VBS(VBScript/WSH)実行方法(x64bit)
2010年11月17日
WINDOWSにはWSH(Windows Script Host)という自作スクリプトを実行するためのソフトウェアが標準で入っています。VBSはWSHで使用出来るプログラミング言語であり、簡単にテキストエディタ(メモ帳等)でプログラミング出来ます。例えば、以下の一行のテキストを拡張子VBSのファイルに保存し、実行(ダブルクリック)すると"VBS(VBScript/WSH)"というメッセージが表示されます。
MsgBox "VBS(VBScript/WSH)"
拡張子VBSのファイルは標準WSHに関連付けられています。
標準WSHは次のPATHに存在します。
C:\WINDOWS\System32\WScript.exe
ちなみに、64bit(x64)版のWINDOWSには64bit版のWSH(標準)と32bit版のWSHが入っています。64bit版WSHで32bit(x86)のDLLを使用(オブジェクト生成)するとCreateObjectでエラーが発生しますので32bit版WSHを使用する必要があります。
32bit(x86)版のWSHは次のPATHに存在します。
(例:Windows VistaやWindows 7の場合)
C:\Windows\SysWow64\wscript.exe
C:\Windows\SysWow64\cscript.exe
VBSを使用したサンプル(ソース/コード)はこちら「VBS関係」です。