４月６日午後６時半ごろ、秋田市向浜の工業団地にある合板メーカー「秋田プライウッド」の従業員から「工場が燃えている」と消防に通報があった。
午後１０時現在も、消防が消火活動にあたっているが、火の勢いはおさまらず、工場内が炎に包まれ、天井や窓から外に炎や火の粉が吹き上げられている。
警察によると火災が起きた当時、工場には１９人の従業員がいたが、全員、工場の外に逃げ、けがはないという。
以上、報道参照
火災の工場は、ベニヤ板など製造する向浜第２工場で、延床面積は約2万㎡ある。
当該の港湾に面した第２工場一帯には、秋田プライウッドのエネルギー部のほか同社の３つの工場が集積している。
合板類は一度火が付いたら燃えやすく、消しにくく、ほかの工場に延焼しなければよいが・・・。

同社は、石巻で合板を製造するセイホクグループに属し、同グループ中核のセイホク(株)の代表が秋田プライウッドの代表を兼務している。