団地のふたり 最終回 ネタバレと感想 また会う日まで
プレミアムドラマ【団地のふたり】は今週が最終回でした。なるほど、そう来ましたか🤗。これは続編あるかも、ですね🤭。以下早速ネタバレです。
建替えは中止!
あれだけ盛り上がっていた建替え計画は、なんと、デヴェロッパーがまさかの撤退をしたために中止となってしまいました😨。理由は、夕日野団地がたとえどんなに夕陽が美しくても、郊外で立地条件が悪く、ネームバリューもないため、建て替えたところで新規の入居希望者は見込めないという結論に至ったのだそうです☠️。
建替え委員会は解散となり、昌夫はこの責任をとって理事長を辞任することにしました。その後、昌夫はどっと疲れが出たらしく、10日も寝込んでしまったそうです。それなのに、その間、やっぱり理事長は昌夫しかいないと推薦されて再び再選されたため、そのショックでさらに10日間、寝込むことになったらしい😭。
脳梗塞の後遺症でリハビリ中、その昌夫に何くれとなく世話をしてもらっていた節子は、これを機に大いに奮起したようで、すっかり元気になりました。そうそう、一概には言えませんけど、自分がなんとかしなきゃ、と思うと元気になる女性は結構多いですよね😁。
ノエチは結局、大学の講師の仕事は見つからなかったらしく、近所のスーパーでアルバイトをしていました。両親の世話をするにもその方が良かったのですが、周囲は「母の介護をするために講師を辞めた孝行娘」と噂されていたらしい😂。
ハルナの夕日野団地日記
春菜ちゃんが、夏休みの自由研究で、かねてより興味を持っていたエンチューブを始めることにしました。父、賢一の協力もあり、「団地の暮らし」をテーマに皆の撮影を始めます。
はるなちゃんは次々と団地の人々を取材に行きました🤗:
昌夫と節子のリハビリを兼ねた「肩組みデート」、団地を毎日掃除してくれる北島、演歌が上手なダシャに「ロトで2億円当て損なった大工」の翔太、その翔太のかっこいい妻と可愛い息子たち💜、フラワーアレンジメント教室の森山、春菜ちゃんが団地で拾った猫のみーちゃんと、その飼い主で社長のあつ兄。あつ兄はどさくさに紛れてイルカを熱唱していました😂。昨年の夏に一緒にユニットを組んで踊ったコンビニのユンくんに、昭和レトロな喫茶店=まつ。なっちゃんとノエチが「最高に美味しいホットケーキ」を平らげています💕。
ノエチとなっちゃんは、芸達者で面白い佐久間のおばちゃんと福田がいれば、もっと盛り上がったのに、と残念がりました。
行列のできるカフェ
この動画のおかげで、まつのホットケーキが爆発的に売れました😲。カフェにはいつも行列ができ、マスターはホットケーキの焼き過ぎでぎっくり腰になってしまいます💦。それでなっちゃんが「秘伝のレシピ」を教えてもらい、代わりに焼くことになりました。ノエチは外で整理券を配って手伝います。
とその行列の中に、なんとなんと佐久間のおばちゃんが変装して並んでいました。おばちゃん曰く、息子と嫁はとても良くしてくれたけれど、良くされ過ぎて気を遣ってしまい、その疲れが寝ても取れないのだそうです🤣。
東山の恩返し?
ノエチ
一方でノエチは、引き続き講師の仕事を探すも見つからず・・・もうこのままバイト生活で余生を送るしかないか?と諦めていたところに、なんとあの東山が職を紹介してくれます。東山は建築学会ではかなり有名な教授だったらしく、その東山の紹介だと言って連絡をしてみるように、と文学部の教授を紹介してくれたのだそうです。おかげでノエチは念願の「常勤講師」として雇われることになりました
。大学の場所は埼玉で、以前のとこより通勤時間がプラス15分になるそうですが😅。
クリスマス
なっちゃんとノエチは冬に向けて「こたつ」を出しました。こたつにどっぷり入りながら春菜ちゃんの取材を受けているうちに、クリスマスがやってきます🎄。今年は、春菜ちゃんに加えて鈴木一家の子供たちもやってきて、いつも以上ににぎやかなクリスマスになりました🎉。
モチロン、佐久間のおばちゃんも団地に帰ってきました😁。息子夫婦とは「スープの届かない距離」にいるくらいでちょうどいいという結論が出たらしく、奮発して有名なケーキ屋で大きなホールケーキを買ってきてくれます😍。「おばちゃんより」とちゃんと書いてもらったのがまたおばちゃんらしい🤭。
なっちゃんは大張り切りでご馳走を用意しました。七面鳥の丸焼きは(焦がす前の)森山直伝だそうです🤗。
皆が集まると自然と「いない人」の話になりました。福田です。佐久間のおばちゃんは、以前のノエチたち同様、福田が国際ロマンス詐欺に引っかかったのではないかと心配していたようです。その福田からはなっちゃんに幸せそうな「カップルの写真」が届いていたらしいのですが、でも、実際はやっぱり詐欺に引っかかったらしく、福田さんはこのクリスマス、密かに日本に戻ってきたらしい😨。
謎のサンタ
そんな時に「謎のサンタ」も話題に上ります。なんでも昨年、鈴木家にサンタが来たらしいのですが、今年も来るのではないかと、翔太が見張っていたところ、それがなんと東山だったことが判明しました😵。長靴に入っていたのがお菓子だけじゃなく「ロト」もというのがなかなかシャレが効いていますね👍。
大晦日
さて大晦日はまたしても大忙しです。佐久間のおばちゃんをはじめとする団地にいるお年寄りたちから「おせち料理の買い物」を頼まれていたのです。値段の安いスーパーではなく、デパートでおせち料理を買ってくる、しかも「安くなる閉店間際」に行くのだそう。なっちゃんも気合いが入ります
。
そこに福田がやってきました。私もお願〜い🤗!塩抜きして味付けしてある京都の花馬のがいいの!!いや、それより前に他に言うことがあるやろ、という顔をしながら、でも何も言えずに口を大きく開けたままの3人がまた可笑しかった
。
無事買い物も終えたふたりを佐久間のおばちゃんがねぎらいます。(たぶん)恒例の手作りやつがしらをお裾分けし、お年玉まで用意してくれました💜。ふたりは「いい年してもらえない」と遠慮しますが、最後は押し切られてしまいます😁。おばちゃんは一人で「寝正月」を満喫する予定だそうで、ノエチは、初詣に行くなら、一緒に行こうと誘いました。連絡してくださいね。
ノエチは、頼まれた買い物を自宅や福田のところへ届けついでに、両親とあつ兄に年越しの挨拶を済ませてから、またなっちゃん家に戻ってきました。夫婦二人きりの方がよいと分かっているのです。それに家にいても「甥や姪にその子供たち」まで押しかけてこられたらお年玉が大変なのだそうです😅。
なっちゃんはそろそろ年越しそばでも、と立ち上がりますが、ノエチは頑として動きません🐒。コタツの中で根っこが生えたようです。もうこれ以上は動けないというノエチに、なっちゃんはなんとかして手伝わせようとしましたが、ヤドカリ!ダメ人間!と呼ぶうちに途中で疲れてしまい、仕方なく一人で二人分を用意しました😂。
海老天入りの年越しそばを食べながらテレビを見て、さていよいよ「紅白」だ、と思ったところで、なんとテレビが壊れてしまいます😱。ふたりは仕方なく「ふたり紅白歌合戦」を始めました。シッカリ紅白のジャージを着込み、得意のナンバーを歌い出します
。
マッチの「ギンギラギンにさりげなく」に始まり、河合奈保子の「けんかはやめて」、ラッツ&スターの「め組のひと」と歌っていき、トリは細川たかしの「北酒場」、最後は「蛍の光」で締めくくりました。
お正月
年が明けると、ふたりは着物姿で新年の抱負を述べました💕。なっちゃんは「そらちゃんの絵本を描く」、ノエチは「家族と団地と親友を大事にする」と誓います。言ったね😁!!でラストです🤗。
まとめ
リアルなようでファンタスティック、非現実的なようで、やっぱり結構リアルな作品で、いつも「そうそう、あるある〜、だよね〜」と共感の嵐でした。主役の二人はまだまだ大丈夫でしょうが、他の皆さんもお元気なうちに、ぜひまた続編を作っていただきたいです。あ〜楽しかった!

終わっちゃった
こん さま
10回は長いと思っていましたが、あっという間に終わってしまいましたね。
「団地」とは縁がなく過ごしてきて、私には苦手な集合住宅の雰囲気ですが、
少し羨ましさを感じながら見ておりました。
東山さんにホロっときて、「ふたり紅白歌合戦」には爆笑!
ふたりの10年後も見てみたいです 笑