ソニー 英ミニストリー買収 クラブダンス音楽に強み
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ソニーは１５日、英音楽制作大手「ミニストリー・オブ・サウンド・レコーディングス」を買収したと発表した。
ミニストリーは若者を中心に世界的に人気が高いクラブダンス音楽が強みで、成長分野の一つに掲げる音楽事業を強化する狙いがある。
ソニー英国法人の「ソニー・ミュージックエンタテインメントＵＫ」を通じて買収した。金額は公表していない。
ミニストリーは１９９３年設立で、英国で最大規模のダンス系音楽会社とされる。これまで、４０枚のアルバムと２１枚のシングルが全英で売り上げ第１位を獲得した実績があるという。
ソニーは家庭用ゲーム機「プレイステーション（ＰＳ）」のネットワークを通じた音楽配信サービスなど音楽事業に力を入れており、手薄だった若者向けダンスミュージックを補強するという。
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[ 2016年8月16日 ]
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