進撃の料理勝負。『進撃の巨人』特別篇の第3.25話を観てみたので感想です。
ジャン回にしてコメディ回だった。何だコレ(笑)。故郷に帰ってきて思春期特有の苛立ちを見せるジャンがなぜかサシャとの料理勝負になり、狩りやら何やらあって、最後は想い合う親子のいいお話で締められた(気がしただけ)という…。全篇でバカらしくて、そして無駄に熱くて笑えるエピソードでした。
話の軸になっているのが母親に対しての照れと恥ずかしさからくる拒絶というのがちょっと面白い。子供への心配と優しさで干渉してくる母親の姿をみんなの前で見せられると恥ずかしくて反抗的な態度を取ってしまうんですよね。分かる。思春期だわ(笑)。
母親のオムレツに込められた愛情を思い出したジャンが素直に親心を受け入れるといういい締め方。ただジャンはそれで良かったのだけど、勝負の判定を下したピクシス司令は味ではなく深い意味もなく、ただ「夜食にぴったりだから」という理由でジャンのオムレツを選んでいたという…ヒドイ(笑)。いや今回の話は全篇でいい意味でヒドかったけど(笑)。
ジャン回ということで OP 映像はジャンがメインになってた。無駄に凝ってる。
ジャンが母親から隠れて描いてた絵。意外な趣味だ(^^;
サシャの肉への嗅覚と執念(笑)。狩りで見つけた大きくて凶暴そうな獲物を諦めようとしたライナーへのサシャの容赦ない殴打。追加で肘(笑)。サシャは肉を食べたいだけなのに何かいい話っぽくなってた。
ジャンの勝負の相手が食べものに執着するサシャだから引き立ったコメディ話だったと思う。
ドジっ子アルミンの幼少期のトラウマ(笑)。
勝負に関係ないのに無駄にスゴイミカサ(笑)。
ミカサとジャン、アルミン、クリスタ、コニーの巨人化(イメージ)。コニーがちっちゃい(笑)。そしてやはりクリスタは天使…。
いろいろと突っ込みが追いつかない。とにかく面白かったです。というかこんなコメディのお話だとは思わなかった。本編もシュールなコメディが多かったけれど、こういうのもいいね。
そして等身大で普通の人間で必死に頑張るジャンがやっぱりいいキャラだなと思うのです。
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