青龍会の一行が門前町へ行道へ行って本堂へ戻ってくる間に三十三観音巡礼を済ませます。
一度に5箇所終えるのはいいのですがご朱印もらう納経所が同じ場所、同じ人というのが余りありがたみがありませんねA^^; おまけにまだ拝んでいない善光寺堂と泰産寺の分まで一緒というのはちょっと違和感がありました。
第十番 清水寺善光寺堂(旧地蔵院)
如意輪観音菩薩
とおくみれば てんとひとしき じぞういん まいるこころは ちかくなるらん
何度も清水寺へ来てますがこの小さな善光寺堂へお参りしたことはありませんでした。
ここにはとても優しいお顔の観音様が祀られておりました(*^_^*)
横には願う方向へ首を回してお参りする首ふり地蔵さまがあります。
第十一番 清水寺奥の院
三面千手千眼観音菩薩
きてみれば つゆきよみずの おくのいん だいひのかげの さしもぐさかな
この日は修学旅行生に観光客が大勢こられてました。
団体さんの隙間をぬって奥の院から見る本堂、本堂からみる奥の院の姿がとても気持ちよかった(*^_^*)
第十二番 清水寺本堂
十一面千手千眼観音菩薩
まつかぜや おとわのたきの きよみずを むすぶこころは すずしかるらん
こちらは今年、お盆の時期に行われる千日詣りで内陣で拝むことが出来た観音様。
あのときはまだ三十三観音巡りをはじめてなかったからなぁ。。
不思議と知らずに好きで何度も足を運んでいるお寺のご本尊が千手観音が多いのも何かのお導き?
ちなみに干支の守り本尊も千手観音菩薩様
第十三番 清水寺朝倉堂
十一面千手千眼観音菩薩
あさくらや きのまるまるき しんじんは おがみてとおる かんのんのどう
いつもは 門をくぐると 一気に本堂をめざしてしまって足をとめることもしなかった朝日堂でありますA^^;
今回初めて足を止めて拝んできました。ヾ(^^;)
第十四番 清水寺泰産寺
十一面千手千眼観音菩薩
たいないに やどりしよりも たのみつる こやすのとうの ほとけなるらん
今までてっきり子安の塔が泰産寺だと思っておりましたA^^;
子安の塔は工事中なのでおまいりできるかどうか心配だったのですが工事の方に許可をもらって拝んできましたよA^^;
今まで清水寺を観光の面からしか見てなかったなぁ。。とつくづく実感。
少しだけ信仰の面から昔の人が険しい坂を登ってまでここまで拝みにこられたのを考えるとどれだけ信仰を集めてきたのかよくわかりました。
三十三観音巡りを始めてよかったと思った瞬間です(*^_^*)
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