.NETインストール手順
2010年06月16日
.NET Frameworkのインストール手順(方法)について簡潔に説明してくれるサイトが少ないため、少し難しいと思う事があります。ここでは出来るだけ簡単に、そして的確にご紹介したいと思います。(注意)Windows7(たぶんVistaも)には既に.NET Frameworkがインストールされています。
まず、.NETにはサービスパック(SP)と言語パック(LP:Language Pack)がある事を理解する必要があります。サービスパックはいわゆるバージョンアップでバグなどが改善されています。言語パックは各国の言語に対応したメッセージ等が適用されます。
以下にダウンロード・サイトをご紹介します。順番にインストールする事で正しくインストールされる事を確認しました。
.NET Framework 3.5をインストールすれば、2.0も3.0も同時にインストール出来るので簡単で実用的だと思います。
(1).NET Framework 2.0のインストール
(1-1)Microsoft .NET Framework 2.0
(1-2)Microsoft .NET Framework 2.0 SP2
(1-3)Microsoft .NET Framework 2.0 SP2 日本語
2012年頃から.NET Framework 2.0のダウンロードが出来なくなったようです。
(2).NET Framework 3.0のインストール
(2-1)Microsoft .NET Framework 3.0
(2-2)Microsoft .NET Framework 3.0 SP1
同時に.NET Framework 2.0 SP1とLanguage Pack SP1もインストールされています。
(3).NET Framework 3.5のインストール
(3-1)Microsoft .NET Framework 3.5
(3-2)Microsoft .NET Framework 3.5 SP1
同時に.NET Framework 2.0 SP2とLanguage Pack SP2もインストールされています。
同時に.NET Framework 3.0 SP2とLanguage Pack SP2もインストールされています。
(4).NET Framework 4.0のインストール
(4-1)Microsoft .NET Framework 4.0 (スタンドアロン)
または
(4-1)Microsoft .NET Framework 4.0 (Web)
同時には何もインストールされないので3.5以前とは別ものと考えた方がよさそうです。
「Webインストーラー」と「スタンドアロンのインストーラー」の違いはインターネットに接続しながらインストールするか、ネット接続されて無い環境でもインストール出来るかの違いです。「スタンドアロンのインストーラー」の方がファイルのサイズが大きいです。