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咲 -Saki- 阿知賀編 第3話「接触」感想

レジェンド再び。
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いざ、奈良県予選大会!目指せインターハイ!
初戦からいきなり晩成高校と当たる阿知賀、前回出てきたニワカ先輩・小走やえ登場です。

小走「お見せしよう…王者の打ち筋を…!」

しかしこの小走のリーチを阿知賀の先鋒・玄はあっさり蹴り、ツモ和了。
しかもツモ、ドラ7で親の倍満24000点

玄が作ったリードを保ったままサクサク進み、阿知賀女子は王者・晩成高校を破る快挙を成し遂げたのだった。

いやー、これはこれは。
にわかには信じがたい展開が用意されていましたね!
この2カ月、穏乃達は手の豆が潰れて血のにじむような特訓をしたんでしょう。

穏乃「行こう、全国へ。和の待つ場所へ!」

"のどか"って、合い言葉でおまじないだよね。和に会うまでは負けられない、負けるはずないという気がしてくる。
でも和と面識のない灼と宥がどう思ってるのかは気になる所。

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おまじないの効力は強力だった。
阿知賀女子麻雀部、全国大会出場決定!

ってうぉい、一気に飛んだぞ!跳躍しすぎだろ!
奈良に敵は晩成高校しかいなかった、ってか? なら、仕方ない。

各県2位の高校へ遠征して練習試合しようという晴絵さん。豪勢なw
晴絵さんが過去を完全に乗り越えるにはインターハイに行けばいいだけじゃなくて、散ったインターハイ準決勝の舞台まで、いやその先の決勝卓へ行かなければいけないのかもね。そのためにも穏乃達にはガンガン強くなって貰わないと。

でも晴絵さんノリノリで楽しそうだから、自分の事よりチームで勝ち進むことが嬉しいような気がする。晴絵さんだって皆と戦う麻雀部の一人。赤土晴絵なくして阿知賀女子麻雀部なし。


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龍門渕と練習!
衣の海底で沈んで溺れることなく、勝てなくても何度も挑み続ける穏乃。
和という目的があるから、自分をもっと磨きたいという想いがあるから心折れることはない。見ていて気持ちのいい向上心。

衣のような類の手合いに、阿知賀の皆が自分達の麻雀を崩さず戦ってそれを間近で見ることが出来たら、晴絵さんはトラウマを克服していけるんじゃないか。
別段決勝へ行かなくても、いいのかも。


それはそうと、透華の華麗なお嬢様麻雀口調が聞けなかったのが残念ですわっ

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遠征の次は合宿だじぇ!大盤振る舞いだな!
合宿での楽しみ、それは・・・お風呂ぉおおお

気になるお風呂でのは、とっぷり肩どころか顔半分までつかっちゃってw極楽浄土かんじちゃってる顔から予想するに熱々の良い湯なんでしょうねぇ。はぁ~びばのんのん。
憧は…色々と成長したよね、うん


駆け足も駆け足で、阿知賀女子麻雀部は全国の舞台へ。
全国には「おー。お兄ちゃん」と呼んで欲しくなるような自称病弱っ子がいたり(千里山ゆいかおりコンビが百合百合しい)、巫女服がはだけて肌色が眩しい巫女軍団に、そして和のいる清澄高校がいた。
全国は、強者揃いだ―


中でも、廊下ですれ違った時の"清澄の嶺上使い"の威圧感は圧巻でした。

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や、殺られる・・・!!

※咲はトイレが見つからなくて気が立っているだけです


この咲のオーラを前に電撃走る面々。
阿知賀女子は、清澄を含めた全国の並み居る強豪相手に勝ち進むことが出来るのか―


次回からはバッチリ麻雀の対局をやるのかな。
阿知賀女子の各人の打ち方が見られなかったのは少し残念だけど、もしかしたら阿知賀編では『咲-Saki-』ほど「麻雀」をじっくりやらない?

麻雀を通して繋がりを描くお話なので、麻雀描写のウェイトはさほど大きくないにしろ無くてはならないもの。
阿知賀女子の皆がどれほど打てるのか分からないまま勝ち進んで、清澄と当たって和に再会してもカタルシスは得られない。和と気持ちのいい再会を果たすためにも、気合の入った麻雀描写を期待しています!
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