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銀座・高級クラブのママに学ぶ!自分では気づかない恥ずかしい言動5選 〜本『粋な人、無粋な人』  はてなブックマーク - 銀座・高級クラブのママに学ぶ!自分では気づかない恥ずかしい言動5選 〜本『粋な人、無粋な人』

粋な人、無粋な人/自分では気づかない恥ずかしいこと

日本には「恥を知る」という伝統的な文化があります。
ルール違反や迷惑行為をしないのは言わずもがな、周囲と円満で心地よい関係を築くために、人としての品性を落とさないために、恥ずかしい行動を慎む——そんな「恥を知る文化」は日本の美得だと私は思っています。

P.2
とはいえ、問題は「自分では気づいていない恥ずかしい行動」。

間違った敬語を堂々と使っていたり、常識外れの行動を平気でしていたり。

そういうことを習う機会はなかなかないため、そのまま恥をかき続ける可能性もあります。


本『粋な人、無粋な人/自分では気づかない恥ずかしいこと』は、銀座・高級クラブのオーナーママとして30余年、人間観察をしてきた著者が、 粋な人はやらない57のことを紹介している本。

今日は本書から、自分では気づかない恥ずかしい言動5選を紹介します。





1. すぐ不機嫌になる・怒る

よくいるのが、(ゴルフの)スコアが思うように伸びないとすぐにテンションが下がり、不機嫌になる人です。不貞腐れるというか、ひとりしかめっ面になって黙りこみ、ひとつひとつの所作が乱暴に投げやりになる。(中略)
そんな人がひとりいると、それだけで全体の雰囲気が重たくなってしまいます。(中略)
「いい大人」としていかがなものでしょうか。それこそ字の如く「ああ、大人気ないな」と思ってしまいます。

P.13

自分の言動の影響に自分で気づき、自制できる心の余裕を持っている人が「大人」なのではないでしょうか。

P.15
人前ですぐ怒る人はみっともないですね。

飲食店で料理が出てくるのが遅いくらいで怒鳴ったりする人、最悪です。

そんなことをすれば店員のテンションが下がり、余計にミスが出たりして遅くなるかもしれません。

何より、一緒にいる人の気分もますます悪くなりますよね。


2. 人の話をすぐ否定する

一緒にいる人が、
「先週、今話題の麻布のイタリアン『◯◯』に行ったけど、おいしかったですよ」
という話をしてきたとします。そして、あなたもその店に食事に行ったことがあって、個人的にはイマイチと思っていたとしましょう。
さあ、どうしますか。例えばこんな答え方はどうでしょう?
「『◯◯』ですか?全然ダメでしょ。メディアがゴリ押ししているだけですよ」
(中略)
こういう返し方をされて、話を振った相手がいい気持ちになるでしょうか。

P.60

「何でも否定人間」は、自分の価値観を相手に押し付けているにすぎません。自分とは考え方や価値観の異なる人の意見こそ尊重すべきであり、そうすることが自分を成長させることになるのだと思います。

P.61
否定が口癖の人がいます。

否定ではないのに「いや、…」から言葉を始める人もいます。

気をつけたいものです。


3. すぐ「お金」の話をする

「ベストセラーの『◯◯』を読んだんだけど、おもしろかったよ」という話に、
「上下巻3000円の本を買ったの?お金持ち。私なんか貧乏だから図書館よ」
「この前の連休、久しぶりに温泉に行ってさあ」という話に、
「いいねぇブルジョアは。家族で温泉って、いくらかかるんだよ?一泊いくらの宿?そんなにかかるなら、スーパー銭湯で十分じゃない?」
おもしろかった本の話、たまには温泉もいいという話をしているのに、いつのまにか「お金」の話になっている。毎回こんな調子では、楽しい会話になりませんよ。

P.77

誘ったりしてもすぐ

「いやぁ、お金がないからなぁ」

なんて言われると、その後誘いづらくなりますね。

本当にそうだとしても、別の言い訳をしたほうが良いような。


そういう自分のことならまだいいですが、ブログをこうして9年運営していると、

「ブログでいくら儲かってるの?」

と聞いてくる人がいます。

冗談っぽくない人は困りますね…。


4. 相手の領分に土足で踏み込む

誰にでも知られたくないことや触れられたくないことがあります。(中略)
プライベートなことや本人が気にしているセンシティブな領域に、ズカズカと無神経に入り込み、あれこれ詮索し、無遠慮に立ち入ることを、「土足で踏み込む」といいます。

P.84

度を超えたお節介は、自分の価値観の押し付けでしかありません。

P.85
独身女性に「結婚はまだなのか」と言ってみたり、相手の悩みやコンプレックスについて、偉そうに深く聞き出してアドヴァイスしてみたり。

相手は表面的には笑顔で対応しているかもしれませんが、実はすごく傷ついているかもしれません。


5. 酒癖が悪い

お酒は人間を丸裸にします。お酒を飲むことで理性のタガがゆるみ、普段は心の奥底に抑制していることが表面に出てきます。
シラフのときは穏やかで温厚で紳士的でも、お酒を飲んだら豹変するような人は、「酒品がある」とは言えません。

P.116

あなたは以下に当てはまっていませんよね?

(女性のいるお店で)やたらとチークダンスをしようと誘ってくる人、普段はそんなことしたことがないのに、急に「ハグはあいさつ代わりだよ」なんて言い出す人も、みえみえであまり格好のいいものではありません。女の子が席に着くお店に行ったらボディタッチは当たり前という発想は大間違い。一気にその人の株は下がってしまいます。

P.41
セクハラがやっかいなのは、してる本人が相手が嫌がっていることに気づいていないことですね。

自分のエゴを満たすために女性に迷惑をかけるなんて、最低最悪です。


他にお酒の席といえば、こんなことも。

仕事帰りのビジネスマンが酒場に寄れば、上司の悪口に花が咲くのは今も昔も変わりません。(中略)
でも、それも程度問題です。度を越した悪口や愚痴り合いはみっともないだけ。大人として、酒席のマナーとしてもいただけません。

P.152
ついつい…ということがあるかもしれませんが、気をつけたいですね。


まとめ

自戒も込めて、この記事をまとめました。

本書のタイトルにあるように「自分では気づかない」というのが問題

しかし大人ですから、冷静に一歩引いて自分を見られる人間でありたいですね。

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この本と合わせて読むと良いかと。

【要チェック】あなたは大丈夫?「大人らしさ」5つの条件

あなたはどう思いますか?




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