高校時代の敵役シュミットとジェンコの2人が新人警官としてコンビ結成。
青年犯罪を撲滅するために高校で潜入活動する犯罪特別捜査課「21ジャンプストリート」に配属され、
高校にはびこる凶悪犯罪の実態を知る...(Amazon)
バカ万歳\(^o^)/
高校時代イケてないシュミト君とイケてたジェンコ君は
警察官となり相棒に。
事件でミスをしてしまい高校に潜入捜査することに
そこには彼らの通った時代と違った学校があった。
しかもジェンコが,シュミトとジェンコが入るはずだった
クラスを気分で交換したものだから大変。
(もともとシュミトは化学のハイレベルクラス,ジェンコは演劇クラス。)
バカ映画だと思って見たらすごいよかった。
もともと80~90年代の海外ドラマがもとになってみるみたいだが
そんなの見ていなくても関係なく楽しめた。
若い世代というが,10年くらい違うと今の世代は
こんなにも違うのかという事がある。
そういうのを笑いにした映画。
イケてたジェンコ君が昔の調子で学校に行くと
あの頃いた不良はほとんどいなくなっていて,
そういうのじゃなくて俗に言うリア充がたくさん。
勉強もできてスポーツも出来て友人もたくさんという,
昔は勉強できるやつは根暗のレッテルがはられてたのに。
根暗もカードオタクやゴスロリなどキャラ立ちしてるし。
学校がまるで異国のように。
乗って行く車も昔のセンスで選んでいるので,
今時のハイブリッドな車を見てお上品だなと鼻で笑ってしまうが,
回りの学生からは逆に古っと笑われている始末。
こういうのがたくさん。
家でパーティを開いてもミラーボールを使ったりとか。
音楽も今時の学生から言うとオヤジ趣味。
そういうギャップを感じる間もなく
薬の売人に接触して信頼を得るためクスリをやることに。
それでスーパーハイになってもう初日から学校内の有名人に。
昔は根暗で女の子と話したこともないようなシュミト君も
今の学校では活躍できる場が出来てたり,
逆にジェンコ君は昔の調子でいってるのでどこか空回り。
そして最後の向かっていくにつれて
盛り上がっていく友情というのも警察コメディのお約束で安定の笑い。
ジョニー・デップも端役で出演してそれでも笑わせてもらった,
実は最初の辺りから出ているが見破れたらすごい。
アメリカのコメディってあの独特の雰囲気が私は好きだけど,
これは日本人でも結構分かる笑いになってる。
見終わった後,ギャップを笑いにしたもので
年上の側になったということに気づいてしみじみ。
☆☆☆☆
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- 2013/07/15(月) 00:07:54|
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