6月にガラケーからスマホに変えましたけど、その際契約先として選んだのが、同じく6月にサービスを開始したケイ・オプティコムの「mineo」という格安系のSIMでした。既にスマホゲーとレビューとかは始めてましたが、今回は初スマホ、初格安SIMという点で感想を書いてみます。
通信量
自分が契約したのは、1GB+通話というもので、価格は1700円位。通話はまあ普通なので感想も何もないんですけど、通信量1GBというのは、個人的には容量として問題ないものでした。
通信量を頻繁にチェックしていたんですけど、とにかく通信を使うのは「アプリのダウンロード」と「ネット動画の視聴」。これに尽きます。なので、家のWi-Fiでアプリのダウンロードして、外出時にネット動画さえ控えれば、それほど問題はないのかなーというのが現時点まででの印象。もっとも、自分の場合はスマホで動画見たいとあまり思わないだけなので、どうしてもそこは我慢したくない!という人は、その時点で格安SIMは選択肢に入らないと思いますが・・・。
ソシャゲ系含めてゲーム関係は結構プレイしたんですけど、自分がプレイした範囲ではどれも言うほど通信を食うレベルではなかったですね(スクフェス、Gジェネフロンティア、ナイトガンダムパズルヒーローズ、チェインクロニクルなど)。たまにアプリ更新で数MB~20MBくらいになることはありましたけど、月1GBを考えるとそれほど気にする必要はないかなーと。
ネットサーフィンはページ内に動画が入ってる怪しいサイトとかでもない限り、そこまで通信量を気にする必要はなさ気でした。あんまり画像多いサイトを連続してアクセスし続けると馬鹿にならないですけど、結局は動画に比べれば大したことない、に尽きますし。
つながりやすさと速度
mineoの大きな特徴としてLTE通信のみ対応というのがあるので、ある程度最近の機種でないと使えないという問題ががあります。ただAU回線のLTE網は結構しっかりしてるのか、今のところ室内含めて繋がりにくいと感じる場面はなかったですね。都内にいるときにも使ってましたけど、人の多さというより、屋内の中心部あたりだと気持ち繋がりにくいのかなーと感じる場面が数回あった程度でしょうか。
回線速度は図るの面倒なので実は確認していないんですけど、アプリの更新ダウンロードとか見てても、結構速度が出ていて、少なくとももたつきを感じることはなかったです。もっとも、1GBという制約と合わせると、そこまで回線速度の恩恵を得られていない気もしますけどね。
テザリング
多くのSIMがテザリング非対応らしい(現時点で)のですが、mineoは普通に使えるみたいで、自分も試しに使ってみました。3DSの通信対戦では特に問題なく動き、思っていたよりは通信も食わなかったので、出先で数十分程度なら特に問題もなさそうでした。まあマリオテニスの1プレイで数MB使ったりもしたので、数時間単位で遊ぼうとすると100MBくらい行きそうで、そこはやりすぎに注意しないといけなそうです。
その他
LaLa CallというIP電話が通常の100円ではなく無料で使えるのが地味なポイントなんですけど、機能的には別に普通でした。通話に便利とか金額的なメリットが有ることより、無料で1つ電話番号が手に入る、という意味では使い勝手がありそうです。
それと、1GB容量は翌月まで繰越可能なので、出かけるタイミングとかによっては余った分を外出時にたっぷり使う、なんてこともできそうです。実際、自分は6月が200MBも行ってなくて、7月も末になって先月分すら余裕で余っている状態だったので、結局7月分を一切使うこと無く8月に入ってました。
ということで、意外と1GBって(動画見ないような人間なら)必要十分な容量なんだなーというのが、このmineoという格安SIMを使っての感想でした。