猟奇爛漫FEST Vol.2
リハーサル中にmoogのリボンコントローラーのリボンが切断…!どうしようと思っていたら…。
1週間の入院を経て、リボンを交換することなく直りました。さすがです!ちょっと挙動が変わりましたけど、ライブで使う分には問題なし!
ストレンジ・デイズ誌のイベントで9/8にトークショー出演。ピンク・フロイドの話をたっぷりしました。どさくさで本番で演奏する予定の金属恵比須の曲やロマネスコの曲の「エコーズ」っぽいところを流して宣伝(笑)。
ホームスタジオ、Crush Studio 5にてレコード・コレクターズ誌の取材を受けました。10/15発売の11月号掲載予定です。わくわく。
わりと今回のライブの肝になっているシンセ、ARP Pro-Soloistまでもリハーサル中に故障しましたが、これはライブ前日に直りました。おおっ、神のご加護か。
というわけで、9/18の本番当日を迎えました。愛車に機材や衣装を詰め込んで出発。
どーんとセッティング。今回、終演後のファンミーティングもある関係で機材は縮小になった…はずなんだけど、あまり変わらずでかいセットだ。4月と比べてオルガンは小さいけど、メロトロンはホンモノじゃないながらもフルサイズのシェルつきメモトロンだし、実際はあまり縮小してない。
【機材リスト】
Hammond SK-2 fed through Neo Instruments mini VENT
ARP Pro-Soloist
moog minimoog model D
Roland Fantom X7
Manikin Electronic Memotron in custom made Mellotron shell
SK-2の下鍵盤では「エコーズ」風のレスリーピアノやクラビネットの音も使用。Fantom X7はモジュラーmoogサウンドとピアノ用。段々役割が特化してきました。暗がりでもわかりやすいように、Favoriteのアサインを1:ピアノ、2:RMIピアノ、3:moog(メジャートライアドセッティング)、4:moog(sus4セッティング)、5:moog(5度セッティング)、6:moog(ホルン系)としました。
というわけで、開演!じつは開演前に今回、公開リハと称してブルーズセッションをやっています。これが意外に評判良かった。ブルージーなオルガンを弾くのが楽しかったし、大地氏のアツいギターが気持ちよかった。
イナマス嬢が大幅イメチェンして、メンバーながらびっくり。セクスィーな看板娘になっておりました。歌もリハーサルの時以上にいい感じで。
イメチェンってほどじゃないですけど、僕も衣装をプログレというかアートロックっぽい感じにしてみました。
ちょっとソレっぽい感じになったかしら。
お客様に撮っていただいた写真を見るに、高円寺HIGHはライティングがいい。音もいい。ただ、本番中に何度かモニターのバランスがよく分からない感じになってギターやドラムが良く聴こえず変な汗をかきましたけど。まあ大きなダメージなく立て直しが出来ていたようなので良かったです。
対バンがいない代わりに、ちょっとスピンオフで「ProjeKYt (ぷろじぇきゅと)」の演奏をします。まずは7月のトークショーでも「紅葉狩」を演奏したProjeKYt1。強引なメドレー展開がなかなか面白いのではないでしょうか。前半は題して「神田川の宮殿」。
続いてリズムセクションによるデュオProjeKYt2。マスヒロさんのドラムソロは、過去のバンドでもなかったことなので史上初!僕もステージ下から観てみたかったです。後半は多良くんのぶっといベースが合流。いつもは中々前面に出せない二人のファンキーさを大フィーチャーです。たまらん!
それから、アンコールがクイズ大会から始まります。10/23のスペシャルイベントにゲスト参加するのですが、なんと我々のチケット枠は僅か15枚だったんですね。それを賭けて(?)のクイズでした。我々メンバーのマニアックなクイズを出しました。大地氏は作った問題すべてを出題出来なくて少々残念そうではありました(笑)。ともあれ、おかげさまで完売。15名様、来月お会いしましょう!
…というわけで、今年最後のワンマンライブ、無事にやり遂げることが出来ました。終演後の調査で、過去最大の動員数だったとのこと。ありがたいことに好評も多々いただきまして、感謝感激でございます。来年も更なる飛躍をし、まだ見ぬ景色を見に行きたいものです。皆さま、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
ライブのオープニングは「彼岸過迄」でした。この曲はとても好きです。僕が入ってからは4月のワンマンが初演だったのですが、キーボードパートも色々アレンジして楽しかったです。次こそはリフの部分を本物のクラビネットで弾きたい。
新曲は「蝉しぐれ」。密室猟奇系?病んだサーカスっぽいオルガンを弾くのが楽しい。今後もディテールは少しずつ変わっていくかもしれません。
というわけで。
ご来場、誠にありがとうございました。ライブも、終演後の打ち上げもとても楽しかったです。より一層精進していければと思います。お写真、動画の拡散もありがとうございました。クレジットしたほうがいいのか否かわからなかったので、こちらではしておりませんが、皆さま撮影誠にありがとうございます。
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