韓国ロッテグループの事実上の持株会社であるホテルロッテが６月に韓国で上場予定。公募額で新記録を打ち立てるかどうかに注目が集まっている。
同社は１９日、金融監督院と韓国取引所に提出した証券申告書で、公募予定価格は1株9万7000～12万ウォン（約9000～1万1000円）、予定公募額は4兆6419億～5兆7426億ウォン（約4290億～5310億円）になると申告した。
公募株価が10万2000ウォン（約9400円）であれば、公募額は2010年5月にサムスン生命の記録した4兆8881億ウォン（現在のレートで約4520億円）を上回る。
　ホテルロッテは、株式全体の35％を一般公募する。株式の25％は新株を発行し、10％は大株主の保有株を売却する。６月中の上場を予定している。
以上、韓国報道参照

ロッテグループを循環株主で網の目の支配を確立しているロッテオーナー一族。
お家騒動で今回はじめてロッテグループで上場させられるホテルロッテ、これまでの筆頭株主は日本ロッテホールディングス、その日本ロッテホールディングスの筆頭株主は光潤社、光潤社の９割の株を所有するのは重光一族という関係にある。