G600r を何日か使ってみて、感じたことを挙げていこうと思います。
■自分の手には馴染む
G600r は質感がマットな手触りでして、なんとなくツルツルのマウスに比べて
手にベトッとひっつく感じがなくて心地いいです。
それと大きさ・形が私には合ってる感じがします。
左クリック、右クリックに加えて薬指のクリックボタンがあるのですが、
これが意外とフィットします。幅広の方が自分の手に合ってますね。
ボタンがそれなりに硬いので、間違って押してしまうことはほとんど無いです。
(私が「かぶせ持ち」じゃないからかもしれませんが)
意外といいなと思ったのが、「高さ」。
けっこうこんもりと高い山なりになっていて、
手のひらを支えてくれます。
まーマウスは好みが色々ありますから人におすすめはなかなかできませんが、
大きめで高さのあるマウスが好きな人にはいいのではないでしょうか。
なので私は Apple の Magic Mouse とかの平べったいマウスは合わないですね。
■ポインタがなめらか
ゲーム用だからなのか?細かく DPI の設定ができるからなのか?
はたまた有線マウスだからなのか?
わかりませんが、ここ最近私が使った2つのマウスに比べて、
非常になめらかにポインタが動く気がします。
目当てのところにポインタを持っていくのが楽なのです。
行き過ぎたり、足りなかったりすることが少ないです。
■ケーブル全然気にならない
会社と自宅で持ち歩いているのですが、気になるのはその時くらいで
パソコンに接続して使用している最中は、ケーブルのことを
意識するという場面がまずほとんどありません。
ケーブルが柔らかいからかもしれませんね。
電池が切れるのを気にしなくてもいいというのは
思いの外精神的に開放されます。
こんなに違うものかと思います。
■ペンタブの使用頻度が減る
今までのマウスだと、手が疲れたり、急いでやらなければいけない時に
ペンタブで作業することがけっこうありました。
が、G600r にしてからそういうのがなくなり、
実はこの何日かペンタブを接続していません。
画像の合成や調整をするときか、イラストを描く時くらいしか
ペンタブを使わなくてよくなるかもしれません。
ペンタブは素早く操作ができるのと、筆圧を利用して操作ができる
というのが利点なのですが、反面使えるボタンが少ないので
頻繁にキーボードに手をやったり、マウスに戻ったりしないといけないので
一長一短なんですよね。
あとピクセル単位で作業したい時とか。
同じ位置にポインタを留めておく必要がある時とか。
そういうのにはペンタブは向いていません。
画像の切り抜きは圧倒的にペンタブが早いですけどね。
■ガラスでは使えません
EX-G はガラスの上でも使えたのですが、これはダメみたいです。
まーマウスパッドを用意すればいいというだけですが。
私の場合、手首にクッションがあるもので手首を固定してしまうと
余計疲れてしまう気がします。手首だけでなく腕全体でも動かしたい時がありますので。
これは G600r には関係ないですが。
■キーコンフィグについて
肝心の機能については、もう少し使い込んでみないと全容が見えてこないですね。
今のところ、6個くらい登録して使っていますが、それでも能率がかなりアップしています。
手をあちこち動かさなくても良いというのは、1個1個はとても短い時間なのですが、
作業において何度も何度も繰り返すものは積み重なるとやはりストレスが違ってきますね。
ついでに Illustrator のショートカットキーについても見なおしています。
いちいちマウスを動かしてメニューやツールパレットにカーソールをもっていくことが
極力少ない方がいいですからね。
よく使うのにショートカットキーが割てられていないものにも、
オリジナルのキーを割り当てています。
そしてそれを G600r にアサインするという方式です。
またそのことについては追って書きます。