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再びトークショウに!

Talk0

前回に引き続き、また渋谷のLOFT9のトークショウにお呼びいただきました。今回のテーマはキース・エマーソン。実にキーボーディストの僕向きではないですか(元々はベーシストだけど)。 出演が決まったのが結構ギリギリだったのと、金属恵比須を知らない人に知ってもらおうということで、今回は大っぴらには告知しないで臨みました。

Talk1

この日のためのエモノはこちら。まず愛用のmoog 1150リボンコントローラー。「リボンコントローラーのパフォーマンスをしてください」というオファーだったので、本日の主力兵器ですね。キース・エマーソンの花火に倣って、東急ハンズで現地調達した筒形のクラッカーを装着しています。
それから、僕がキース・エマーソンを知るきっかけになったマール社の「楽器」。さらに本日のメインキャスト難波弘之さんの作品から2枚。まずは僕が難波さんを知るきっかけになり、母からもらった三枝成章さんとのコラボ作「ロック四季」。僕にとっては冨田勲先生の諸作品と同等の作品です。そして元NOVELAの五十嵐"Angie"久勝さんとのユニットNuovo Immigratoのファーストアルバム。実はこれ、司会の吉留大貴さんがライナーノーツを執筆しているのです。この日にうってつけではないですか!

Talk2

サウンドチェックが済んだら、出番まで楽屋で待機。充分に練習します。案外緊張。音源のポン出し大丈夫かな~とかちゃんとウケるかな~とか…。ちなみに本日はminimoogを持ってきていないんで、ELPの「展覧会の絵」の「古い城」直前部分に合わせてのアテフリです。

Talk3

今日は我々を知らない人が予想通り多く、かなりのアウェイ感。お写真を撮ってくださった方も少なかったです。コールが来て出てみると、なんかかなりシーンとしているんですね。いつも金属恵比須のライブでやっているように前列のお客様にリボンコントローラーを差し出してもみんな「え!?」という感じで。でも、お尻で擦り始めた辺りから笑い声が出始め、クラッカーを発射した頃には盛り上がってきました。最後には拍手をいただきましてホッとしました。続いて後藤マスヒロさんも登場。そのままトークに参加させていただきました。

緊張してたので息が切れたり膝が痛んだりして、自分の健康が少々心配になりましたが(笑)、吉留大貴さん、難波弘之さん、批評家の巽孝之さん、ストレンジ・デイズの岩本晃市郎さんの鋭くも軽妙なトークに交じって大好きなキース・エマーソンの話をたくさんできてうれしかったです。15分の休憩をはさんだ第二部からは祖父尼淳センパイも登壇してくれたので心強かったです。

わりと生真面目かつ学術的に語られがちなキース・エマーソンですが、この日はパフォーマーとしてのキースにもちゃんと光が当てられていて、これまた楽しい。

Talk4

終演後は難波弘之さんと吉留大貴さん(写真に入ってなくてスミマセン)にサインをいただき、

Talk5

夢のような3ショットを撮ってもらいました。僕、一番顔はデカいけど一番小物ですから(笑)!打ち上げも楽しく、充実の一夜となりました。こんな現場にいられるのも日ごろ支えてくださる皆様のおかげです。いつもありがとうございます。

さて、ライブの告知をさせてください。

Kokuchi

9/18、高円寺HIGHにて「猟奇爛漫FEST Vol. 2」を開催します。今回はワンマンライブですが、5年ぶりの全編演奏となるタイトル曲を含め、発売12周年(干支1周)を迎えた2ndアルバム「紅葉狩」を全曲演奏します!完全再現というよりは完全進化。トークショウ会場でも申しましたが、過剰なまでのパフォーマンスにてお届けいたします!2時間たっぷり70年代です!お楽しみに!

チケットはこちら!

ではまた~!

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