生まれてからずーと一緒に過ごしてきた実家の祖母が
8月14日の夜に、突然天国に旅立ちました。
おばあちゃんは、この3月に足怪我してから
しんどいことが続きました。
でも、身体的には我慢強く弱音などはかず
この夏の暑さでよろよろしてても
変わらずに、頭もしっかりしていたし、
いつもどおりのおばあちゃんでした。
でも、やっぱりこの4月末に祖母の長女である私の叔母が
亡くなり、精神的につらく落ち込んでいたんだと思います。
同じ時期の春に、私の赤ちゃんもまた残念な結果になりましたし。
私自身は、どっか気持ちぬけたいところがあり
8月10日から17日まで、おもいきってメキシコに
旦那さんと旅をしていました。
何も知らず、おばあちゃんにお土産も買って
たくさん写真見せて、たくさんお話するつもりだったのに。
8月17日の早朝に成田空港に着き
母に帰国の知らせをするつもりだけの電話で聞かされました。
慌てて奈良に帰り、その日の夜に通夜
18日が告別式でした。
私の帰りを待っていてくれたとのこと。
出発する日に、成田空港でおばあちゃんに電話したら
元気に「気をつけて行ってきてな」と言ってたのに。
やっぱり旅行中の出来事というのもあってすごいショックで。
でも、おばあちゃんは苦しんだのはほんと短時間で
ずっと希望していたとおり、あっという間に逝けたので。
母がおばあちゃんにとっては、すごく良かったことなんだと。
さみしさや喪失感がものすごいあって、簡単には消えないですが
おばあちゃんにとってはあのまま長生きしても
しんどかったと思うので、良かったんだと
それだけ、少しずつ気持ちの中で納得てきるようになりました。
その他の気持ちは、整理するのに時間が必要です。
今は、まだバタバタ母もしていて実家でお手伝いしています。
落ち着かない日々ですが、おばあちゃんのことを想うと
未練ばかりで、つらくなります。
だけど、おばあちゃん未練残すの嫌がる人だったので
この8月5日・・・去年亡くした赤ちゃんの命日に
長男の分骨して手元供養していたお骨を2年半越しでやっと納骨できた
その旨を電話で話した時も
「それがいい。未練残したらあかんから」っておばあちゃん言ってた。
旦那さんも言ってたけど
悲しむより「おばあちゃんのことを思い出して、いっぱい感謝しよ」って。
喪失感のつらさより、感謝する気持ちでいっぱいになれるよう
体に気をつけながら、毎日前向きに過ごすからね。
おばあちゃん、今までいっぱいありがとう。
ナナは戸惑ってるけど、元気に毎日過ごしてるよ