-エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる-
地球一の幸せ者と思えた至福の朝。さらに夢かと錯覚するような出来事が・・・。
空には巨大UFOが出現し、地球は宇宙人に侵略されていた。
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映画レビュー系のブログを見ていて
この映画「エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる 」が
よく高評価でレビューされていたので見てみたのはいいんだが。
失敗だった,通好みな一品だった。
そうか思い返せば印象系の感想が多かったもんなぁ。
まずは簡単にあらすじを。
朝目覚めると見知らぬ部屋で寝ていて
そこには美女という特大のオマケ付き。
イチャついていると街の様子が変なことに気づく。
なんと空には巨大な円盤。
それも大事だが,この美女には
恋人やらストーカーがいたのだそっちも大事に。
かくして非日常の中の,日常的恋愛模様が始まるのであった。
つまりSF・コメディ・ラブロマンスすべての要素を備えていて
その全てが中途半端な感じなんだよ。
メインは多分恋愛だよ,
でもSF設定ということを抜きにしても
彼らの恋愛模様がどこか非現実的っぽいんだよなとか思ってみたけど,
でも流されやすい人の恋愛ってあんな感じだよなぁとも思ったり。
だからなんなんだろう。
こういうのが面白い人というのもいるんだと思うんだけど,
見終わった後これ面白いのかと振り返って考えてみたんだが,
理由を見つけることが出来なかった。
というか考えて面白い理由を探してる自分をメタ認知してしまって,
自分はいったい何をやってたんだろうという気になってやめてしまった。
そうか!あのラストシーンの非現実的な円盤というのは映画のことで,
あのボーっと円盤を見ているオヤジ2人は私たち視聴者のことだったのか。
そのための90分だったんだ。
☆☆
-崖っぷちの男-
この男、予測不可能!
いま起死回生のショータイムが始まる
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あらすじ,元警察の脱獄犯がホテルから飛び降りようとしている。
しかしその裏では,この脱獄犯に因るある計画が進んでいた。
こういうタイプの映画ってよくあるよなぁ。
なんというかハリウッド映画の典型だな,
いや邦画でもあるな。
劇場型犯罪を華々しくやっている裏で
それ以上の計画を勧める。
昔良く似た映画があったな「交渉人」だ。
あれとよく似てるのか。
「交渉人」を見た当時はすごくワクワクして見てたし
面白かったなぁという気にもなったが,
今回のはそうワクワク・ドキドキしなかったなぁ。
結局最初の辺りでほとんど裏側を見せてしまったっているし,
駆け引きのがほとんど意味をなしていない。
というか誰が仲間で敵なのか,半分より前で分かる親切設計。
しかも計画が進行中ということだから,
その間は絶対に飛び降りることが分かるのも問題だと思う。
つまらなくはないよ,でも抜群に面白いわけでもなかった。
クローザーのブレンダ・ジョンソン役の人が
レポーター役で出てたな,それがこの映画一番の驚きかも。
次点は,ホテルで働いてる人が・・・だったこと。
☆☆☆
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- 2013/07/13(土) 23:12:27|
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