団地のふたり ネタバレと感想 第4話 さらば恋人
プレミアムドラマ【団地のふたり】は4話も楽しかったですね〜。ここだけの話でやんすが、実はおばさん、ムロツヨシさんがある役を演じてからめちゃ苦手になっていて(その前までは好きだった)、顔を見るのも嫌だったのですが🙏、これでようやくその嫌なイメージが払拭されてホッとしました🤗。以下早速ネタバレです。
シワ取りパックとボヤ騒ぎ
なっちゃんはネットで韓国製の高級シワ取りパックを購入しました😂。1枚800円で4枚入っているそうです。急に美容に目覚めたのは、前回ユン君が春日部君のおかあさんをお姫様抱っこしたのをみて、お肌を若返らせることに決めたからなのだそうです。ふふ、めっちゃ顔が近くなるものね〜抱っこされたら🤭。
パックは2時間かかるそうで、ノエチは「コンビニのユン君に会いにいくために2時間のパックをする55歳のなっちゃん」を見ながら、ほかにやることは、いや、行くところはないのか、と心の中で呟きました。その声はちゃーんとなっちゃんに聞こえています。自分だって大学以外行くとこないくせに。これが半世紀の付き合いのなせる技でござるね🤭。
結局ノエチも一緒にパックをしながら「ブエノスアイレス」を見ることにしました。ふーん、タイトルはブエノスアイレスだけど、香港映画なんですね〜コレって😲。ふたりともレスリー・チャンが好きだったみたいです。
ふたりは、冒頭に登場する「イグアスの滝」のランプを見ながら、これはすっごい高いんだよね〜といかにもおばちゃんらしい会話を展開していきます。100万超えてるらしいよ😁。
そんな話をしていると、いきなり警報器が鳴り出します😈。ノエチの父の昌夫が放送で避難も呼びかけました😨。ふたりはパックをしていることなどすっかり忘れて逃げ出します。外では見知らぬ男性が皆に頭を下げまくっていました💦。どうやら8号棟の森山リュウ(ムロツヨシ〜秀吉@どうする家康)がローストチキンを作ろうとして焦がしてしまったのを火事だと誤解されたのだそうです。
ノエチは知人の野見山を見つけて何があったのか聞こうとすると、野見山は(ノエチが)誰かわからず「太田さんですよね?🙄」と聞き返しました。ははは、あの、顔に・・・😁。ノエチとなっちゃんはお互いの顔を見合わせて、飛び上がって仰天します😱。あっ!はっ!!それからはそそくさと逃げ出しました。すいません。すいません。おやすみなさい!!
ああ大きな勘違い
それからというもの(なっちゃん命名の)ボヤ男くんこと森山が、ちょこちょこふたりの視界に入ってくるようになりました🤨。ふたりはどちらかに気があるのではないかなどと妄想しますが、ある時、森山は直接話しかけてきます。彼はフラワーアーティストをしているそうで「一緒に暮らしていた人」がメール一本で別れを告げて出ていってしまったのだそうです。
それで話を聞いてほしい、よければうちに来てゆっくり話したい、そう言われたふたりは、よく分からないながらも、森山の熱意にほだされて彼の部屋まで行くことにしました。そこにはなんと「イグアスの滝」のランプも飾ってあります💜。そもそもその映画が好きならその時点で気づくべきだと思うんでやんすが。
森山の「相手」は男性でした。彼はゲイだったのです。でもって、ノエチとなっちゃんも同性愛者だと信じ込んでいたのだそうです💦。「彼」が一緒に住んでいる時も、仲のいいノエチとなっちゃんを見て、あんなふうに暮らしたいね、といつも話していたのだそうです😅。
ふたりは慌てて誤解だと訂正しました。私たちはそれぞれ実家に住んでいる、ただの「幼馴染」よ。
亀の甲より年の功
その後、偶然道端で森山に会ったノエチはなっちゃんも誘って喫茶店「まつ」にホットケーキを食べに行きました。そこにはすでに佐久間と節子(ノエチ母)が陣取っていて、無理やり森山から事情を聞き出します😈。
話を聞いた後、節子は、思い切って会いに行ったらどうか、と勧めました。節子もまた森山と同じように「結婚まで考えた相手」にいきなり去られ、どうしても諦められなくて会いに行った経験があるのだそうです。もちろん昌夫ではありません😁。
結局は振られたけれど、気が済んだ〜そう語った節子のアドバイスに従って、森山も「彼」に会いに行って、将来の約束をしてきたそうです。酒屋の後継になった彼がとびっきり美味しい日本酒を作ったら、森山がそのパーティーに花を飾る、と💐。
森山はそれで気が済んだようですが、おばちゃまたちは森山のことが気になってならず、団地のフラワーアレンジメント教室の先生を頼むことにしました。森山がファッションで破れた服を着ていたのを見た佐久間は「貧乏」だと思ったらしい😂。本当は「新進気鋭のアーティスト」らしいのに。
なっちゃんたちは、森山がおばちゃま達から元気を吸い取られるのではないかと心配していましたが、森山は「皆さんから元気をもらっている💜」と嬉しそうにしていました。それにこうして皆といるとようやく団地の一員になれた気がしたそうです🌹。
ふたりは森山から、それぞれ花束をもらって上機嫌で帰路につきました。お花もらうとキュンとするよね🤗。
さらば恋人
そうそう、今回はなっちゃんとノエチの恋バナも紹介されました。まず最初はなっちゃんから参りましょうか。
なっちゃんはかつて「エノモト」という男性と5年も同棲していたのだそうです。なっちゃんは今でも「さらば恋人」を歌うと、最後を「悪いのは君のほうさ、僕じゃない」と歌ってしまうのだとか😅。
その「エノモト」はなんとも図々しいことに、既婚者だったのに、なっちゃんには「バツイチ」と嘘をついていたのだそうです👎。同棲していたのは、なっちゃんが就職してすぐに会社の近くに借りた千駄ヶ谷の家だったそうです。なっちゃんはとことん乗り物が苦手なのですね💦。
20代で男性と初めて付き合ったなっちゃんは、一緒に暮らしていいかと言われてつい嬉しくなって承知してしまったのだそう。その頃は、ことあるごとにノエチに「のろけ」ていたらしいです。花束ももらったことがあって、なっちゃんはわざわざノエチを家に呼んで見せびらかしたのだとか🤭。
ふたりが別れたのは、なっちゃんが妊娠したと思い込んでエノモトに打ち明けたところ「欲しいなら産めば😈」と言われたことに、なっちゃんのみならず、ノエチもブチ切れ💢、産むなら絶対に離婚させよう!と意気込んでいたら、妊娠は間違いで💦、エノモトはそのタイミングで「浮気」をしたのだそうです。あ〜元々そういうヤツだったんよ。
ノエチが結婚したのもその頃だったようです。ノエチは29歳で、ノエチが書いた本の担当編集者と「この辺で結婚しとくか」と踏み切ったらしいのに、相手はめちゃめちゃマザコンだったのだとか。ノエチは3年耐えた後にどうしても我慢できなくなって離婚したそうです。なっちゃんはノエチの結婚式で、つけまつげが落ちるほど泣いて、あつ兄も泣いて、結局は3人で大泣きしたらしいのに、あの涙はいったい何の涙だったのか?😁
まとめ
それもこれもみ〜んな、こうして楽しい「思い出」になってるざんすよ。50代のふたりも、70代?のおばちゃまたちも、み〜んな「若い頃」を経て今にいたっているんだなあ、と、あちこち共感しながら(いつも一緒に歌いながら)見てます😁。来週の放送も楽しみですね💕。