あなたは大丈夫?!儲からない人の手帳の6つの特徴 〜本『一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳』

あなたの手帳は、どうでしょうか?「手帳」とはあなた(持ち主)自身である。
(中略)
もし、成果(望む結果)とその原因について、まったく無関心な「手帳」であるならば、あなた自身もまた、自分の行ったことの意味に無関心なのだ。
「手帳」は決して外に存在するものではない。
「手帳」の強みも弱みも、あなた自身の強み、弱みである。本『一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳 』P.005
今日は本書から、儲からない人の手帳の特徴を紹介します。
つまり、「悪い例」です。
1) 1ページ目に何も書かない
よく見る場所に、いつも意識しておきたいことを書いておくと便利ですね。1ページ目は特別の場所なのだ。何より、ページを探す労力が全然要らない。表紙を開けばそこが1ページ目なのだから。ほとんど無意識に、そこを開くことが出来る。
ここを活用しない手はない、と気づいて、とてつもなく稼ぐクライアントに聞いてみると、驚いたことに多くの人が使っていたのだ。
経営理念を墨書きした紙を貼り付けた人、
今年の目標を書いている人、
近々建てる予定の自社ビルの模型写真を貼った人など。
今いちばん大切だと考えている言葉やイメージ(写真、絵)を掲示しているのである。P.026
人生に重要なことを円グラフにして貼っておくのも面白いですよ。
2) スケジュールが中心
目的を意識しないと、予定に流されてしまいますね。人に会うことが目的だと考えている人は、成果を最初から期待していない人であると言っていい。
だが目的は成果にある。ふるいに掛けて、捨てるのだ。成果、収益に直結する2割を残して、8割は潔く捨ててしまわなくてはならない。
(中略)
つまり、その日の行動が「どのような目的を達成するために」行われているのかという、最も重要な意識がないということである。この意識は、ビジネスを成功させるために必要不可欠なものである。
「何の目的で」その人に会うのか。
「何の目的で」今日、これを行うのか。
「何の目的で」これに資金を注ぐのか。P.031
人と会う前や会議の前に、目的を意識し、「考えたこと」を書く。
それだけで、結果が大きく変わりそうです。
私の場合は、スケジュールはデジタルで(Googleカレンダー+iPhone)。
手帳には、
- 考えたこと
- 記録(本や講演など)

私のように「マインドマップ」でメモしてみたい方はこの本を読んでみてください。
3) 明日、明後日と「先のこと」しか見ない
自分の手帳を振り返って見ることは、ビジネス書を読むより役に立つことがありますね。単にスケジュール帳として手帳を使ってきた人にとっては、数年間の手帳は既に遠い過去になっているかもしれない。しかし、机の隅に残っていたら、引っ張り出して、久しぶりに自分の過去と対面してみてもらいたいものだ。
何を見るのか。
あなたの「過去」にも、成果を得るに成功した経験、失敗した経験がぎっしりと詰まっているはずである。その事実とそれに至るプロセスを見ていくのである。
その経験を思い出しながら、どのような条件下で勝ち、あるいは負けたのか、それらを復元していくのである。
昨日までの手帳の記録を集め、分析してみて欲しい。P.039
4) 自分のことだけ書く
おおむね稼げない人の手帳は自分のことだけ、それもスケジュールを中心に細々とメモされているものだ。
そこには、同業者やライバルの動向や分析といった他者思考が見られないし、したがって自分を他者とは異なる、よい方向に変えるために手帳を活用しようという視点がまったくない。P.046
他者を知ることで、自分を知るわけですね。他者情報を観察、記録し、分析する過程で、たいへん重要になってくるのは、変換力である。他者情報を自分の役に立つような情報に変えなくては、単なる「よそ者の話」で終わってしまう。
P.050
5) 手帳にワクワク感がない
見るだけでワクワクするような手帳にしていますか?夢を持てばそれがモチベーションになる。頑張る起爆剤になる。そういう夢、ロマン、必ず成し遂げたい目的。ワクワクと、心躍る何かが、いつも自分の近くにある手帳に入っていれば、楽しいではないか。
そのワクワク感の座る場が、ほとんどの人の手帳にはないのである。P.043
6) サイズが小型
私はというと、ちょうど昨日、手帳(モレスキン ポケット)にかいたメモが小さな文字になってしまい、やっぱり次はラージサイズにしようかなと考えていたところです。スケジュールが中心であれば手帳は小型でも構わないだろうが、稼ぐ人間になるためには、もう少しさまざまなことを書き入れる手帳であったほうがいい。
目的や目標を常に見た方がいいし、ロードマップを書き入れて、ときには修正したいし、夢を表現した絵や写真も貼りたい。ときには記憶のためやイメージの表現のためにイラストも描きたい。P.051

荷物が重くなるのが微妙ですが、書くスペースの大きさは、そのまま思考の広がる大きさになるんですよね。
紙面が小さいと、それ以上自分の考えが拡がりません。
孫泰蔵さんの講演をネットで聞きながら、マインドマップでメモ。 全体を眺めてみると、人との出会い、とにかく動いてみること、大小に関係なく新しいものを生み出すことの大切さを感じます。 ってこれも感じてるだけじゃダメで(笑)。動こう! pic.twitter.com/uUKwKXDaXV
— コウスケ@Ko's Style (@kosstyle) September 9, 2013
まとめ
あなたの手帳と比べて、どうでしたか?ここで紹介した内容は本書のほんの一部。
実際には手帳以外のことも結構書かれています(笑)。
手帳の本なのに、実際の手帳の画像がないあたり、どうも信ぴょう性に欠けるのですが、まぁ言われていることには概ね納得です。
ほぼ日手帳などもそろそろ2014年版が発売し始めたことですし、自分の手帳について考えてみる良い機会ですね。
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管理人コウスケのひとこと
5位にロールドリアのレシピが入りました! / あとで新聞 - 2013年9月4日(水) http://t.co/3ilsiDEWWC
— コウスケ@Ko's Style (@kosstyle) September 4, 2013
- [2013/09/10 05:59]
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