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2012年3月

私が影響を受けた・ハマった5つのゲーム #5games

mini PlayStation
photo credit: -Sebastián Vargas- via photopin cc

久しぶりに企画に乗ってみます。


私が影響を受けた・ハマった5つのゲーム #5games

その1:Tap Tap Revenge


まだiPhone 3Gの時代、iPod touchで初代のTap Tap Revenge(現在は公開されていないようです)に出会ってハマったのがiOSゲームの最初の経験でした。これがなかったらiPhoneに変えなかった、というほどではないですが、iOSでゲームをする、というユーザー体験の最初として印象に残っています。

このシリーズは割と買っていて、iPhoneに「Tap Tap」フォルダを作っているほどです。

photo

その2:Beat Gather


「Tap Tap AYUSE KOZUE」があれば¥1000でも買ったのですが、残念ながらまだリリースされていないので、自分で音ゲーにして楽しんでいます。

自分の音楽ライブラリから曲を選んで音ゲーに出来るアプリです。


その3:太鼓の達人


iPadが「親戚の子供を篭絡するツール」として強力であることを思い知らされたアプリです。iPadから手を離そうとしなくなるので要注意です。


その4:パワフルプロ野球TOUCH 公式ライセンス版2011

ゲームとしては実名選手でペナントができるだけでサクセスモードがないのが惜しい点なのですが、敢えてこれを取り上げたのは、これをダウンロードした当時使っていたiPhone 3GSでは動作が遅すぎてまともに遊べず、これを遊ぶためにiPhone 4に機種変した経緯があるからです。

そういう意味では生活に「ダイレクトに」影響を与えたゲームといえるかもしれません。


その5:CHAOS RINGS 2


ケイオスリングスシリーズは初代からプレイしていて、最新作が登場したときに「ああ、これは第3世代iPadで本領を発揮するんだろうな…」と思い購入のきっかけの一つになったのですが、iPad 2でも普通に動きました。残念(?)


ということで、iOSゲームから選んでみました!

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iPad 64GBからiPad 16GBへ移行できるかな?→できた

Resolutionary.

photo credit: @NickyColman via photopin cc

WM3450RNをヤマダ電機で購入したところ、同時購入のiPadが1万円割引、というキャンペーンをやっていたので、たまっていたヤマダポイントも投入して現金の持ち出し4000円程度でWiFi版16GBモデルを購入しました。

ただ、iPad 2はストレージが64GBでデータもかなり入っていたため、iCloudのバックアップから復元する際16GBのマシンにきちんと移行できるか不安でしたが、結論からいうと「できました」。

iPad 2のストレージの大部分を占有していたのはビデオPodcast(Apple Keynoteとか)だったのですが、これはiCloudからの復元時にはダウンロードされず、Macと有線で同期したときに転送される仕組みなので、そのとき「Podcastを同期」のチェックボックスをオフにすればOKです。

また、64GBのiPad 2にはゲームも多めに入れていたのですが、これらは(概してアプリサイズが大きいので)基本的に引き継がず、Retina Display対応アプリの中からプレイする気になったものを選んで入れる方針にしました。

そのため、復元が終わって旧環境アプリの一斉ダウンロードが始まったタイミングで、「待機中」のアイコンを(ダウンロードされる前に)片っ端から削除していく作業に追われ、ここが容量を"ダウングレード"する際の要注意ポイントかもしれません。


photo

こうして環境を移行し終わると、あとは各種アカウント(GoogleやEvernoteなど)の設定があるくらいで、Safariのブックマークなどもそのまま使えて便利でした。

第3世代iPadに関しては既に多くのレビューがあるので多くを語る必要はないと思いますが、気がついたことは

・いわゆる熱問題は前記のアプリ一斉手動削除のときに「ほんのり暖かくなった程度」
・体感速度はiPad 2とそう変わらず
・iPadの画面で見ると、iPhone 4で撮影した写真のアラが目立つ

といったところでしょうか。新しいiPhone欲しくなりました。

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【父の一人暮らしシリーズ】据え置きのWM3450RNじゃなくてモバイルルーター+Dockでもよかったんですが…

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photo credit: krystian_o via photopin cc

さて、わざわざ取り寄せ待ちに1週間かけてまでWM3450RNを購入したわけですが、同じAtermでもWM3600Rなら店頭在庫が潤沢ですぐに持ち帰れたので、少し悩みました。

WM3600Rはモバイルルーターでありながら、別売りのDockを使用することで充電しつつ固定ルーターのように使うことができ、「ロングライフ充電」機能を使えばバッテリー残量の70%で充電を停止できるので、Dockに差しっぱなしでもバッテリーを痛めることがありません。

おそらく自分で使うためにメイン回線をWiMAXに一本化しようとしたら、WM3600R(または、手持ちのWM3500R)をDock運用で使うと思うのですが、今回は父親が使うためのものなので、少しでもトラブルの種が少ない選択肢を選びました。

WM3450RNは電源を接続するだけで自動的に起動し、電源オン・オフボタンすらないシンプル構造なので、最新の機械が苦手な父でも簡単に使えます。開通手続きと子機側のWiFiパスワード入力さえ済ませてしまえば、基本的に何も触らないで運用できる高齢者にも優しい仕組みで、父には丁度いいルーターでした。

あとはiPod touchを外出先で使えるように、手持ちで余っていたWM3500Rを機器追加オプション(月額200円)で追加契約で開通させました。これでもFlat定額と合わせて¥4080/月ですので、いいコストパフォーマンスではないでしょうか。


関連エントリ
【父の一人暮らしシリーズ】据え置きWiMAXルーターAterm WM3450RNを導入(事前調査編)
【父の一人暮らしシリーズ】Aterm WM3450RNが届いたので回線速度をチェック


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【父の一人暮らしシリーズ】Aterm WM3450RNが届いたので回線速度をチェック

43/365
photo credit: krystian_o via photopin cc

ヤマダ電機の店頭になかったのでお取り寄せ。1週間で入荷しました。

お店で開通手続きまで済ませてくれたので、電源に差すだけで接続可能な状態になりました。

とりあえず自宅(千葉市稲毛区)の窓際に置いて回線速度を測定しました。例によってSpeedtestアプリを使用して5回の平均値を比べてみます。


下り速度

WM3450RN:4217Kbps
DATA08W(WiMAX):2416Kbps
DATA08W(3G):272Kbps
iPhone(SoftBank):4373Kbps


上り速度

WM3450RN:1475Kbps
DATA08W(WiMAX):1204Kbps
DATA08W(3G):202Kbps
iPhone(SoftBank):1427Kbps


レイテンシ

WM3450RN:109ms
DATA08W(WiMAX):198ms
DATA08W(3G):200ms
iPhone(SoftBank):239ms


グラフも参考までに。

dlspeed
ulspeed
latency

DATA08Wの3G(au)回線がやけに振るわないのと、SoftBank回線が前回計測時より飛躍的に速くなっているのが印象的ですが、時間帯によるものもあるかもしれません(前回:平日昼間、今回:日曜夜)。

肝心のWM3450RNですが、安定して数Mbpsの速度が出ているので、十分実用的に使えそうです。父の引越し先も地方都市とはいえ、県庁所在地の市内中心部なので、おそらく大丈夫であろうと思います。


dlsp

ulsp

latency


関連エントリ
【父の一人暮らしシリーズ】据え置きWiMAXルーターAterm WM3450RNを導入(事前調査編)

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MacでもiOSでも使えて瞬時にiCloud同期できるBywordがブログの下書きに使えるか検討中

write me a letter...
photo credit: Linda Cronin via photopin cc

現在、ブログの下書きはMacBook AirかMacBookのectoを使って書き、それぞれの環境で書いたものがDropbox同期するように設定しています。

参考:「アルファブロガー・アワード」にノミネートされませんでした!

ただ、これだとiPhoneやiPad上ではectoの下書きに触れないので、他のエディタアプリ(何らかの形でMacと同期が取れるもの)で下書きしてMac上でectoにコピペ、という方法を取っていました。

ATOKは変換候補が優秀な上にEvernoteに直接保存出来たりしてかなりいい線をいっていたのですが、どうもまだしっくりきませんでした。

他にもDropbox経由でファイルを同期するエディタアプリはいくつもあるのですが、Dropbox内にファイルやフォルダが増えると管理が面倒になってくるので、あまり食指が伸びません。

そんななか、最近iOSアプリがリリースされたBywordというアプリが、iCloud同期に対応していて、いまのところ私が必要としている機能を十分に備えているので、しばらくの間はこれを使って下書きやメモに活用していこうかと思います。



Bywordの特徴に関してはMac App StoreやiTunesのApp Storeでチェックするのが一番ですが、私の要求に合致していた点は

・Mac版とiOS版に共通したクリーンでシンプルなUI
・iCloudで瞬時に同期
・iOS版でもTextExpanderが使える
・Markdown機能でHTMLタグ付きのテキストをプレビューできる

といったところで、これくらい備えていれば十分かな、と思います。


photophoto

Fullscreen.png

ちなみに、以前のエントリで紹介したScrawlなのですが、私の環境ではうまくiCloud同期してくれなくなったので、その用途も含めてBywordで代替してしまおうかな、とも考えているところです。

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SIMフリー版iPadはお得なのか?

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photo credit: Jingyu D. via photopin

秋葉原でも第3世代iPadの輸入版が手に入るようになったようです。

新型iPad LTE対応モデルのSIMフリー版が販売中、64GBで約11万円

そもそも私は「iPadはWiFi版を買うべき」派なのですが、パソコンを外で使うことがなく、かつiPadを外に持ち出すならアリかな、と思っています。

また、国内(SB)版と違ってSIMの選択肢が豊富であったり、海外旅行のときに現地のSIMを調達すれば使える(そもそも海外版ですし)、という点から、SIMフリー版を購入するというのも健闘に値すると思います。

もちろん、国内版と比べて割高ですし、保証の面などを考慮すると自己責任の要素があることを分かった上で購入する必要があります。


それを理解した上で、「ドコモの回線で使いたい」(たぶんこれが最大の理由であろうかと思います)という人が購入した場合、コスト的にどうなのか?という点を考えてみます。


本体価格

SIMフリー版の場合にはその時によって変動がありますし、代行業者を使う場合などもあり価格はまちまちですが、とりあえず上記記事のイオシス価格をベースに考えることにします。

国内(SB)版 参考:iPad for everybody.:料金・割引:新しい iPad | ソフトバンクモバイル
16GB:¥53760
32GB:¥61680
64GB:¥69600

SIMフリー版 (2012年3月19日現在、秋葉原イオシス価格)
16GB:¥89999
32GB:¥99999
64GB:¥109999

国内版が¥8000刻みで値段が上がっていくのに対し、SIMフリー版は¥10000刻みで上がっていくので、16GBモデルが一番割安ということになります。ここでの価格差は¥36239と、並行販売のiPad 2や整備済製品が1台買える額です。


次に、通信料金についてみると、SB版は容量により月々割の割引額が異なるのですが、16GBの場合
¥4410+¥315-¥2240=¥2485/月
に対して、SIMフリー版ではもちろん使用するSIMによって違いますが、節約するなら一例を挙げると

(1) 夜は自宅の回線で使うと割りきってBIGLOBE 3Gのデイタイムプラン(2:00〜20:00限定)
¥1980/月(プロバイダがBIGLOBEでない場合)

(2) IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタートプラン
¥945+クーポン¥525/100MB
仮に1月に200MB程度に抑えるなら
¥1995/月

(3) IIJmio 高速モバイル/D ファミリーシェア1GBプラン
2940/月


などなど、ものによっては制限はあるものの月々¥500程度安く使えます。

他にもbmobile、そのMVNOであるイオンSIM、もちろん本家ドコモSIMなどがあり、ニーズによって選べますし、サービスによってはSB版に比べて解約のハードルが低いのも嬉しいところです。


こうしてみてみると通信料金を安上がりにしても価格差をペイするほどはコスト削減になりませんが、「ドコモ回線で使える」「新機種に乗り換えてもアップデートしやすい」「解約の柔軟性」にお金が払えるなら、有力な選択肢だと思います。

個人的には、iPhoneの経験を踏まえるとよほどバリバリ使わない限り200MB/月程度でもじゅうぶん余裕があるので、比較的安めの維持費で使え、柔軟な使い方が出来る点に魅力を感じます。私自身はMacBook Airも使うので、WiFi版をモバイルルーターで使う方が安上がりになりますが…。

もう少し経つと、SIMフリー版の相場ももう少し安くなるかもしれないので、そちらや旧型になったiPad 2あたりを狙うのもアリですね。

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ブログのアーカイブをBlogtorttrでEvernoteにも保存する

Modified Podcast Logo with My Headphones Photoshopped On

photo credit: Colleen AF Venable via photopin cc

「ブログ」である以上ログが残るのですが、自分で書いたエントリもEvernoteの中に入れて検索できるようにすると便利です。

最近まではMAILPIAというサービスを使っていたのですが、2012年3月でサービス終了との通知が来たので、別のサービスを探していました。

そもそもMAILPIAを使い始めたのも倉下さんの影響だった気がしますが、倉下さんもMAILPIA終了によりサービスを乗り換えたようで、Blogtottrというサービスを紹介されていました。


R-style » MAILPIAがサービス終了するようです

Free realtime RSS and Atom feed to email service. Get your favourite blogs, feeds, and news delivered to your inbox.

登録作業はそんなに難しくありませんが、自分のブログのフィードを登録して、送信先にEvernoteのノート送信用メールアドレスを設定すればOKです(メニューバーの「Evernote」→「アカウント情報」から確認できます)。


BlogtrottrMAILPIA

Evernoteに作成されたノートを並べてみました。左がBlogtrottr、右がMAILPIAですが、こうしてみると一目瞭然で、Blogtrottrの方がレイアウトも綺麗に再現されており、もっと早く乗り換えればよかったかな、と思っています。

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ReSpaceAppとフルスクリーンアプリの関係

Barred Beauty
photo credit: GollyGforce via photopin cc

以前のエントリでReSpaceAppとフルスクリーンアプリがうまく共存している、と書きましたが、その点について補足説明をします。

現在ReSpaceAppを使って2×2の4デスクトップを使っています。大きく分けるとブラウザ、Twitterクライアント、ecto(ブログエディタ)、その他のアプリ、といった風に使い分けをします。


ReSpaceApp

ここで、Mission Controlを起動すると、4つのデスクトップが横に並び、その右側にフルスクリーンで起動しているアプリが表示されます(この場合はEvernoteとReeder)。


Fullscreen

ReSpaceAppの機能を使ってショートカット(またはトラックパッドジェスチャ、BetterTouchToolを使用)でデスクトップを移動するとき、フルスクリーンのアプリに移動することはありません。このおかげで、4つあるデスクトップのどこからでも他の好きなデスクトップに一発で移動できる操作性が保たれます。

フルスクリーンのアプリに移動するにはMission Controlを使うか、command+tabを使ってアプリの切り替えをすればよいので、不便な点はありません。また、フルスクリーンのアプリ間では従来通りcommand+左右キーにより移動することができ、左端のアプリ(上記スクリーンショットの場合はEvernote)でcommand+←キーを押すと4番目のデスクトップ(右下)に移動します。

メモリ4GBでHDD搭載のMacBookではアプリを開きすぎると動作が遅くなるのでこまめにアプリを終了しますが、SSDにより速度低下が少ないMacBook AirではReeder iconSparrow iconRead Later icon(いずれもMac App Storeリンク)など多くのアプリをフルスクリーンで開くことが多いので、ReSpaceAppとMission Controlの合わせ技で多くの画面を管理できる環境が大変快適です。

これに加えて、Witch iconも加えたら完璧に近いかな、とも思っているのですが、少し高めなので悩み中です。


関連エントリ
Lion環境でもSpacesが使えるReSpaceAppがものすごく便利
ReSpaceAppとBetterTouchToolの相性がすごくいい
ReSpaceAppがアップデートでホットコーナーとウインドウ移動できるように!

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ReSpaceAppとBetterTouchToolの相性がすごくいい

It's Magic!

photo credit: Tom Carmony via photopin cc

機能のエントリで紹介したReSpaceAppですが、トラックパッド機能拡張ツールのBetterTouchTool(以下、BTT)と組み合わせることで更に快適になったので紹介します。

まず下準備として、「システム環境設定」→「トラックパッド」で、3本指ジェスチャを4本指に変更します。これらのジェスチャをデスクトップ間移動に割り当てるためです。


TrackpadPreference

次に、BTTの環境設定を開きGestureには"Three Finger Swipe Up/Down/Left/Right"にそれぞれ"command+↑/↓/←/→"を割り当てます(ReSpaceAppで設定されているホットキーに合わせます)。これで、3本指スワイプによりデスクトップを移動できるようになります。

そして、ReSpaceAppで対応していない「すべてのデスクトップを表示」のホットコーナー機能ですが、"Single Finger Tap Top Left"(トラックパッドの左上をタップする)に"control+shift+Spaceバー"を割り当てることで、ホットコーナーに似た感覚で呼び出せるようになります。


BetterTouchTool

これでMacBook Air上ではかなり快適にSpacesライクな操作が実現しました(古いMacBookはBTTに対応してないので今回のTipsは使えませんでした)。

あとは、旧Spacesのような「すべてのデスクトップを表示した状態のままウインドウを自由に移動できる」「すべてのデスクトップを表示した状態でも動画の再生はそのまま」といった細かい機能も実現すると嬉しいですが(追記:前者は実現しました)、さすがにOS標準機能でないと厳しいものがありますね(Mission Controlでは使えます)。

追記;バージョン0.9.7以降でホットコーナー機能に対応しました。

関連エントリ
Lion環境でもSpacesが使えるReSpaceAppがものすごく便利
ReSpaceAppとフルスクリーンアプリの関係
ReSpaceAppとBetterTouchToolの相性がすごくいい

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Lion環境でもSpacesが使えるReSpaceAppがものすごく便利

Barred Beauty
photo credit: GollyGforce via photopin cc

Macを使い始めて最も感銘を受けた機能がSpaces、OSをSnow Leopardにアップデートして最も気に入った点はSpacesのアニメーションが「ぬるっ」としたこと、Lionになって最も悲しかった点はMission Controlに統合されて縦のデスクトップ移動が廃止された点、というSpaces大好き人間のけんけんです。

そんな私のために開発されたかのようなアプリがMacの手書き説明書で紹介されていたので早速インストール、あっという間に心を掴まれました!

LionのMission ControlをSpacesのような使い勝手に変える『ReSpaceApp』 | Macの手書き説明書

ReSpaceApp - bringing grid spaces to OSX Lion

まだベータ版ですが、必要な機能は揃っていて、今後の機能拡充にも期待できそうです。

ReSpaceApp

デスクトップのレイアウトは最大4×4の16個まで設定できますが、操作性などの観点から2×2の4個がおすすめです。

Snow Leopard時代はcommand+矢印キーをデスクトップ間移動に割り当てていた(初期設定ではcontrol+矢印キー)ので、ReSpaceAppでも同じように設定します。そのままだとMission Controlのホットキーと重複するので、「システム環境設定」→「キーボード」からMission Controlのホットキーをオフにしておきます。

それでもショートカットに設定すると「既に使われてるよ!」というアラートが出ますが、"Use anyway"をクリックすればそのまま使えます。

"Select"は旧Spacesの「全てのデスクトップを表示」に当たるものですが、これをホットコーナーに割り当てることが出来ればSpacesと全く同じ使い勝手になるので、ここは惜しい点です。

"Show notification graphic on desktop change"をオンにするとデスクトップ移動の通知が有効になり、これまたSpaces。

"Transitions"はシンプルな"Slide"、箱を回転させたような"Cube"、ぐるっと入れ替わる"Swap"、裏返しになる"Flip"の4種類があり、プレゼンテーションのようなエフェクトを楽しめます。速度は初期設定より少し"Slow"よりにしました。

OtherViews

"Enable circulation"をオン、"Right end of row joins to left end of :"を"Next row"にすることで、左上のデスクトップから左に移動すると右下のデスクトップに行けます。

このような設定により、どのデスクトップにいても「command+矢印キー」一発で好きなデスクトップに移動できます。Macの使い勝手が全然違ってくるのでオススメです。

(追記)また、"Circulate vertically"をオンにすると、たとえば「右下」のデスクトップから「command+↓」を押下すると「右上」のデスクトップに移動、というように縦のループができます。が、私はオフにしました。(追記終わり)

ReSpaceAppの素晴らしい点は、フルスクリーンアプリとも見事に共存しているところで、デスクトップ移動をしてもフルスクリーンで開いている状態のアプリには移動せず、Mission Controlのホットコーナーを使うか「command+tab」で移動することになります。

このことで、Snow Leopard時代にはどうしても4つでは足りず6つに設定していたデスクトップ数を2×2の4個に抑えることができ、「ホットキーで一発移動」が実現して無敵の環境になりました。

惜しい点を挙げるとすると、
(1) 前述の「全てのデスクトップを表示」(Select)にホットコーナーを割り当てたい(追記:その後のバージョンで対応しました)
(2) "Select"で全てのデスクトップを表示した際のデスクトップ間ウインドウ移動をサポートしていない(追記;その後のバージョンで対応しました)
(3) 通知グラフィックが画面中央よりも少し下、やや小さめに表示される

このあたりが改善されると旧Spacesそのものの使い勝手になるので、正式版に期待したいところです。

現在ベータ版、正式版は有料になるそうですがベータ版ユーザーには優待価格が用意されるとのことなので、是非いまのうちに試してみてください!

関連エントリ
「超」初心者向け、Macを買ったら最初に設定しておきたいこと (※Snow Leopard環境のエントリ)
ReSpaceAppとBetterTouchToolの相性がすごくいい
ReSpaceAppとフルスクリーンアプリの関係
ReSpaceAppがアップデートでホットコーナーとウインドウ移動できるように!

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新しいiMacまたはMac mini(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(どこで買おうかな編)

iMac perfil
photo credit: krollian via photopin cc

どのMacをどんなスペックで買うかは実際に発売されてみないとわからないのですが(それでまたエントリが書けますね!)、どこで購入するかが考えどころです。


候補その1:Apple Store

メリット
・「アップル製品買った」感が強い
・CTOに対応
・オンラインでも買える

デメリット
・定価
・ポイント無し


候補その2:Idea Digital Studio

メリット
・「アップル製品買った」感がそれなりに強い
・CTOに対応

デメリット
・定価
・ポイント還元率が低い
・オンラインで買えない


候補その3:ソフマップ(Mac Collection AKIBA)

メリット
・CTOに対応
・ポイントが付く

デメリット
・オンラインで買えない
・ソフマップのクレジットカード持ってなくてこれ以上クレジットを増やしたくない


候補その4:ヤマダ電機

メリット
・定価より若干安い
・店舗によりポイント還元率が高い

デメリット
・CTOに非対応
・オンラインで買うとポイント還元率が低い
・「アップル製品買った」感に乏しい


店頭モデルがCTOする必要のないスペックだった場合にはヤマダ電機で買うことになると思いますが、さてどうなるでしょうか。


「飛翔編」に(たぶん)続かない

関連エントリ
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(胎動編)
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(妄想編)
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(大幅軌道修正編)

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新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(大幅軌道修正編)

iMac perfil
photo credit: krollian via photopin cc

発売されてもいないiMacの構成まで妄想しておいてアレなのですが、想定される自分の使い方をよく考えてみると、別の選択肢でもいいんじゃないか、という気がしてきたのでメモ。


(1) CPU性能にはこだわっていない

いま使っているWindowsデスクトップ機がAthlon Ⅱ X4 620(2.6GHz)なのですが、これと同程度の性能があれば十分で、3Dゲームなどはやらないのでモバイル向けIvy Bridgeでもよいかもしれません。


(2) 21.5インチ画面は小さすぎ、27インチは大きすぎる

まさに「帯に短し襷に長し」状態なのですが、目の前にある23インチ液晶モニタはいずれにせよ継続使用する予定です。


(3) iPadやiPhoneでリモート操作したり、Apple TVなどにメディアをストリーミングするためには常時起動させたい

そうなると一体型よりむしろセパレート型の方が消費電力などの点やモニタの電源管理の点で楽


(4) 起動ドライブはSSDにしたいが、64GB程度あれば充分で、どのみちデータドライブとしてのHDDは内蔵でも外付けでもどちらでもよい

要するにMacBook Air 11"をデスクトップにしたようなMac miniが登場したらそっちでいいな、と思い始めたのです。次のリリースではサーバーモデルの筐体に統一されて光学ドライブが廃止されるかもしれませんが、光学ドライブがありませんが外付けで補えますしね。(3/20追記:とっくに廃止されてました)

Apple Wireless Keyboardは既に持っているので、Magic Trackpadを同時購入すれば入力環境は整いそうです。


ということで、新機種が発売(おそらく発表即発売でしょう)されたときの仕様・価格によっては、「新しいMac miniにメインマシンをリプレースする計画」に変更されるかもしれません。


「どこで買おうかな」編に続く(今度こそ)


関連エントリ
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(胎動編)
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(妄想編)


新しいiMacまたはMac mini(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(どこで買おうかな編)

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ブログの更新ツイートをtwitterfeedからdlvr.itにかえてみた

04-27-10 Tweets

photo credit: roswellsgirl via photopin cc

更新通知をTwitterに自動投稿する方法としてはtwitterfeedを使っていたのですが、ポストの最初に「ブログ更新しました。|」とつけようとすると「ブログ更新し」で切れてしまうので使い物にならず、困っていました。

そこで、最近知ったdlvr.itに乗り換えたところ、使いやすくて自分の思った通りの動作をしてくれるので気に入っています。


dlvr.it : feed your blog to twitter and facebook

日本語の紹介記事はこちらが参考になります。

ブログの更新フィードをtwitterやFacebookに詳細に設定してポスト出来る「dlvr.it」私の設定方法 | nori510.com

twitterfeedよりも多機能、とのことですが、今のところはきちんとツイートしてくれるだけで満足です。

唯一戸惑ったのが、リンクの前後に挿入する文字列を設定するときに開くSource Editorの場所。"My New Route"の"Souces"のところにカーソルを合わせると更新・編集・削除のボタンが現れます。少しわかりにくい。

dlvr.it

とても気に入っているのですが、StatsメニューでTwitterのフォロワー数増減を表示するのは余計かもw

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ブログ用画像をPhoto Pinで検索するAlfredカスタム検索が便利

IMG_5492.jpg


私も最近愛用していますが、Photo Pinを使ってブログ記事の画像を検索している人が増えてきました。簡単にスタイリッシュな画像を入手できて、クレジットのコードも取得できるので、すっかり手放せないサービスになっています。


Photo Pin : Free Photos for Your Blog or Website via Creative Commons

ただ、毎日使っているとPhoto Pinのサイトを開いてから検索、という手間も面倒になってきます。何度も行う作業は自動化だ!ということで、Alfredから直接Photo Pinを検索できるようにしましょう。


以前のエントリを参考にして、カスタム検索の新規追加ダイアログを呼び出します。

検索URLは

http://photopin.com/search/{query}

名前とキーワードは適当でいいですが、私は「pp」で呼び出せるようにしてみました。


AlfredPhotoPin

いくつか問題があって、このカスタム検索から検索する場合はスペースを挟むとエラーが返ってきます。"Encode spaces as +"にチェックしていてもダメで、複数の単語で検索したい場合には従来通りPhoto Pinのサイトを開いてから検索する必要があります。

また、"Encode query using UTF8"のチェックの有無にかかわらず日本語は文字化けするので使えません(そもそも、Photo Pinの検索が日本語に対応していません)。

とはいえ、カスタム検索を利用することで間違いなく検索のひと手間が省けるので、Photo Pinユーザーの方はぜひ活用してください!

QuicksilverやLaunchBarでも似たようなことは簡単にできると思うので、それらのユーザーの方も応用してみるといいですね。

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Musiconizerがアップデートでプレイリストやアーティストのアイコン化にも対応

Music Millenium, Portland Oregon

photo credit: _ambrown via photopin cc

以前紹介した、ホーム画面にアルバムジャケットのアイコンを作って再生できるアプリMusiconizerがプレイリストやアーティストのアイコン化にも対応したので改めて紹介します。

アップデートしたMusiconizerを起動すると、画面の下部に「Albums」「Artists」「Playlists」の3つのタブがあります。

photo

アーティストの中からAvril Lavigneを選んでみます。

photo

見て分かる通り、アルバムの場合と違い、アーティストのアイコンは予め用意されたアイコンになってしまいます。含まれるアルバムのカバーアートから任意またはランダムに設定、とかではないようです。

"Create Icon"をタップするとSafariが起動するので、ホームスクリーンにショートカットを作成してやります。

photo

プレイリストも同様です。私の場合はアーティストごとのプレイリストを作ることが多いので、「アーティスト」と区別が難しいのですが、例えば「男性ボーカル」というプレイリストのアイコンを作るとこうなります。

photo

実際にホーム画面に設定するとこうなります。

photo

アーティストごと、プレイリストごとのアイコン画像が画一的になってしまうのは残念ですが、純粋にショートカットとして使う分には実用的です。そのうち、柔軟にジャケット画像を設定できるようになったらもっと活用するかもしれません。

なお、Musiconizerでアイコンを設定した後でアルバムやプレイリストなどの名前を変更するとショートカットが無効になり、新しく設定し直す必要があるので気をつけてください。


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Safari 5.1.4での1Passwordエクステンションのエラーを修正する

Offline Password

photo credit: binaryCoco via photopin cc

連続で1Passwordネタになりますが。

私の環境では試していないのですが、Safariのバージョンを5.1.4にアップデートすると32ビットモードのときに1Passwordのブラウザエクステンションがエラーを起こすトラブルが報告されているようです。


Helper Error after upgrading to Safari 5.1.4 / 1Password in Safari, Firefox, and Google Chrome (Browser Extensions) / Knowledge Base - AgileBits Support


A fix for Safari 5.1.4 for Mac and 1Password Helper problems | Agile Blog

例によって英語ですが、修正の手順自体は簡単なので問題はないかと思います。


念のために日本語で手順を紹介すると

(1) Safariを終了する(開いていれば)
(2) Finderで「アプリケーション」フォルダを開く
(3) 「Safari」を選択する
(4) 右クリック→「情報を見る」を選択(またはcommand+I)
(5) 「32ビットモードで開く」チェックボックスのチェックを外す
(6) Safariを起動する

これでほとんどの問題は解決するはずですが、場合によってはさらに

(7) Macを再起動する

が必要なこともあるようです。(6)まででエラーが直らない場合に試してください。


エントリ執筆時のバージョンは

Safari 5.1.4
1Password 3.9.4
1Password for Safari 3.8.9

です。


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1PasswordのDropbox同期手順ヘルプ動画(公式)

Offline Password

photo credit: binaryCoco via photopin cc

開発元の公式ブログで、1PasswordのパスワードをDropbox経由で同期させる手順のヘルプ動画が紹介されていました。Dropboxをインストールするところから解説しているので、英語ですが初心者にもわかりやすいと思います。


New help video: How to setup Dropbox sync for Mac | Agile Blog


1PasswordはMac App Storeでも配布されているアプリですし、そのうちiCloud経由での同期に対応するかもしれませんが、WindowsとMacを両方使っているユーザーはDropboxに頼ることになるでしょうから、これは覚えておきたいTipsです。

もちろん、iOSの1Passwordを使う場合にはWiFi経由の同期よりもDropboxを使った方が断然便利です。

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新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(妄想編)

iMac perfil

photo credit: krollian via photopin cc

※このエントリは要するに「ぼくのかんがえたさいきょうのあいまっく」です


現行のiMacをスルーして、何を期待してるのか、という点ですね。


(1) CPU…どうでもいい

CPUの性能ならSandy Bridge世代の現行モデルでも十分です。Ivy Bridgeのトピックは微細化とGPU性能の強化のようですが、iMacは独立GPUがあるからあまり関係ないですしね。下位モデルでCPU内蔵GPUオンリーになったら消費電力の面でも価格面でもお得になりそうですが。


(2) メモリ…8GBオプションが安くなるといいな

現行のiMacは4GB→8GBのBTOオプションが¥18400なのですが、もう少しリーズナブルになったら嬉しいです。今度買う予定のiMacはWindowsのデスクトップも置き換えることになるので、負荷の高い作業を行うだけでなく、場合によってはVirtualBoxで仮想マシンを動かす可能性もあり、4GBでは辛いです。
もっとも、メモリは後から換装する、という手もあります。「基盤直付け換装不可」にならなければ、の話ですが。


(3) SSDとHDDの2ドライブは厳しいか…

起動ドライブとデータドライブを分ける、という使い方はAppleが標準で採用するように思えないので、iTunesライブラリなどのデータを外部ドライブに逃がすとして、256GBは不要だから128GB程度の安いオプションが用意されると有り難いです。現在の256GB:¥46725は厳しいですよね。。。


(4) ブルーレイはもういいや

あったらあったで便利なんですが、iMacにブルーレイが搭載されるよりiMacから光学ドライブが廃止される可能性の方が高いような気がしてきました。


(5) USB 3.0に期待

しつこいくらいUSB 3.0推しですが、バックアップ用としても、データドライブとしても期待大です。USB 2.0や無線LANのTime Machineは遅いんですよね。


(6) Retinaディスプレイはそれほど期待しないかも

表示が綺麗になるのは良いことですが、iMacのディスプレイに求めているのは広い表示領域なので、優先順位では劣ります。
欲を言えば、21.5インチでは小さすぎて27インチは価格も内部スペックも高すぎるので、下位モデルが24インチぐらいにグレードアップしてくれると嬉しいですね。


「どこで買おうかな編」に続く(かも)

(追記:「大幅軌道修正編」に続く)


関連エントリ
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(胎動編)
新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(大幅軌道修正編)
新しいiMacまたはMac mini(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(どこで買おうかな編)

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2011年3月11日のツイートから

千葉市稲毛区にて、地震によって剥落したと思われる外壁タイル。... on Twitpic


いつも通りに診断メーカーやってました


iPad 3でもHDでもなく、単なるiPadだとは想像してませんでした


昼過ぎは中止になるなんて思ってませんでした



直前の最後のツイート


直後



一時帰宅


これは有効かも。


ようやく母にiPad渡しました



実際の狙いとは違いますがフィーチャーフォン買いました


わずかの差でした


その後、光回線の対応地域になりました(が、コスト的な面からIIJmioのSIMでモバイルルーターを使うことに)


モバイルルーターやMVNOのSIMカードも種類が豊富になりました。ネットブックでなくてiPadを。



iMessageができたのでTwitterやSkypeを使う必要はなくなりました


日付が変わってからようやく全員安否がわかりました


関連エントリ
母親用にインターネット環境を構築(その1)
母親用のインターネット環境を構築(その2) HW-01CでIIJmio高速モバイルDサービスを使う。他回線との比較など。

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新しいiMac(Mid 2012?)にメインマシンをリプレースする計画(胎動編)

iMac perfil

photo credit: krollian via photopin cc

Macの最新モデルがそろそろ発売されそうな期待を持っている人は多いようで、アクセス解析によると検索エンジン経由のアクセスで最も多い検索フレーズは"imac 新型 2012"のようです。その結果行き着いたページがこれでは、少し申し訳ない気持ちになります。


iMac(Mid 2011)買うべきか?見送るべきか?それが問題だ: Flanky,Flanky


2011年モデルのエントリですからね…。

とはいえ、私自身もMountain Lionで切り捨てられるのが濃厚なMacBook(Early 2008)から今年リリースされるであろうChief RiverプラットフォームのiMacにメインマシンを交代させようかと計画しています。

iMacなら、動画のエンコードなどの重い作業を担っている自作Windows PCも同時に置き換えることができて一石二鳥です。

性能的にはHuron Riverプラットフォームの現行iMacでも良いのですが、Time Machineバックアップの効率を考えると、USB 3.0の速度がかなり魅力です(もちろん、次期iMacで対応するかどうかは明らかになっていません)。

Thunderboltの環境は去年に比べると改善されてきて、今年はWindows PCにもThunderbolt搭載機種が発売されるようですし、対応機器も出始めていますが、まだまだ高嶺の花という印象です。

実際のリリースを待たないとスペックも価格もわからないのですが、今から準備はしておくつもりです(さよなら、iPad(第3世代)!)

「妄想編」に続く(かも)

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EvernoteをインストールしていないMacではChromeメインの方が便利かも

Evernote @ #Tuttle

photo credit: whatleydude via photopin cc

MacBook Airを購入した当初はEvernoteをインストールしていましたが、その後アンインストールしました。

初回の同期時にも終了するまで相当の時間とマシンパワーを消費したのですが、トラブルがあって再インストールしたときにも同じような手間がかかったことで、MacBook Airのローカルにノートを置いておけるメリットよりデメリットの方が大きいように感じられたからです。

基本的にはこの状態で不便は少ないのですが、MacBook Airを使っているときにEvernote上のノートを参照したいときがあります。Web版にアクセスしてから検索する方法もあるのですが、ChromeにEvernote拡張機能をインストールしてあれば、オムニバーに検索フレーズを入力すれば、Evernote内のノートも同時に検索してくれて便利です。


EvernoteChrome

MacBookでもMacBook AirでもSafariがメインブラウザなのですが、Webクリップの正確性や柔軟性の点でも、Chromeの方がEvernoteとの相性はいいようで、特にMacBook AirではChromeの使用率が高くなっています。

ChromeのKeyconfig拡張機能でタブ移動を",""."に割り当てる方法がわかれば完全に移行しても良いのですが。。。

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iPhoneをiOS5.1アップデートしたらプッシュ通知でLEDが光るようになったので設定を戻す

kame-ha-meha wave

photo credit: micsalac via photopin cc

確かiOS 5.0.1のときも似たような現象があったような気がするのですが(記憶あいまい)、アップデート後に設定が自動的に変更されていてメールやTwitterのプッシュ通知時にLEDライトが光るように。

設定を戻せば済む話なのですが、LED通知の設定項目がどこにあるのか少しの間わからなくて悩んだので備忘メモ。

「設定」→「通知」を探してみたのですが見つからず、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」を開き、


photo

たくさんある項目の下の方に「LEDフラッシュ通知」がありました。


photo

普段はあまりいじらない場所なので、すぐには場所が思い出しにくいですね。

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タグ(だけじゃない!)の自動入力に便利なRTMのスマートリストの作り方3題

Calf outdoors

RTM日本語版公式ブログの「今週のTips」で紹介されていた、「スマートリストでタグを自動入力する」テクニック、本当に便利です。


Remember The Milk 日本版 公式ブログ » Tips & Tricks Tuesday: スマートリストを使って自動でタグ付けする


さらに、Lifehacking.jpでも堀さんがわかりやすく解説をしています。


さくさく入力!Remember The Milk でタスクに自動的にタグをつける方法 | Lifehacking.jp

私も特定のタグをつけることが予め分かっているようなタスクを入力する際は、スマートリストをフル活用して出来る限り手間を減らすようにしています。そこで、実際に便利なスマートリストの活用例を3題紹介したいと思います。(情報公開しても大丈夫な別アカウントのスクリーンショットを貼ってあります。)


(1) 映画の予定

映画を観に行くタスクに「-movie」タグをつけて管理する、とする場合に、(あなたの仕事が映画関係者でなければ)これは個人的な予定なので「個人」リストに入れることが「予め」わかっています。そこで、次のような検索でスマートリストを作ります。

"list:個人 AND tag:-movie"

RTMSL

こうすると、リストを指定しないで入力しても、

rtmsl

自動的に所定のリストに登録されます。受信箱をスキップできます。

rtmsl

(2) 買い物の予定

実際には様々な場所で買い物をするのが普通ですが、特定の場所で買い物をする頻度が高い、という場合には場所もスマートリストに登録しておくと便利です。

"list:個人 AND tag:-shopping AND location:-秋葉原"

rtmsl-5

こうすれば場所も自動的に指定されます。

rtmsl

(3) 重要な予定

優先度を指定することもできます。例えば、職場が代々木にあって会議の予定は目立たせたい、という場合には

"list:仕事 AND priority:1 AND tag:-mtg AND location:-代々木"
rtmsl

見事、タスクの左に優先度を示す色がつきました。

rtmsl

注意するべき点は、確定的な事柄でないと自動入力の対象にならないということです。"(tag:A OR tag:B) AND location:C"というような選択的な内容を含む場合、他の(確定的な)項目についても自動入力がキャンセルされます。

また、"dueBefore:tod"のような幅のある指定の場合、その項目は空欄になりますが、他の項目は自動入力されます。このへんは少し複雑ですが、基本的には自動入力用のスマートリストは確定的に作る必要がある、と覚えておくとよいでしょう。

スマートリストはタスクを抽出するだけでなく、タスク入力の場面でも役に立つので、自分のスタイルに合わせて応用してみてください。


参考

Remember The Milk - Help / FAQ / Searching / How do I use the advanced search?(検索まとめ、英語)

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Evernoteで読書メモ

I Love to Read

photo credit: Carlos Porto via photopin cc

読書する際にEvernoteを活用している人は多いと思いますが、私が最近実験的に始めた方法をメモ。


読書感想文:「iPhoneキレイ撮りカメラ入門」: Flanky,Flanky


ブログで書評をすることはほとんどないですが、たまにある上記の場合などに便利です。もちろん、書評を前提としてない場合でも。

EvernoteeReading

まず、「読書ノート」というノートブックスタックを作成して、その下に読んだ(これから読む)本ごとにノートブックを作ります。

あとは読んでいて気になった部分ごとにノートを追加していきます。

文章の形でもオーディオノートでも自分に合った方法で記録を残せばよいのですが、私の場合には気になったページの気になった表現を写真に撮って残すようにしています。読書の中断される度合いが一番少ないと感じたからです。感覚としては、線を引いたりページ隅をドッグイヤーする感覚でしょうか。

EvernoteReading

ここで、素早く写真をEvernoteに送る方法としては、FastEver Snapアプリを使う方法と、ホームボタン2度押しからのカメラ起動(iOS 5以降)で撮影して後でまとめてPictShareアプリで送信する方法があり、どちらでもよいのですが、一度に読みきれない場合は前者、一気に読みきってしまいそうな場合は後者が向いていると思います。




何らかの形でアウトプットする場合には、最初に作っておいたノートブックを眺めながら考えをまとめていくのですが、iOSアプリはiPhone 4でもiPad 2でも動作が重いので、Macで見返すことが多いです。iPad 3(HD?)でEvernoteの動作が軽快になるとよいのですが。

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DATA08Wのファームウェアアップデート

MacBook AirとDATA08W

先週に不具合修正のアップデートが出ていたので、アップデート。

「Wi-FiWALKER DATA08W」オンラインアップデートについてのお知らせ | スマートフォンなどアップデート | au

「再起動を実施した際に3G通信が不可となる事象」は経験がないのですが(主にWiMAX圏内で運用しているので)、通信ができない不具合は困るので塞いでおきます。

新発売のDockは、DATA08Wを有線LAN接続できたり(デスクトップ機など)、固定回線からのブロードバンドルーターにできたりと、人によっては便利な場合がありそうですが、私の場合は充電スタンドにしかならなそうなので、あまり意味がなさそうです。


ともあれ、アップデートのマニュアルに基づいて実行します。

Wi-FiWALKER DATA08Wオンラインアップデート操作手順 (690KB) ※PDF注意

説明の通りに進めていけば問題はないのですが、ひとつ気をつけるのは「本体の電源を入れてからUSBケーブルで接続する」という点です。そうしないとFinderのサイドバーにDATA08Wが表示されません。

設定ツールにアクセスするためにはDATA08Wの回線を使う必要があるので、自宅で作業している場合にはメインの回線から切り替えるのをお忘れなく。

また、ダウンロードするファイルが34MBほどあるので、なるべくならWiMAXの電波の入りが良い場所で行う方がよいでしょう。3Gのみのエリアは避けたいですね。

工程が完了するまでにそれなりの時間がかかるので、お出かけ前や就寝前などの「○○前」には行わず、時間に余裕をもってアップデートしましょう。


関連エントリ
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(その1、購入編)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(その2、自宅での速度検証編)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(その3、外出先編)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(まとめ)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(補足、au版とUQ版の違いについて)

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Macを使ってハッと思いついたことを「とりあえず」Scrawlに放り込んでみる

defeat
photo credit: katiew via photopin cc

「なんとなくモヤモヤッとした思いつき」を記録しておきたくなることがあります。

それをユビキタスキャプチャと呼ぶかはさておき、これまでにそれらを記録する手段としてはアナログ、デジタル含めて多数の方法が考えられ、利用されています。

ある人は手帳、ある人はEvernote、あるいはTwitter、など、忘れてしまう前に吐き出しておく手段は星の数ほどありますし、多くの人は複数の手段を利用していることでしょう。

OS X Mountain Lionでは「メモ」アプリがiOSとiCloudでつながって、ちょっとしたメモのマシン間同期ツールとしてEvernoteよりも手軽に使えて便利になりそうです。

デスクトップにも貼り付けられるので、スティッキーズ.appの強化版、ともいえるでしょう。

ただし、デスクトップには何も置きたくない私のような人間の場合、デスクトップがメモで埋め尽くされるのは(週次レビューでInbox Zeroになるとしても)かなり抵抗があります。

Evernoteに記録している人も多いことでしょうが、私の場合にはWebクリップの割合が非常に多く、「思いつきノート」と分けて管理するのが面倒です。さらにいうと、実はMacBook AirからはEvernoteをアンインストールしているので、記録する手段も送信する手段も限られてしまい、少し不便です。iOSアプリが重いのもマイナスです。

私はRTMユーザーなので、RTMの受信箱に放りこむのが本来あるべき姿なのですが、ブラウザを起動する(あるいは、ページを開く)手間すら面倒くさいときがあります。また、そもそもタスクやプロジェクトに発展する性質のものかも分からないほど「モヤモヤッとした」ものもあり、受信箱に放り込むべきかちょっと悩みます。

本来は、そういうものも迷わず受信箱に放り込むのがGTDの思想ではあると思うのですが…。

実際にはTwitterで思いつきをつぶやくことが大半といっていいのですが、全ての思いつきを世界に向けて共有できるわけでもありません。

そこで、堀さんがLifehacking.jpで紹介されていたScrawlを最近試しています。


現在のところiOS版が無い(今春リリース予定)のが大きな弱みですが、もうじきリリースされる予定なので、心待ちにしながら運用しています。

最近、Macを使っているときはectoでブログを書いている場合が多いので、「思いつき」は迅速に頭から追い出して作業に集中したいのです。

メニューバーアプリなので場所を取らないし、検索機能があるのでたくさん放り込んでもある程度は安心です。

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母親用のインターネット環境を構築(その2) HW-01CでIIJmio高速モバイルDサービスを使う。他回線との比較など。

Mom Grabs the iPad
photo credit: cogdogblog via photopin cc

受付開始と同時に予約していたIIJmio高速モバイル/Dサービス(ファミリーシェア1GBプラン)のSIMが届いたので、早速HW-01Cに挿してテストしてみました。

と、その前に、本来なら今更「開封の儀」などやるつもりはなかったのですが、パッケージがあまりにキレイだったので紹介します。

IMG_4310

いい感じに光ってます。


IMG_4311

SIMカードを3枚まで発注できる(規定通信量の範囲内で同時利用も可)ので、1枚しか使う予定は無いのですが念のため通常SIM×2、MicroSIM×1、と3枚注文してみました。

こうすると、例えば別のMicroSIM端末に乗り換える場合や、母親の回線を他のサービスに切り替えてIIJmio回線は引き続き私が使う、というようなことができて便利だと思いました。


HW-01CでイオンSIM | MacFeeling Blog

前回も紹介したこちらのエントリを参考に、APNとユーザー名、パスワードを変更してやります。

私の場合は既にHW-01Cの初期設定を済ませていたので、新しいプロファイルリストを作成して、そちらに切り替えるだけで済みました。

もし、初期設定から始める場合には、上記エントリの通りに進めて、APN、ユーザー名とパスワードを取扱説明書(パッケージの丸い紙)の通りに読み替えて設定すればOKです。


IMG_4314

無事認識されました。使えます!


で、ここからが本題です。

IIJmioのSIMを入れたHW-01Cの速度を、他の回線と比較してみます。
ただし、例によって回線の速度は場所や時間帯により変化するのみならず、端末ごとの受信感度の差もあり得るため、完全にイコールコンディションの比較でない点はご了承ください。

今回比較したのは

(1) HW-01C IIJmio(3G回線)SIM使用
(2) DATA08W(WiMAX回線)
(3) DATA08W(3G回線)
(4) iPhone 4 SoftBank版(3G回線)

これらについて、(1)〜(3)は窓際に置いた状態でiPhoneと接続し、(4)はiPhoneを窓際に置いて、それぞれ5回計測を行なって平均値を算出しました。
なお、計測に使ったのはSpeedtestアプリ。


【結果:下り速度(単位:Kbps)】

(1) 1978
(2) 3895
(3) 665
(4) 1771

speedtest


【結果:上り速度(単位:Kbps)】

(1) 273
(2) 1392
(3) 297
(4) 553

Speedtest


【結果:レイテンシ(単位:ミリ秒)】

(1) 573
(2) 91
(3) 146
(4) 565

Speedtest


こうしてみると、WiMAXが優秀なのは当然としても、SoftBankの3G回線が意外に速いのが目につきます。レイテンシが大きめ(上下の差が激しい - 別表参照 -)点が気になりますが、プラチナバンドが有効になる7/25以降に期待が持てそうです(エリア面も含めて)。

DATA08Wの3G回線は今回のテストでは速度が伸びませんでしたが、そもそも最大速度が下り3.1Mbpsなので割り引いて捉える必要があるでしょう。むしろレイテンシの優秀さが評価されるべきだと思います。

そして注目のIIJmioですが、HW-01CがXi非対応なため実力を発揮しきれていませんが、それでも3G回線としては十分な結果が出ています。母親が住んでいる地域は相当の間Xiとは無縁の山奥であるため、満足のいく結果です。


【別表】以下に、計測結果の表を載せておきます。

IIJmioDL
下り速度(単位:Kbps)
IIJmioUL
上り速度(単位:Kbps)
IIJmioLatency
レイテンシ(単位:ミリ秒)


関連エントリ
母親用にインターネット環境を構築(その1)
母親にiPadを使わせる(準備)

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【父の一人暮らしシリーズ】据え置きWiMAXルーターAterm WM3450RNを導入(事前調査編)

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photo credit: krystian_o via photopin cc

先日、母親用のインターネット環境を整える件についてエントリを書きましたが、実は春から父が一人暮らしをすることになり、そちらのインターネット環境も整える必要が出てきました。

実は他にも一人暮らしに備えて色々とデジタル的な面で準備・フォローしなければならない事柄があるのですが、今回はネット環境の整備について、秋葉原のヤマダ電機で店員さんに質問してきたことをメモしておこうと思います。


まず、ネット回線としては、工事不要で契約・解約の手続きが比較的簡単なWiMAXを据え置きルーターで利用することにしました。

父の引越し先は地方ではあるものの県庁所在地で、物件は未定ながらも市内中心部で探すことになるので、カバーエリアに収まるであろうと思われたためです。

また、WiMAXであれば私がDATA08Wの前に使用していたWM3500Rを、機器追加オプションでモバイル用に再利用できるのも大きなポイントです。

WiMAXの据え置き機種としては、主にしばらく前に発売されたシンセイコーポレーションのURoad-Homeと最近発売されたNECアクセステクニカのAterm WM3450RNがあるのですが、前者はネットで調べてみると割と評判も良く、逆に後者は発売後まもないということでレビュー記事も口コミ情報もかなり乏しく、まだ見極めがつきづらい状態です。

ただ、Atermシリーズは自宅のメインルーターとしても使っており、WM3500Rも以前使っていて電波感度は良い印象を持っているので、今回は3450RNを選んでみました。人柱レビューのネタになるという動機は否定しません(笑)。

UQ WiMAXのオンラインショップで直接購入してもよいのですが、秋葉原のヤマダ電機でのキャンペーンが魅力的だったので、こちらをメインで検討してみることにしました。


キャンペーン内容(あくまで私の記憶を元に書いている、エントリ公開時の情報なので、正確な内容は店舗に問い合わせてください)


料金プランはUQとほぼ同じ内容の年間パスポートプラン契約で、


YAMADA Flat 年間パスポート 年間契約完全定額プラン | YAMADA Air Mobile WiMAX - ヤマダ電機 ワイマックスサービス

(1)WM3450RNの本体価格が¥1になり、
(2)月額料金が2ヶ月間無料になり、
(3)そのかわり1年間にわたって契約解除料が2万円弱(通常は1年目¥9975、2年目以降¥5250)になり、
(4)WiFi端末(パソコン、ゲーム機、iPad、iPod、ウォークマンなど)が同時購入で¥5000引き

というものでした(4/1まで)。

(4)の¥5000引きは、来たるiPad 3にも適用があれば渡りに船なのですが、そもそも未発表の端末ですし、当分は品不足が続くでしょうから、期待すべきでないでしょう。

ひとつ気になっていたのは、ヤマダ電機のプランで契約した場合機器追加オプションが利用できないのではないか、という点だったのですが、UQのハッピを着ていた店員さんに質問したところ、問題なく利用できる、とのことでした(上記リンクにもオプションの項目があります)。量販店によっては利用できない場合もあるようです。


引越し前に購入してこちらで初期不良のチェックや初期設定などを行い、それから引越し先に送ることになるので、その際に速度や使い勝手などを改めて報告しようかと思います。


関連エントリ
【父の一人暮らしシリーズ】Aterm WM3450RNが届いたので回線速度をチェック

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WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(補足、au版とUQ版の違いについて)

IMG_4276.JPG

auで契約したDATA08Wについて語るべきことはほぼ語りつくしたのですが、最近UQ WiMAXからも同じDATA08Wが登場したので、両者を分かる範囲で比較してみました。

まず、ハードウェアが同一であるため性能も変わらないでしょう。料金の面でも、実質的な月額料金は¥4410+¥525(プロバイダ料金)+¥5(ユニバーサルサービス料)で同じです。


違いその1:オプションサービス

au版では紛失時の最購入代金補助・電池パックの無料交換などの「安心ケータイサポート」(¥300/月)があるのに対し、UQでは遠隔サポート等の「おまかせサポート」(¥525/月、4月末までの申し込みで2ヶ月無料のキャンペーン中)を用意しています。


違いその2:3G通信制限

両社ともに、3G(CDMA)通信の通信量に関して一定の制限があります。

auの場合
Wi-Fi WALKER DATA08W (WINシングルフラットWiMAX (シンプル)) | データ通信端末 | au

〈通信制限について〉 WINシングル定額 (シンプル) をご利用の場合、またはWINシングルフラットWiMAX (シンプル)/WINシングル定額 WiMAX (シンプル) でCDMAエリア利用時は、ネットワークへの過大な負荷が生じるのを防ぐため、動画ファイルの添付、ファイルのダウンロードなど、大量のデータの送受信や、ストリーミング、動画再生などの連続したデータを受信した場合、ネットワークの混雑度合いで最大通信速度を制限させていただきます。このため、通信完了までに時間がかかる場合や、動画がなめらかに表示されないなどの事象が発生する場合がありますので、ご了承くださいい(原文ママ)。

UQの場合
Wi-Fi WALKER DATA08W | UQ WiMAX オンラインショップでインターネットの申し込み

CDMAを利用した通信量が月中5ギガバイトを超えた場合、同月末までCDMAを利用した通信速度を制限させていただきます(2012年9月末までは5ギガバイトを超過しても本制限は適用されません)。

UQの方が基準としては明確なようです。


なお、端末の代金は公式オンラインショップで購入する場合auが¥10500に対しUQは¥2800となっていますが、量販店等ではどちらも¥1で提供されている場合も多く、実質的に差はないといってよいでしょう。

また、重要なポイントとして、UQで契約した場合でも、月額¥200の「機器追加オプション」は利用できない、という点に注意して下さい(もちろん、au版も不可です)。

実際に使ってみた場合には両者の違いを感じることはほとんどないと思いますが、一応細かい点で違いがあるようなので、あとは好みで選んでみて下さい。



関連エントリ
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(その1、購入編)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(その2、自宅での速度検証編)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(その3、外出先編)
WiMAXと3G回線の両方で使えるモバイルルーターDATA08Wを入手した(まとめ)
DATA08Wのファームウェアアップデート

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