Magic Jokerの目移り生活

いきなりの楽屋風景。今日は金属恵比須ProjeKYt1(ぷろじぇきゅと1)こと髙木・稲益・宮嶋の3人でお邪魔しております。サウンドチェックでは感動のスターレス氏との共演もありましたが、どうせならもっと練習してバンドでやろうよということで、この日は封印。

いよいよ本番スタート！スターレス氏はトランペット型のカズー(奥様所有)を用いて「21世紀のスキッツォイド・マン」のファズボーカルを再現しながらステージに登壇！

さっそく本邦初公開のエピソードを交えながらの暑熱いトークが続きます。ロバート・フリップ氏が楽屋ではオネーチャンを何人も侍らせていた様とか95年のライブ翌日のエリック・クラプトン来日公演にてトニー・レヴィン氏とビル・ブルーフォード氏がスターレス氏の前にちょうど座っていて、レヴィン氏が振り向いて「おい、これ面白いか？」と聞いてきた話など、興味深くかつくすくす笑ってしまうお話が素敵でしたね！ゲストもカリスマ・プログレライターのペローニ先輩やキーボードの巨匠・難波弘之先生など豪華で！

そして、後半第二部になり、ついに我々の出番！イチオシバンドとして紹介していただいて登場です。ステージに腰かけてアンプラグドバージョンでの「紅葉狩(第三部)」を演奏！アンプラグドなので、僕のカシオトーンはラインじゃなくてスピーカーからマイクで集音しています。ありがたいことにご好評をいただきまして。

ついでにトークにも参加させていただきました。スターレス氏に負けないくらい暑アツく語るリーダー髙木大地。僕もちょっぴりしゃべらせてもらいました。5年前、僕は友達とバーでヘベレケになって飲んでいて、「俺はスターレスさんのバックで本物のメロトロンを弾いてスターレスをやる！」と宣言していたのですが、メロトロンも所有し、この日のサウンドチェックでは軽く共演もし、実現は近くなってきたと思います。皆様も楽しみにしていてくださいね！