fc2ブログ
旅から帰って速攻で00見ての感想です。
正直なトコ、ファーストシーズン感想書いていた皆々様には全く及ばないとは思いますが…
まぁ、気楽に書いていきますわ。

第1話「天使再臨」
・4年-終わらない戦い、望まられざる世界
カタロンとアロウズの戦闘…数では勝るが旧型MSのカタロン側と、擬似太陽炉を搭載している新型MSと改良型のジンクスでは戦闘というよりも虐殺に近い感じ。
この辺り、旧3勢力のMSとソレスタルビーイングの戦いの時と対比しているのかもしれません。
ただ、間違いなく違うのは…相手を従わせるために力で弾圧しようとする者たちと、世界が変わるための行動としての力を振るっていた者ということ。
連邦政府=治安維持部隊・アロウズによって世界は確かに1つになりつつあるが、それは力や弾圧による歪んだ統一に過ぎないということを表しているかと。
カタロン側の新キャラ、クラウスとシーリンがコロニープラウドでの同士の救出作戦について触れてます。今回の話の中心ですね。
シーリンがどういう経緯でアザディスタンを去り、カタロンにいるのかが気になるところではありますが、それはいずれ語られることでしょう。

・平和に見える世界
ソーマとセルゲイ中佐のシーン。
例の件って…養子縁組み?それとも…(笑
表だけを見れば平和に見える世界、治安維持部隊によって反政府勢力の撲滅のために戦いは続いている、と。
マネキン大佐とセルゲイ中佐が何となしにアロウズに探りを入れている感じですね。二人ともお誘い来てないんでしょうか?
夢を叶えて宇宙でお仕事している沙慈も、カタロン内通者に巻き込まれて連行されちゃいます。

・ソレスタルビーイング、健在
プトレマイオス2と出撃しようとするティエリア、相変わらずのようですがスメラギさんがいないのでティエリアが作戦を決めているっぽい?
ヴァスティ親子も登場、娘がアイマスとかマジアカに出てきそうだ(ぇ
「彼は来る」と刹那がくる気がしてるティエリア、信頼してる?
刹那はどういった理由でいつソレルタルビーイングを抜けていったのか?っと、これ関連のは後回しで。

・コロニープラウド内、カタロン関係者を囮に?
捕まった沙慈が高重力下で強制労働させられています。監視している連中はパワードスーツか重力制御装置付きのスーツなのでしょう。
こんなトコで働かせているのは、監視+囮なのでしょうかね?彼らを囮に相手の戦力を削っていくという…
アロウズの艦から出撃するジンクスⅢの1機にルイスが…沙慈は夢を選び、ルイスは復讐を選んだ。
ルイス、改造されてるっぽいですよね…

・刹那、潜入
刹那、前のときは間に合わなかったのでしょうか?ここ”も”って言ってましたよね。
高重力下でも動ける刹那は「鍛えてますから」って感じです。
それに対してパワードスーツ打ち抜かれただけで動けなくなっちゃう見張り役さん…いや、スーツが重いのかしら?刹那の足音で気付かない辺りが笑えた(ドスドスドスなのにね・笑)
カタロンのMSが気になります。ファーストシーズンには出ていなかった新型っぽいけど、いつ造られたのかしら?
重力システムをおさえ、味方の捕虜(?)を開放&救出にむかうカタロンの面々。
ブリッジの人員の宇宙服が揃っていないことが、この組織が色々な旧勢力から集まった人たちでできていることを物語っている気がします。
アロウズはそれに対し、無人の対人兵器(新型オートマトン)1ダースで虐殺にかかります。旧勢力の戦闘組織に比べて、非人道的な手段を平気で取っている気がしますね。
これでも非難が集まらないのは、それだけ情報統制ができているからでしょうか。
MS同士の戦闘も、擬似太陽炉搭載型のほうがまだまだ性能は上のようです。
ただ、今までよりは戦えてるっぽいですけど…
虐殺を繰り広げるオートマトン、沙慈もその餌食にされそうに…

・刹那、再び戦いへ
すんでの所で刹那に助けられる沙慈、そして刹那との再会。
…この極限状態でよく気付いたな、沙慈(笑
しっかし沙慈、ヒロインみたいですね。刹那に手を引かれ逃げ続けるとか(笑
世間話している場合じゃないし、空気読めよ沙慈…爆発から庇って「大丈夫か?」と聞くあたり、刹那もまんざらじゃないのか?(マテ
…暴走はここまで、刹那の本音がここで出てきます。

「変わってない…あの頃から…こんなもの、求めていない!ロックオンも、俺も、こんな世界など!」

「ソレスタルビーイングの求めていた世界」でなく「自分やロックオンの求めていた世界」という表現が今の刹那の状況を物語っていると思います。
この4年間、ソレスタルビーイングとしてではなく自分の意思で。ガンダムと共に戦ってきたのでしょう。
そして、世界は変わっていなかったという思いを吐き出しています。
宇宙空間への出口に待っていたボロボロのエクシア、それを見て驚愕する沙慈…初めて、エクシア=ガンダムに乗っているのが隣人であった刹那・F・セイエイであった事を彼がどう受け止めたのか。その答えは…

・エクシア、再臨
オートマトンを次々とあっという間に駆逐していくエクシア…つか隊長さん驚きすぎじゃない?
仮にも「あのGN粒子は」とか言っちゃってるんだから、ガンダム相手ならと予測できてしかるべきだと思うのですがね。
きっとその程度の器で、2話で消える予定だから良いということでしょうね。
コロニー内から出てきた隻眼のエクシア、このシーンはカッコいい!
ルイスの眼を通じて、エクシアを確認するリボンズ…やっぱルイス、改造されてるっぽい。
「ガンダムとはいえ、5年前の機体…」という言葉通り、エクシア1機で刹那は戦ってきたのでしょう。
右目周り・右膝の装甲や左腕がないのはその為で、いかに苦しい戦いだったかを表していると思います。
隊長さんの「多くの仲間が貴様らに倒された!その敵、とらせてもらうっ!」ってアンタのやってることを棚に上げてよく言うって感じです。
自分達が同じことをやっても許されるということか?これがアロウズの本質という風に見せたいのでしょうか。
だとしたら、非常によくできたキャラだと思います(笑
GNソードを折られ(斬られ)、右脚と両腕を切り落とされて絶体絶命のエクシアを救ったのはティエリアのセラヴィーガンダム。
膝にもGNキャノンがあり、ビームサーベルを弾く強力なGNフィールドを装備していて、背中にガンダムの顔を装備しているって(笑
…もしかして、今度の「ナドレ」は背中向きに入っているのでしょうか?セラヴィーの頭も装甲外れなさそうだし。
機動性は前よりかなり上がっているようですね。

・戦闘終了…刹那、銃口を向けられる
久しぶりだなというティエリア。
エクシアの損傷度といい、やはり刹那がソレスタルビーイングを出ていってからそれなりの時間が経っているようですね。
4年ぶりと言っていたので、ファーストシーズン最終話の戦闘のあとすぐに行方をくらましたのか?しかし決戦から1度は修理された様子(ヘッドパーツは最終決戦で完全破壊のハズ)だし、その辺は…
っていうか、ラッセさん生きてるしーーーーーーーーーー!!!!!!!!
刹那ならずともビックリです…ん?
アーデさんって呼び方に吹いた(笑
ガンダムが現れたという情報を得て、クラウスとシーリンの反応の違いがアリ。
好機かもしれないというクラウス、武力介入の対象になるかもしれないというシーリン。
クラウスが元ソレスタルビーイングの関係者だからか?普通ならシーリンのように考えるのが妥当な気もするのだが…クラウスの意図が見えないのでどうなることやら。
ティエリアとの4年ぶりの再会なのですが、飾りっ気のないのが2人らしくていいですね。
刹那にガンダムのせいで大事な人たちが傷ついたと、感情をぶつける沙慈。
さっきの隊長さんにはそれを言う権利は全くないと思いますが、沙慈には言う権利あるんですよね。
言い訳をせずに眼をそらさずに沙慈の言葉を聞く刹那、刹那の世界を変えることへの覚悟を伺えるシーンで、ロックオンに銃口を向けられたときのシーンに非常に似ています。あの時も逃げずにしっかりと受け止めてました。
ルイス…薬っスか。やっぱ強化確定ですな…そしてリボンズの前に現れた王留美。
今度は何を企んで…もとい、どういう動きをするのかが非常に楽しみですね。
お付きの人()はどうしたんでしょうか…?
マリナ様は相変わらずだけど、ちょっと苦労したのかやつれてるっぽいですね。
スメラギさんは…あー男のもとに転がり込んでるのね。酒だけでは無理になってしまわれましたか…
そしてそして…ついにきたこの男!仮面の人で中の人は絶対アレなあの爆発でも死ななかったあの人。

「自分がおとめ座であった事を、これほど嬉しく思ったことはない。」

ぐはっ!そのままやん!でも、いかにも彼らしくって好きです♪
セルゲイJrキター!…四角じゃない(笑
ティエリアさんは捕まっているのね…救出はいつになるのだろうか。そして、彼を前向かせるのは誰の役目になるのでしょうかね。

・セカンドシーズンOP
ティエリア以外のマイスターの子供時代、旧ガンダムの戦い、旧ソレスタルビーイングの面々と続き、ダブルオーガンダムに乗った刹那がその想いを継ぎ、それに仲間がついていくという表現。
沙慈、ルイスが袂を分かち合った二人とルイスが気になるセルゲイJr(笑
セルゲイ親子と板ばさみになるソーマ、やっぱ養子なのかね…
ティエリアのこの様子だと、復帰が一番最後になりそう。自らも戦いたい意思はあるが…という雰囲気。
各陣営のキャラと続き、王留美…ネーナは何に乗ってるんでしょうね。
刹那とマリナ様、進展はあるのか?歳の差カップル(マテ
エクシアの追加武装っぽい飛行物体が…またラッセさん死にそうになるのか(笑
ルイスのジンクスⅢと一緒にいるMSが気になります…アヘッドっぽくはないし、セルゲイJrのMSかしら?
ひろしの新型MSにフルバーストだとダブルエックスに見えるセラヴィー。ひろしの新型MSがイージスに見えるのよね(苦笑
最後が刹那VS仮面の男なのが良かった。
この2人のくされ縁はまだまだ続いてゆくのね(笑

・刹那と沙慈の今後
結局「撃てば君達と同じになる」と撃たなかった沙慈。
刹那が助けてくれたことを受け入れられない沙慈に「自分のいる世界ぐらい、自分の目で見たらどうだ」と言うティエリア。
ティエリアがヴェーダの下で、ソレスタルビーイングの理念を第一に動いてた頃には絶対に考えられなかった台詞です。
それと同時に、沙慈に世界の真の姿をしっかり見ろと言っている。戦いがどこか絵空事で、自分達には関係ないと思っている沙慈や他の人に対する憤りもやや感じられました。
この世界は変えようと思わなければ変わらないのだという想いも入っていると思います。
ダブルオーと対面し、カタロンに所属する死んだロックオン=ニール・ディランディの双子?の弟?ライル・ディランディをマイスターにスカウトしに…今までの刹那の立場から明らかに変わった面だと思います。

・次回予告
スメラギの前に現れる刹那。仲間集めモード全開ですか?説得できるのか、それと男がどうなるのか(笑
ライルを見て驚くフェルト、何かを企んでいる王留美、ティエリアとどう転ぶか楽しみです。
そしてついにダブルオーガンダム起動!出力は太陽炉を2個装備しているという点では最強なのでしょう。
ただ、制御が難しいとかの弱点はありそうですが…何にせよ、次回が楽しみです!

1話目を見た限りでは、ファーストシーズンで土台作りができていた分余計なことに使う時間が少ないのでスピーディーに展開していったと思います。
1話目は基本顔見せだと思っていたので、ほぼ満足な出来でしたよ~
って、気楽な割りに長くなったな…(苦笑

OP良かったですよねー!! 個人的には、砂漠に咲く一厘の花とマリナさんが同じように描かれているのが印象的でした。 砂漠(=国)にも、刹那にも、唯一の大事な人ってイメージかな?とウキウキです(笑)。 
あとはやっぱり…あの人が!! 乙女座のあの人がたった一言で全てを持っていったのが凄いと思いますw 
シリアス面でもウキドキ面でも、期待しております。
2008/10/08 20:01 |りる #-URL[ 編集 ]

>りるサン

コメントありがとうございます~☆
OPカッコよかったっすー!!あのタイミングでってのがGoodでした。
刹那はマリナ様にぞっこんですから、今シーズンは絡みまくってくると密かに期待しまくりです。

あの御方、ホント美味しい所さらっていきましたよね~w
次回以降もぜひぜひ色々な迷ゼリフを吐きまくってほしいです。
あと、仮面割れがいつになるかも地味に楽しみの一つですわ。
2008/10/09 02:36 |Kappa #-URL[ 編集 ]

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

(アニメ感想) 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第1話 「天使再臨」

機動戦士ガンダム00 6 ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年。地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合、人類の意思統一を目指すべく、連邦正規軍とは別に、独立治安維持部隊『アロウズ』を組織する。しかし、その実態は、統一に名をかりた反?...

機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン) 第1話「天使再臨」

機動戦士ガンダム00 2ndseasonの第1話を見ました。第1話 天使再臨西暦2312年。ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年が経ち、地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合、人類の意思統一を目指すべく、連邦正規軍とは別に、独立治安維持部隊『アロ...
MAGI☆の日記 2008/10/07 21:11

『機動戦士ガンダム00』 セカンドシーズン の感想/♯01 『天使再...

『機動戦士ガンダム00    セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)』企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、...
空夢ノート 2008/10/08 19:58

コーラサワーはどこだ?/『機動戦士ガンダム00【ダブルオー】』/セカンドシーズン第01話「天使再臨」感想

「自分のいる世界ぐらい、自分の目で見たらどうだ?」(ティエリア・アーデ)  あのティエリアがこんな台詞を言うようになったなんて、と思った第一話「天使再臨」の感想です。いやぁ、この始まり良いなぁ。

powered by