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日本に対して報道規制を要請

日本の「中国脅威論」に懸念表明 局長級協議で中国側】朝日新聞
日本に報道規制を要求 中国「対中批判多すぎ」】産経新聞

指導とは口当たりの良い言葉ですが中身は報道規制以外の何者でもないでしょう。
ご存知の通りに中国ではテレビ、新聞、雑誌、インターネットに至るまで
報道規制が行われております。
テレビでは、厳密な意味での生放送は行われておらず
数十秒程度遅れて放送されているようです。

中国版Yahooでは特定の言葉の検索が出来ないようになっています。
実際に私も「天安門事件」や「民主化」などを入力したところ検索できない事は確認しました。
他にもそういったいわゆるNGワードはあるでしょう。

自国がそうであるからと言って他国に報道規制を求めるのは
内政干渉もよいところではないでしょうか。

民主代表前原氏の発言に対する中国の反論

前原民主代表の「軍事力脅威」発言に反論】毎日新聞(Yahoo!ニュース)

中国側の発言で『「中国は歴史上、他国を侵略したり、他国の領土で殺人・放火をしたことはない」と反論した。』とあります。

日中戦争の戦いの後、つまり戦後で言うなら
・1951年-1953年、朝鮮戦争
・1950年、チベット侵攻
・1962年、中印紛争(中印戦争)
・1969年-1978年、ソ連との国境紛争
・1974年、ベトナム共和国との西沙群島を巡る紛争
・1979年、中越戦争
との事実を完全に無視している発言でしょう。

北京オリンピックへの不安

チェロノがトップ、距離短く記録無効 北京国際マラソン】朝日新聞

2008年に予定されている北京オリンピックですが、
一部の関係者から中国のオリンピック運営能力に疑問が出ていたようです。
今回の北京国際マラソンではその不安が的中した言えるでしょう。

オリンピックを08年に控えた中国のオリンピック運営力を
アピールする機会であったのですが、逆の結果になったようです。

今回の出来事に加えて、以前に行われた
サッカーアジアカップでの観客暴動の件もあり
中国での北京オリンピックは不安だらけとなっています。


それから、F1でも同様に運営側に問題があったようです。
中国大失態 北京マラソン/F1GP】産経新聞

中国を意識する自衛隊

「中国の侵攻」も想定 陸自計画判明、北方重視から転換】朝日新聞

この記事では旧ソ連を仮想敵国としていた自衛隊の配置を
北朝鮮や中国を意識し出した配置変換をしつつあります。
それに対して中国側の反応では、

「中国脅威論の誇張だ」 陸自の防衛計画に中国が反発】朝日新聞

となっております。

近年、日中間には様々な問題が噴出しています。
・中国原子力潜水艦の領海侵犯
・東シナ海ガス田を巡る問題
・尖閣諸島を巡る領土問題
と言う大きな懸念があります。

それらの懸念に加えて、自衛隊が中国を意識する理由として
急速なスピードで人民軍の近代化を図る中国政府の意図があります。
中国の軍事予算は年々増加しており、しかも公表されている額は実際の半分もしくは3分の1程度しかない、と言う話もあります。
防衛費の削減を行っている日本としては意識せざるを得ないでしょう。

頻発する暴動と北京オリンピック

扇動で群衆が交番襲撃 中国安徽省】共同通信
中国・安徽省で1万人暴動 スーパー襲うと香港紙報道】朝日新聞

中国での暴動が多発しています。

理由としては特に地方政治が腐敗しており、その為に民衆の不満が著しく蓄積しているからだと考えられます。
その為に些細な出来事が暴動へと発展しかねない危険性を常に孕んでいるようです。

このような状況では地方政治に不満を持つ地方の人々が世界中のメディアが集まる北京オリンピックの場で不満を訴える可能性は充分にあるでしょう。
もちろん中国政府もそのような事にならないように厳戒とも言える警備体制を敷くでしょうが、果たして完全に防げるかは疑問です。


不正や腐敗の訴えを受け付ける場所が北京にあるそうですが、その入り口前には不正を訴えられるのを阻止すべく大勢の地方役人が見張っているようです。

どちらにせよ、北京オリンピックの時期は純粋にスポーツを楽しめるような状況ではなく、中国国内問題や台湾問題が一気に噴出する可能性が高いと言うのは知っておくべきでしょう。

中国のミサイル実験

中国が新型SLBMの発射実験に成功 大連沖から内陸へ】朝日新聞

中国が太平洋進出を目指しているのは周知の事実です。
潜水艦の日本領海への侵入、沖ノ鳥島周辺の海域調査などは太平洋進出を目指す上での流れとなっています。

北朝鮮の核問題に対して韓国にステルス攻撃機を配備するなど、一見すると対北朝鮮シフトとも取れるアメリカですが、すでに将来を見据えて対中国とも言える東アジア地域の米軍の編成を進めています。

東西冷戦はソ連が崩壊した為に終わりを迎えたものの、将来的にはアメリカと中国と言う新たな冷戦の構図が浮かび上がるかもしれません。

中国で武装集団が村を襲撃

中国・河北省 武装集団が村を襲撃 住民6人死亡、48人ケガ】Yahoo!ニュース(動画)

とりあえず映像を見ての感想は「これは暴動でも襲撃でもなく戦闘か?」と思いました。
発砲してたからそう思ったんでしょうかね?

ざっと他のニュースソースを調べてみたところ、大まかな事の成り行きは

・当局が土地開発の為に村人への立ち退きを強要した。
・立ち退きもしくは立ち退き料に不満を持った村人が開発地に立て篭もった
 (その際に開発作業員の一人を人質に取った?)
・開発作業員達がショットガンや鉄パイプ等で武装して村人を襲撃
 (暴発的発生ではなく何者かが組織した)
・村人側に多数の死傷者が発生

と言う流れかと考えます。

中国の農村部では、中央の管理や監視が行き届いておらず、地元役人による汚職による地方政治の腐敗があり、それに対して地元住民の不満が高まり暴動が頻繁に発生していると言われています。

上記で取り上げた記事にも当局者が襲撃を組織した可能性もあると書いてありますが、再開発を巡り何らかの汚職が役人の中で行われており、それを強行すれば役人達の懐が暖まるのならば、強攻策として襲撃もありうる。
と考える事もできます。
そうすると地元役人が作業員達を扇動して組織立った襲撃を行ったと言う構図は納得できるものかもしれません。

当たっているか分からない予想はともかく、中国ではこのような暴動が地方で頻発していると言う事は知っておくべきでしょう。

北京オリンピックはどうなるのか

政府・自民、対中批判噴出 五輪開けるのか/破壊活動を容認】産経新聞

連日の中国のデモと中国政府の反応は、日本内にも中国を問題視する声も上がっているようです。

産経の記事の中で2008年開催予定の北京オリンピックにも触れられていますが、以前のサッカーアジアカップでの日本チームに対する暴動も記憶に新しい中、このままの調子では例えばオリンピックで日本選手と中国選手がいずれかの種目で勝負して日本が勝ったりすれば、アジアカップの時の再来になりかねないと思われます。

北京オリンピックは日本がボイコットすると言うような意見もあるようですが、オリンピックを目指している選手達にしてみれば困った話でしょう。

オリンピック開会式の入場行進で日本選手団が紹介された時にブーイングが起こり、各種目で日本人選手が出るたびにブーイングのような事態にならなければよいのですが。

個人的にはIOCに開催地の再考を要請したいです。

未だ続く反日暴動

一連のニュースで報道されている中国での反日暴動を見て皆さんどういう感想を持たれるのでしょうかね?

私の感想は一言で言うならば「またやってるな」です。

デモを行っているスローガンの一つとして「愛国無罪」と言うのがあるようです。
知らない方に簡単に説明すると「愛国無罪」と言うのは、愛国心からの行動であるから無罪である、と言う意味だそうです。

中国のそれを日本が容認するのならば、逆に日本は愛国心の為に核武装をして防衛予算を増額して強硬な外交路線を歩んでも愛国心の為だ、と言えばお終いですけどね。

正直中国高官の発言はそのまま中国に当てはめた方がしっくり来るものだと思いますが、日本大使館を形だけ警察を配備して投石行為などを一切制止しなかった政府が謝罪も賠償も行わない、では納得のいく物ではないでしょう。

中国寄りあるいは中国側の姿勢な人々は、日本の過去の行動が悪かったから日本も反省すべきだとは言いますが、すでに半世紀前の話であり、ただそれだけで反省しろと言われても戦後世代には到底納得のいく物でもないです。

過去を言い出せばキリがないのはどの国も同じである筈です。
それなのに戦後60年経った今更にこのような大規模なデモが起こるのは中国の反日教育の成果の賜物でしょう。

現状で私は2008年の北京オリンピック開催に甚だ疑問を持っています。

止まらない中国の反日暴動

上海の反日デモ、最大被害 2万人参加、一部が暴徒化産経新聞
上海の反日デモ、一部が暴徒化…地方都市波及の恐れ読売新聞
上海反日デモ:2万人に、一部が暴徒化 日本人2人負傷毎日新聞

未だにデモによる暴動が収まらない中国です。

この際、事実関係や責任問題はすっ飛ばして、中国人の日本に対する思考について考えてみたいと思います。

日本は非道で極悪な国だ
中国共産党はそれを追い返した
非道で極悪で敗戦国の日本が我が国より経済的に優位なのは許せない
しかし我が国は世界で五ヶ国しかない「常任理事国」の一員である
だが、日本が「常任理事国」の一員となれば我が国の優位点が崩れ去る

と言う感情が重なっているのではないでしょうか?
もちろん個人的な見解ですが。
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