FLOWERS -Le volume sur été- (夏篇) その2(まとめ)
春篇の感想はこちらから。
シナリオ
あぁ、夏篇も「百合系ミステリィADV」だったんだっけ?
「ツンデレとクーデレのイチャイチャADV」かと思ってたよ!
シナリオの詳しいレビューは、記事その1からどうぞ。
夏篇の本当のミステリィ要素は、「フックマン事件で、バスキア教諭が庇おうとした人物」「マユリが絵画に残したメッセージ」「八代譲葉殴打事件で、譲葉が庇おうとした人物」になるかな。
まぁこのあたりのお話は、秋篇以降で。
エンディングは、私はやっぱりトゥルーを推しておく。
友達以上恋人未満エンドも悪くはないけど。やっぱりギャルゲーだしね、ハッピーエンドがいいですね!
ダリアエンドも、私は嫌いじゃない。
というか、えりかちゃんってばおっぱいにドキドキしすぎなんだよなあ?
テキスト
基本的には春篇の感想に準ずる。ライターは同じ人だしね。
ただ、春篇よりもギャルゲー寄りの甘いテキストが増えた気もする。
これは主人公が真面目キャラの蘇芳ちゃんから、皮肉屋のえりかちゃんに変わったからかな。
えりかの軽口に千鳥が皮肉で返す、偏差値高そうな会話が好き。
バレエの講師が誰か尋ねられて「私だよ」とか適当言っちゃうえりかちゃんを見つめて、「嘘つきの顔をじっくり確認しておきたかったのよ」と返しちゃう千鳥ちゃんとか。
私のお気に入りは、プロローグの最悪の出会い。
だいたい口達者なえりかちゃんにやり込められちゃう千鳥ちゃんだけど、えりかちゃんに煽られたこのときの刃物みたいな鋭さは、彼女のキャラクターを印象付けるとてもいいシーンだったと思う。
グラフィック
夏篇は夏服なのです!
セーラーワンピ、いいですねえ!
学院指定の下着(そこまで制服!)に色気が足りないのは、やや問題ではあるが。
今回は、おいしそうなお昼ご飯CGが充実していた。
料理絵って手抜きなことが多いので、こういうの好感度高し。
(っていうか、えりかちゃんグルメすぎでしょ?)(仔牛のカツレツとか食べたことないですけど?)
あとは――もう原画・スギナミキのグラフィックについて語るのも野暮でしょう。
トゥルーエンド後のタイトル画面は、ギャルゲー史に残ると信じています。
声優
私は痛車のモデルにしちゃうくらい雷が好きなのです!
なので、CV:洲崎綾がヤバスギでした。
ちょっと心を開いてくれたときの無防備な声なんか、まんま雷なんだよなぁ。
(壁を作っているときが響だというわけではない)(暁と電要素もないので、あしからず)
ちなみに、えりかちゃんに那珂ちゃん要素はぜんぜんなかった。
音楽・ムービー
こちらの評価も、春篇に準ずる。
OPムービーは春篇のほうが好きだったかも?
ただ、千鳥ちゃんがアカペラで歌っていた唄がEDに流れるのは、かなり震える。
システム
こちらの評価も、春篇に準ずる。
キャラ別音量調整が、さらに手が込んでおりました。
総評
ミステリィ風味、百合系日常ADV。
春篇に比べて、ギャルゲー色が強まっている。
春篇での百合百合は、世界で一番大切な相手のことを便宜上「恋人」と呼びました――といった、S極とN極が引き合うのと同じお付き合いだった。
変わって、夏篇での百合百合は、前世からの絆であり、薬指の運命の赤い糸に結ばれたお付き合いだった。
あまあま度が段違いなのです!
とは言え、今回の作品ではレーティングが18禁だったとしても、Hシーンが入るようなことは誰もしていなかった。(春篇とは逆に)
ま、奉仕の心に目覚めた千鳥ちゃんに、照れ屋なえりかちゃんが押し倒されちゃうシーンとか想像してしまいますけどね!
FLOWERS・夏篇、傑作評価・★4つを継続です。
批評空間ベースでは、春篇をしのぐ86点をつけておきます。
ツンデレとクーデレがイチャイチャするゲームとか、傑作以外ありえないんだよなぁ……。
ちなみに、車椅子少女に萌えてしまうのは人間として不健全なので、私はここには書かないようにしました!
シナリオ
あぁ、夏篇も「百合系ミステリィADV」だったんだっけ?
「ツンデレとクーデレのイチャイチャADV」かと思ってたよ!
シナリオの詳しいレビューは、記事その1からどうぞ。
夏篇の本当のミステリィ要素は、「フックマン事件で、バスキア教諭が庇おうとした人物」「マユリが絵画に残したメッセージ」「八代譲葉殴打事件で、譲葉が庇おうとした人物」になるかな。
まぁこのあたりのお話は、秋篇以降で。
エンディングは、私はやっぱりトゥルーを推しておく。
友達以上恋人未満エンドも悪くはないけど。やっぱりギャルゲーだしね、ハッピーエンドがいいですね!
ダリアエンドも、私は嫌いじゃない。
というか、えりかちゃんってばおっぱいにドキドキしすぎなんだよなあ?
テキスト
基本的には春篇の感想に準ずる。ライターは同じ人だしね。
ただ、春篇よりもギャルゲー寄りの甘いテキストが増えた気もする。
これは主人公が真面目キャラの蘇芳ちゃんから、皮肉屋のえりかちゃんに変わったからかな。
えりかの軽口に千鳥が皮肉で返す、偏差値高そうな会話が好き。
バレエの講師が誰か尋ねられて「私だよ」とか適当言っちゃうえりかちゃんを見つめて、「嘘つきの顔をじっくり確認しておきたかったのよ」と返しちゃう千鳥ちゃんとか。
私のお気に入りは、プロローグの最悪の出会い。
だいたい口達者なえりかちゃんにやり込められちゃう千鳥ちゃんだけど、えりかちゃんに煽られたこのときの刃物みたいな鋭さは、彼女のキャラクターを印象付けるとてもいいシーンだったと思う。
わたしの眼を、顔を、身体を、車椅子を、動かない足を順に眺め、
「――貴女は卑怯者ね」
耳元でそう言った。
続け――甘えている、と。
グラフィック
夏篇は夏服なのです!
セーラーワンピ、いいですねえ!
学院指定の下着(そこまで制服!)に色気が足りないのは、やや問題ではあるが。
今回は、おいしそうなお昼ご飯CGが充実していた。
料理絵って手抜きなことが多いので、こういうの好感度高し。
(っていうか、えりかちゃんグルメすぎでしょ?)(仔牛のカツレツとか食べたことないですけど?)
あとは――もう原画・スギナミキのグラフィックについて語るのも野暮でしょう。
トゥルーエンド後のタイトル画面は、ギャルゲー史に残ると信じています。
声優
私は痛車のモデルにしちゃうくらい雷が好きなのです!
なので、CV:洲崎綾がヤバスギでした。
ちょっと心を開いてくれたときの無防備な声なんか、まんま雷なんだよなぁ。
(壁を作っているときが響だというわけではない)(暁と電要素もないので、あしからず)
ちなみに、えりかちゃんに那珂ちゃん要素はぜんぜんなかった。
音楽・ムービー
こちらの評価も、春篇に準ずる。
OPムービーは春篇のほうが好きだったかも?
ただ、千鳥ちゃんがアカペラで歌っていた唄がEDに流れるのは、かなり震える。
システム
こちらの評価も、春篇に準ずる。
キャラ別音量調整が、さらに手が込んでおりました。
総評
ミステリィ風味、百合系日常ADV。
春篇に比べて、ギャルゲー色が強まっている。
春篇での百合百合は、世界で一番大切な相手のことを便宜上「恋人」と呼びました――といった、S極とN極が引き合うのと同じお付き合いだった。
変わって、夏篇での百合百合は、前世からの絆であり、薬指の運命の赤い糸に結ばれたお付き合いだった。
あまあま度が段違いなのです!
とは言え、今回の作品ではレーティングが18禁だったとしても、Hシーンが入るようなことは誰もしていなかった。(春篇とは逆に)
ま、奉仕の心に目覚めた千鳥ちゃんに、照れ屋なえりかちゃんが押し倒されちゃうシーンとか想像してしまいますけどね!
FLOWERS・夏篇、傑作評価・★4つを継続です。
批評空間ベースでは、春篇をしのぐ86点をつけておきます。
ツンデレとクーデレがイチャイチャするゲームとか、傑作以外ありえないんだよなぁ……。
ちなみに、車椅子少女に萌えてしまうのは人間として不健全なので、私はここには書かないようにしました!
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