映像は植物細胞の葉緑体が動いている様子を顕微鏡で観察したものだそうだ。サンプルは水草の一種、オオカナダモの葉っぱ。葉緑体は緑色をした小さな器官で、細胞内をぐるぐると回っている。それを見た視聴者から、「まるで囲いのなかにいる羊の群れのよう」との感想が寄せられていたが、言いえて妙。
この現象は「原形質流動」といい、細胞骨格の上をモータータンパク質が移動することで発生する。この流動により、細胞全体に栄養が行き渡るのだとか。高校生物の授業で学んだかもだけど、すっかり忘れている。
ソース
関連記事
- ▲
- 2022-06-30 23:55
- 植物物語
- トラックバック : 0
- http://omoroid.blog103.fc2.com/tb.php/746-9185a225
0件のトラックバック
コメントの投稿