www.squirrelmail.org/countdl.php?fileurl=http://www.squirrelmail.org/plugins/Fvirtual_hosts-1.0.tar.gz
# cd /usr/share/squirrelmail/plugins
# tar zxfv /usr/local/src/virtual_hosts-1.0.tar.gz



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IMAPとPOP3サーバであるcourier-imapのmysql対応版をインストールします。

コンソールからrootでログインします。
手っ取り早くインストールしたい方は任意の場所に以下でダウンロードしてください。

[root@os~]# wget http://penginos.web.fc2.com/postfix/courier-authlib-0.59.3-10.i386.rpm
[root@os~]# wget http://penginos.web.fc2.com/postfixcourier-imap-4.1.3-1.i386.rpm
[root@os~]# wget http://penginos.web.fc2.com/postfixcourier-authlib-mysql-0.59.3-10.i386.rpm


lsコマンドでファイルがダウンロードされているか確認します。
3つあればOKです。


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ブラウザでメールの管理ができるとっても便利な
postfixadmin2.2.1.1をインストールします。

直接サーバーにダウンロードする場合は
webminかコンソールでログインして
apacheのドキュメントフォルダに移動します。
例)/var/www/html/など

wgetでダウンロードします。

[root@os~]#wget http://penginos.web.fc2.com/postfixadmin-2.2.1.1.tar.gz

解凍します。

[root@os~]#tar zxvf postfixadmin-2.2.1.1.tar.gz


続いてインストールをします。


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postfxは非常に高速で設定しやすいMTAです。
普通のインストール方法はいたるところにあるので
postfixadminに対応させる様、改造のやり方を記載します。

ソースファイルからビルドしてmysql対応のpostfixパッケージを作成します。

少し知識が必要になりますので、

勉強がてらビルドしてみたい方は参考にしてください。

postfixを導入したいが、ビルドはムリという方は作成したものを
下記からダウンロードできますので、どうぞ。


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