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2008-08-31 17:55 | カテゴリ:朧日記
 
………(呆然)
ギアスって何でこんなに予想の遥か彼方を行くんでしょうか…

朧は、サブタイトルは22話まで知っていたのでまぁ何処かでルルーシュの可能性は抱いていたのですが、それにしたってこの展開は…
ある意味、ラグナレクの接続やマリアンヌやCの世界関係の事がよりもラストの衝撃が凄すぎでした。

…ところで、アルビオンは?(汗)


コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02
(2008/09/26)
福山潤水島大宙

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本編感想は明日アップします。
今回は概念的(?)な部分が多くて(苦笑)、ちょっと一度良く考えてからまとめたいなぁ…と。

感想、アップしました。

今回の話、テーマ的にも物凄い回でしたな。
一期からの伏線やいくつもの積み重ねが、ここまで燃える展開になるとは…(感涙)

しかも今回って、普通の作品なら間違いなく最終回ですよね?!
1ヶ月後なんて、フツーにその後の「エピローグ」の位置づけですよ。
なのに、あと4話も残しているのが、ギアスクオリティ。
…凄すぎです!!

以下、テーマ別につらつらと。


●「嘘」を否定する者、許容する者

前回のマリアンヌ復活を受けて、神根島で起こった今回の両者の対決。
主に、

シャルル+マリアンヌ  VS  ルルーシュ

でしたが、テーマ的に見るとこれって

「嘘の否定」 VS 「嘘の許容」
「アイデンティティの統一・集合」 VS 「アイデンティティの分化・分散」

だったんですよね…ホントに凄すぎです…
15話でも書きましたが、

シャルル――マリアンヌ――V.V.
ルルーシュ――シャーリー――ロロ

の対比、此処で明確に結果が描かれていました。
その人の大切な女性が兄弟に殺される、関係も動機も行動もそっくり同じようになりながらも、異なる結末となった。
この違いはまさに、「嘘」に対する各々の考え方と、その後の違い。

マリアンヌは「ギアス(強制)」を使ってシャルルに「真実」を語り、シャルルはV.V.を赦さなかった。
シャーリーは「想いの力」でルルーシュに「真実」を語らず(=秘匿≒嘘をつき)、ルルーシュはロロを赦した。

マリアンヌの件でV.V.に嘘を付かれたのに、「仮面」でその怒りを隠した(=嘘をついた)シャルル。
シャーリーの時はシャルルと同じ様に隠してしまいましたが、ナナリー死亡時に「本当の顔」を晒し怒りや憎しみをロロにぶつけたルルーシュ。

そして、この19話でのルルーシュとロロの最期自体シャーリーの言った「想いの力」でロロが動いた結果で、そうなると今回のルルーシュの反・シャルル+マリアンヌも、シャーリーによって齎されたと言ってもいいワケで。
「想いの力」「赦し」だけではなく、優しい嘘など「嘘の許容」にまでかかってくるなんて…今更ながらにシャーリーの存在とその死に対するテーマ的な意味の大きさに驚愕です…(泣)
シャーリー…ルルーシュに正の方向を示す多くの道標を与えたのは、間違いなく貴女です…

「人はなぜ嘘をつくのか。
 それは何かと争う為だけじゃない。
 何かを求めるからだ。
 ありのままでいい世界とは、変化がない、生きるとは言わない、思い出の世界に等しい。
 完結した閉じた世界…俺は嫌だな。」 @ルルーシュ


そして、↑にも書きましたが、嘘を全否定→個々のアイデンティティを無くして嘘がない世界にしようと考えたシャルル側に対し、ルルーシュは違うと。
嘘は、相手を傷つけ害する物だけじゃない。
相手への想いやりや、何かを求める為、守る為の「優しい嘘」もある。
だからこそ、人それぞれが確立し、お互いが意思疎通したり、開示したり、嘘を赦したり…そうであるべきだと。
「人と人が違うからこそ、互いに理解する事は素晴らしい」みたいな感じでしょうか?
(この辺、専門家の意見を聞きたいかも…ちょっと難しくて(苦笑))
にしても「ありのままで~」の下りは、自分は死んでいたと言っていたルルーシュ自身とか、不老不死の自分を生きていないと言ったC.C.とかの想いを思うと、余計に…(泣)


●「想い」の為の「ギアス(強制)」

今回ルルーシュが、対シャルル+マリアンヌへ行なった事。
この一連のルルーシュの叫びが凄かったです…(泣)
感情を露わにしてのルルーシュの本音の言葉に、どれ程の想いが込められているのかと思うと…あぁもぅ…(泣)
以下、気になった部分をば。
台詞の引用が多いので、何だか無駄に長くなってしまって…(苦笑)

「ナナリーを言い訳に使うのか。」 @スザク
「ッ!…フ、そうだな。 
 俺は、俺が守りたいと思う全ての為に戦ってきた。」 @ルルーシュ

「結果を求めるなら、何かを為さなくてはならない。」
「その為の手段は、何かを否定する事にも繋がる。」
「だったら、」
「だが俺は、お前の考えを認めない!」
※お前=シャルル

…ルルーシュが「ナナリーの為」という(ある意味押し付けだった)ルルーシュにとっての大義名分、それを言い訳だと断じたスザクと、それを認め、自分の本当の「理由」を明かしたルルーシュ。
何このツーカーっぽい会話…こんな二人が見れるだなんて…!

「やはりそうか。
 お前たちはそれをいい事だと思っている。
 しかし、それは押し付けた善意だ!
 悪意と何ら変わりがない。」 @ルルーシュ

「皆、いずれわかるときが来る。」 @シャルル
「そんな時は来ない!
 …一つだけわかった事がある。
 お前達は俺とナナリーに善意を施したつもりなのかもしれない。
 しかし!お前達は俺とナナリーを捨てたんだよ!!」


この辺からもぅ朧の涙腺が…!

「未来はラグナレクの接続、その先にある。
 ナナリーが言った優しい世界、」 @シャルル

「違う!!
 お前達が言っているのは自分に優しい世界だ!
 …でも、ナナリーが望んだのは、きっと、他人に優しくなれる世界なんだ!」 @ルルーシュ

(…そうかも知れない…
 少なくとも、ユフィは最期までルルーシュをゼロだとは言わなかった…
 シャーリーだって!
 だから僕は…!) @スザク


これは、本当に…
本当に望んでいたのは「他人に優しい世界」だと。
スザクも、ルルーシュの本音の叫びに、ちゃんと思考が巡っている様子。
やっと…やっとこの時が来ましたよ!
ユフィやシャーリーのあの想いや言葉が此処で生きてきました!

「勝ち負けじゃない!これは「願い」だ!
 …そう、俺は今こそ自分を知った!
 神よ!集合無意識よ!
 時の歩みを、止めないでくれ!!」 @ルルーシュ


…人の「想い」を、「自由意志」を選んだが故の、ルルーシュの「ギアス(強制)」
今までルルーシュの左眼は「ギアス」のある「嘘」「偽り」のイメージ、右眼は「真実」「本心」のイメージでしたが、ここで右眼が「作中是」の為の「作中否」という、19話でのロロのギアスのシーンの再来。
そして何より、ルルーシュの強い「想い」によって発現した右目の「ギアス」が、人に「強制」を強いるアーカーシャの剣を折って「想い」を守った、だなんて…ホントに凄すぎる!!(感涙)
このギアスを「命令」ではなく「願い」だと言ったのも、何気に良かったです。


「こんな事は誰も…ユフィも望んではいなかった!」 @スザク
「ユフィと話をさせてあげる為に助けたのに…」 @マリアンヌ
「それを押し付けと言うんだ!」

よく言ったスザク…というか良く気が付いてくれた!
押し付け=強制、作中否だと。

「それでも俺は…明日が欲しい!!」 @ルルーシュ

「お前達は知っているのか、ナナリーの笑顔の意味を!」 @ルルーシュ
「、……笑顔?」 @マリアンヌ
「何故解らないんだ!
 ナナリーは目も見えず、歩く事も出来なかった!
 だから、世の中には自分一人では出来ない事もあるって知っていたんだ!
 ナナリーは、ナナリーの笑顔は、せめてもの感謝の気持ちなんだ!!」

「そういう様な誤魔化しこそが、」 @シャルル
これを嘘だとは言わせない!言わせてなるものか!!
 現実を見る事もなく、高みに立って俺達を楽しげに観察して…ッふざけるな!!
 事実は1つだけだ!
 お前達は、俺とナナリーを捨てたんだよ!!


もぅ、ただただ(号泣)
言わせてなるものか!!って所がもぅ…(泣)
ナナリーへの想い、ナナリーの意思への尊敬すら感じさせるルルーシュの叫び。
途中に挿まれたC.C.とスザクの絵も、余計にルルーシュの想いが感じられて…
そんなナナリーへの言葉と同時に言うのが、両親の否定で、自分達が捨てられた事の肯定…なんて苦しい台詞でしょうか…
「愛している」と言ってくれる人に、本当は「愛されていない」と自覚させられるのは。
「お前達は自分達を捨てた」のだと、自分で言葉にするのは。
ルルーシュとナナリーの、「捨てられた」事ゆえの絶望が如何ほどだったのか…それを思うと、ホントに…!
というか、むしろナナリーがこれを知ったらどう思うの…?とか。
ナナリーはホントに、ルルーシュの愛しんだ想いに育てられたんだろうなぁ、と思います。

ナナリーとも一緒になれる「自分に優しい世界」ではなく、ナナリーの居ない、でもナナリーが望んだ「他人に優しい世界」を選んだルルーシュ。
根底にあるのは、R2第7話で幻視した、あの「優しい世界」
その為に、父だけではなく敬愛していた母マリアンヌまで、殺したルルーシュに、あぁもぅ何でルルーシュばかりこんなに辛いの…と(泣)

にしても、このアニメは一方的な想いが多いですねぇ…
押し付けとかそういう言動も多くて。
(今回スザクがマリアンヌに台詞で言っていましたが)
公式サイトに載っていた、谷口監督のインタビューの記事を読んだんで、余計に思ったのかも。
あ、因みに監督のインタビュー読んでの雑感は後ほど別記事で。


●皇帝ルルーシュ・騎士スザク

…もぅね、うわぁぁぁぁッ!!!(じたばた)って。
22話のサブタイトルは知っていたので、前者の可能性は何処かで抱いてはいたんですが…一体誰がこんな展開を予測出来たというのでしょうか!!
一瞬、朧の妄想かと思っちゃったじゃないですか!

「お前たちこそ、これからどうするんだ。
 シャルル達の計画を否定し、現実を、時の歩みを進める事を選んだ。
 だが…」 @C.C.

「あぁ、ルルーシュはユフィの仇だ。」 @スザク
「…だから?」 @ルルーシュ

真正面に向かい合っての二人、どうなるの?っと思いきや…
吃驚な「1ヶ月後」…ちょっ噴きました(爆)
普通ここで飛ぶ?!って(汗)
この1ヶ月に一体何があったのでしょう…

「私が、第99代ブリタニア皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです。」

うわぁ…ルルーシュの皇族バレが来ましたよ!!
しかも、全世界への生放送で世界規模です!
地獄の底から舞い戻って来ました…って台詞、確か一期第2話でクロヴィス相手にもそんな風に言っていましたよね?

「第98代皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアは、私が殺した。」
「…はぁ?!」 @オデュッセウス
「よって、次の皇帝には私がなる!」

オデュ兄の反応があまりにも…
やっぱりこの人は空気読めない人なんですねぇ(苦笑)
にしても、ここでルルーシュが「皇帝殺害」を言っちゃいましたよ…
秘匿ではなく開示ではありますが、ブリタニア国内からの反感も多いですよね?

「紹介しよう、我が騎士、枢木スザク
 彼にはラウンズを越えるラウンズとして、ナイトオブゼロの称号を与える。」


ってナイトオブゼロがスザクなの?!
「ゼロの騎士」がスザク…ルルーシュでもカレンでも無いんですね…(←それは二次)
我が騎士って…此処へ来てルルーシュ&スザクの最強タッグがここに成立。
スザクの「俺がルルーシュを皇帝にしてやる。」って一期のSEか何処かでありましたよね?
ホントになっちゃいましたよ!
騎士皇子ならぬ、騎士皇帝ですか!!(呆然)
…二次さん達の悲鳴が聞こえてきそうです(爆)

でもこれって、ギアスをかけた事といい、「皇帝になる事」は手段に過ぎないんでしょうなぁ。
シュナイゼルを倒す為になった、感がします。
シュナイゼルを倒し、ブリタニアを壊し、そうしてエリア11を日本に戻す為に手を組んだ、のでしょうかやはり。
でも、あの二人の表情といい、何か「悪役」の仮面を被る事も厭わない、みたいな感じもしたのですが…一体どんなラストになってしまうのか、今から戦々恐々としております(滝汗)


●ルルーシュのアイデンティティ

今まで、大きく唱えられてきたこのテーマ。
ルルーシュが持つのは、大きく分けて、
  皇族 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」
  学生 「ルルーシュ・ランペルージ」
  反逆者 「ゼロ」
この3つだったんですね。

で、今回何気に凄かったんです!
何がと言うと、「嘘」に密接に関係するんですが、前回20話では(今回のラストでも)ルルーシュは自分を「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」だと名乗りを上げているんですよ。
(ランペルージも、ゼロも無くしたとルルーシュは思っているので)
でも今回、シャルルとマリアンヌから色々話を聞いた事で、ルルーシュが否定する相手が「自分達を捨て母を守らなかった皇帝」から「自分達を利用し捨てた両親」に変わって。
彼らが「嘘」を無くす為に、自分達は「ギアス(強制)」「嘘(秘匿)」をされていたと知って。
「嘘」を否定する二人に対してのルルーシュの名乗りが、まさにルルーシュの「嘘」の象徴でもある仮面の男「ゼロ」の名で!

「俺はゼロ、奇跡を起こす男だ!」 @ルルーシュ

と、嘘を表したアイデンティティを掲げての行動…凄まじいです!

ラストでは皇帝「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」の名乗りを上げたルルーシュですが、その時の服装がアッシュフォードの学生服で。
これは…「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」と「ルルーシュ・ランペルージ」のアイデンティティの統合、と見ていいのでしょうか?
…とすると、残りの「ゼロ」のアイデンティティがどうなるの~?と気になるんですがねぇ…
その辺、今後で描かれるのでしょうか?

あと、ルルーシュの皇帝宣言をした時の他のキャラの反応、意図的でしょうか…数名ずつピックアップされていましたねぇ。

皇族 : オデュッセウス、ギネヴィア、カリーヌ、(ビスマルク?)
学生 : ミレイ、リヴァル、ジノ
反逆者 : カレン、神楽耶

ルルーシュのそれぞれのアイデンティティを知る人が、それぞれの理由で驚いている…
特にカレンなんか(スザクの件も含め)全部知っているので、驚愕なんてものじゃないでしょうねぇ。
ビスマルクは、ルルーシュの事は聞かされていなかったのでしょうか?


●気づいてしまったC.C.

「済まない、気付いてしまったんだ…
 お前達は、自分が好きなだけだと。」 C.C.


真っ直ぐで不器用なルルーシュの言葉に、同意してしまったんですね。
C.C.の台詞に、ゆかなさんの言葉に、こっちまで泣きそうに…(泣)

マリアンヌがV.V.に殺されたと知った事で、C.C.は嚮団を去ったのですね。
その後、中華連邦に渡ってマオと出会ったのかな?
あと、C.C.が主に話していたのはやはりマリアンヌだった様子。
アーニャの意識を飛ばしてC.C.と度々会話していたそうで、それも「コードを頂戴」なんて内容みたいで。

…ルルーシュと過ごした時間が、C.C.にとってとても特別になっていたんでしょうねぇ。
ルルーシュの想いを、一番近くで見てきた事で、ルルーシュが特別になっていたんだろうなぁと。
そう思うと、今更ながらにR2第1話時、ルルーシュを「ゼロ」として戻したC.C.は、あの時には既に(自覚無しでも)ルルーシュサイドになっていたんだろうなぁ。

あ、あとアーニャにチーズ君を貸して(あげて?)いたのが吃驚です(苦笑)
あのC.C.が!って(酷)

ラスト、再びあの拘束服になっていたのは…何故?
よりによってどうしてあの服を着ているのか…う~ん。
あと、コールを叫ぶ人達の前に立っているルルーシュと、そんなルルーシュを扉の陰から見つめるC.C.。
R2第5話に良く似ています。


●「嘘」を利用する者

と言えるのではないでしょうか、シュナイゼル・エル・ブリタニア。
否定するシャルル、許容するルルーシュ、どちらとも違う第3の立場の御方。

「わしを拒めば、その先にあるのはあやつの、シュナイゼルの世界だぞ!
 善意と悪意は所詮、1枚のカードの裏表。
 それでも貴様はッ」 @シャルル


善意の嘘を、悪意の事実を、カードの様に巧みに扱うシュナイゼル。
シャルルは、そんなシュナイゼルを認めていなかったと。
…まぁ、こんだけ正反対だと、さもありなんって感じですね。

「ありがとうルルーシュ。
 君が表に出てきてくれたのなら、最早問題は無い。」 @シュナイゼル

「しかし、何故枢木まで!」 @コーネリア
「元々裏切りの連続で成り上がった男ですから。」 @カノン
「構わないさ、ルルーシュに全て差し上げるとしよう。
 ブリタニアという国すらね。
 …問題はその先にある。
 世界を握るのは、ルルーシュのギアスか、それとも――」


ラスボス、白の皇子・シュナイゼル。
うわぁ…怖すぎですねぇ。

って、シュナイゼル側にディートハルトが?!
ゼロのいない黒の騎士団に見切りをつけた様子。
今回の、ルルーシュの皇帝宣言にどぅ思ったのか、気になります。
そしてコーネリア、これでスザクに対しても敵対しそうですね。
でも今の彼女は何か残念です。


●その他

・マリアンヌ
…母親失格、ですよねぇ。
にしても、「彼」ってスザクでしたか。
つかアバンのアレ、凄すぎ(笑)
「…チッ」
って思いっきり舌打ちしているし、あの表情が凄かった(笑)
一体どんな落書きをしようとしていたのか、激しく気になります。

・アーニャ
今回一番の被害者でしたね。
マリアンヌ殺害現場に居合わせてしまった為にギアスをかけられ、度々記憶が抜けて、今回なんてモルドレッドの中に居た筈なのに気が付いたら全然知らない所に寝てた…だなんて、吃驚にも程があるでしょう(汗)
アーニャ自身は、行儀見習いでアリエスに来ていて、その後シャルルの記憶改竄ギアスをかけられていたと。
ついでに言うとラウンズの腕前は自前だったんですね、良かった~
あの後、アーニャがどうなったのか…マリアンヌの意識はもぅ無いと思いますが、ラストで全く出てこなかったんですよね…あの直後~一ヵ月後、アーニャが何処で誰と一緒に居て何をしていたのかが気になります。
とりあえず、ルルーシュと話してくれていたらなぁ。
…そういえば、アーニャとナナリーにはシャルルのギアスをかけたそうですが、ルルーシュは?
あのルルーシュが1週間も居たアーニャを覚えていないとは思えないのですが…う~ん?

・カレン
「確かめなくっちゃ、ルルーシュに。
 じゃないと私は、もう前に進めない…!」
「…生きてなさいよ、ルルーシュ。
 アンタにはまだ聞きたい事があるんだから!」

カレン~もぅちょっとなんだよ~
皇族も、学生も、反逆者も、どれもがルルーシュの本質なんだよ、と。
ルルーシュの、他者の多面性に気づく事が出来れば…と期待しちゃいます。
ルルーシュとスザクのタッグに、一番驚いたのは間違いなく彼女でしょう。
だからこそ、次回の動きが気になります。

・神楽耶
一体どういう風に言われてどういう風になったのでしょうか?
彼女の現在の想いが知りたいです。
「あの方と…スザクが?!」
って、何気に神楽耶の発言に温度差が感じられます(苦笑)
ゼロであったルルーシュが皇帝となった今回、彼女もまたどう動くのでしょうか?

・黒の騎士団
…そうか、ルルーシュから離れるって事は出番が無くなるって事でしたね(爆)
今回殆ど出番が無かったですよね~
1ヶ月経ってもこの様子って事は、あのまま自分達の行動は当然だと思っているんでしょうな…
ヴィレッタもすっかり精彩を欠いているようで。
コーネリアといい、この辺は残念でなりません。
カレン!ルルーシュの方に来て!!

・ジェレミア
が居ないよぉ!!
何処だ?何処に行ったルルーシュの忠臣は!
…まぁ、次回には登場してくれると思いますが。

・ジノ
…今更ながらに、ジノまで敵対フラグが(汗)
まさかこんな風に陣営変化が起こると思っていなかったので…
少なくとも、以前の様にスザクと仲いい光景は見られないでしょうなぁ。

・リヴァル&ミレイ
…一般人の反応をありがとう!
そりゃ吃驚しただろうなぁ。
生徒会の仲間で悪友or後輩だったのに、突然「皇帝です」だもんなぁ(苦笑)
ルルーシュと是非会話して欲しいんだけど…?



次回、「皇帝 ルルーシュ」

最初の絵…あれがルルーシュの新衣装=皇帝服、ですかね。
縦向きの目の様なマークを紋章みたいにしていますねぇ。
白系だったのが意外。
てっきり黒系かと思っていました。

って事は、予告でカレンと一緒に居たあれはやっぱりルルーシュ?
あの後ろ姿の衣装がルルーシュの皇帝服でしょうか。
しかもあそこって…何かアッシュフォード学園のクラブハウスっぽく見えたんですが、気のせいでしょうかね…?
カレンとルルーシュの会話は朧も凄く見たいです。
少なくともカレンとしては、出来るならルルーシュと話したいというか…聞きたいと思っているでしょうし。

ビスマルクのギアスが本格発現?
一体どんなギアスなんでしょうねぇ。
そしてシャルルを殺したルルーシュに対して、彼をはじめ他のラウンズ達もどうなるのでしょうか。
…急にジノが怖くなってきました。
ルルーシュの敵になっちゃうのは嫌だなぁ…


↓に、30秒verのルルーシュの台詞を。

「『許せない事はない、許したくないだけ』
 かつて、シャーリーがスザクに遺した言葉。
 俺とスザクはそこを話し合いの出発点とした。
 …現実と向き合う始めとした。
 俺とスザク2人いれば出来ない事なんて無い。
 ふっ、皮肉なものだ。
 ブリタニアを否定し続けてきた俺が…」


ルルーシュとスザクがちゃんと向かい合って「話し合い」をしたんですね…!(感涙)
…シャーリー!シャーリーありがとう!!
シャーリーがどれ程のモノを遺してくれたのかと思うと、あぁもぅ…!



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