最近Macを買った人にはAlfredの方がオススメだと思う
結論としてはタイトルの通り。
以前、Quicksilverから乗り換えるにあたっては次の条件を満たす必要がある、と書きました。
・アプリケーションの起動ができる(ランチャーなのだから当たり前ですが)
・ファイルを開ける(これも当たり前ですね)
・Deliciousのブックマークを開ける
・Web検索ができる
もちろん、Spotlightでもランチャーとしての機能はかなり満たせるわけで、あえて専用のランチャーを選択する理由は、洗練された見た目や細かい使い勝手、などにあります。
この点、Alfredは
・美しくシンプルな見た目
・とっつきやすさ(Quicksilverはややハードルが高い)
・これからの機能強化に期待できる(Quicksilverは開発が終了しています)
・無料(有料アプリなら、Launchbarがあります)
と、かなりレベルが高いといえます。
とくに、検索サービスのカスタマイズはQuicksilverと比べて非常に簡単で、初心者の方に強くオススメする理由もこの点にあります。Quicksilverだと少し面倒です(その分、文字のエンコードができたり細かい設定ができるので、一概にどちらが良いということはいえません)。
Quicksilverはたんなるランチャーにとどまらず、Mac上のあらゆることを制御できるといってもいいくらいのアプリで、そこが魅力ですが、そこまでの高機能を必要としない人は多いでしょう。
私自身も、Quicksilverに体が慣れてしまっているのと、それなりに使い込むことで自然とQuicksilverが自分に使いやすいように調整されている(ジーンズのようです)ため、Alfredに乗り換えるには至りませんでしたが、「最近Macを買いました」という人には、いちからQuicksilverの使い方を覚えるよりは、Alfredあたりで簡単に快適な環境を手にいれるのを推奨します。
もし、Alfredに飽きたりなくなってきたら、その時はQuicksilverなりLaunchbarにステップアップすればよいのです。
なお、Mac向けのランチャーは他にもQuick Search Box、Launchyなどがあり、使い比べながら自分にあったアプリを見つけるのもいいでしょう。
Quick Search BoxはGoogle謹製で、Quicksilverの開発者が携わっており、こちらもかなり洗練されています。人によってはAlfredよりこちらの方を気に入るかも。
LaunchyはWindows環境で少し使っていたことがありますが、Macではまだ試してないです。
関連エントリ
Mac向けランチャーの新星、Alfredが実用的になってきた(その1)
Mac向けランチャーの新星、Alfredが実用的になってきた(その2)
AlfredでPowerpackを使う場合にはMac App StoreからDLしてはいけない
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