団地のふたり ネタバレと感想 第5話 VIVA団地暮らし
プレミアムドラマ【団地のふたり】は5話も楽しかったですね〜。ふたりのつぶやき(心の声や表情)がおかしくて、何度もくすくす笑っちゃいました🤭。以下早速ネタバレです。
夏休み
ノエチは夏休みに入り、昼間からなっちゃんの部屋に入り浸っていました。外はカンカン照りの猛暑で、部屋にいてもエアコンが効いてないように感じられます。もう何をする気も起きなくてふたりでゴロゴロしていると、春菜ちゃんがやってきました。ふたりが「夏祭り」でいつも出場するカラオケ大会に春菜ちゃんも誘うことにしたのです。
ふたり曰く、今年はとても期待されているそうで、ライバルの福田さんに負けない出し物をするために「新味」を加えたかったらしい。その福田さんには団地のおじさんたちが集団で推し活していました。出し物は今年も「天城越え」らしいです😁。
ちなみになっちゃんたちが初出場したのは小4の時で、もう45年も前のことらしく、これまで歌った歌は、あみんの「待つわ」、ピンクレディーの「UFO」、キャンディーズの「年下の男の子」、PUFFYの「アジアの純真」、「浪花恋しぐれ」などなど。(全部歌えちゃう😂)
でも春菜ちゃんは1つも知らず、AKBすら(名前を)知りませんでした😅。それでふたりは春菜ちゃんの好きな曲を尋ねます。春菜ちゃんは、ミセスの「ケセラセラ」やリョクシャカの「キャラクター」、ME:Iなどが好きなのだそうです。
(心の声)なっちゃん:まずい、全然わからん🤨 (右に同じ😓)
(心の声)ノエチ:名前は聞いたことあるわ😁
トラブル相談
そこへあつ兄がやってきます。なんでもあつ兄が団地を紹介した、元ヤン風若夫婦の鈴木沙耶香(田辺桃子〜真中亜里沙@笑うマトリョーシカ)と翔太(前田旺志郎〜天童充@舟を編む〜私、辞書作ります)が、またあの東山(クレーマー)のターゲットとなってしまったのだそうです💦。父の昌夫から知らせを受けたあつ兄は、困った挙句、なっちゃんとノエチに任せることにしたらしい🐒。
ここであつ兄が春菜ちゃんにせがまれて「みーちゃん」の写真を見せてくれたのだけれど、みーちゃんはモチロン、一緒に写っていたあつ兄がまためっちゃ優しい顔をしていたのが楽しかったですね〜🤗。可愛い子と一緒だと自分も可愛くなっちゃうのね🤭。
若い沙耶香がいろんな文句を言っているのに、なっちゃんとノエチは彼女の脚の長さに感心していたのが笑えましたね〜😁。ちなみに「おばばたち」は「そんなサンダルで転ばないのか」「そんな服でお腹冷えない?」「その耳、何個穴開いてんの?何かのツボ?」などと一々うるさいのだそう。いや〜言いたくなっちまう気持ち分かるわ〜💦。
また「おじいさんたちを引き連れて歩いている、おばさんなのに妙に色っぽいおばさん=福田💜」はゴミの分別にもうるさくて、紐の結び方が甘いと怒られたのだそう。
よくよく聞けば、大抵は沙耶香の方が悪いんだけど、うるさく言われてイラっとする気持ちもわからんではない「若おばさん」のなっちゃんとノエチは、まず、なっちゃんの手作りの抹茶金時かき氷を振る舞って落ち着かせた後、色々言うのは「若くてスタイル抜群でカッコ良すぎる」からだと煽て、そのうち慣れるから、と諭しました👍。
ちなみになっちゃんも「出戻った時」はいろいろうるさく言われたそうです。当時はずっと「とんがって」いたそうで、ネイルも5本の指全部違う色を塗ったり、髪はアフロにしていたらしい😂。
沙耶香はお昼もごちそうになります。色々話していて、マインドが若いと褒められた?なっちゃんとノエチは、沙耶香の母親の年齢を尋ねました。なんと52歳だそうです。(やばい、年下だよ😅)
それでも、沙耶香は沙耶香なりに子育ても育児も頑張っていたため、ふたりは沙耶香を可愛く思うようになります💕。沙耶香もふたりを慕いました。でもふたりは「夏祭り」の練習もしなければなりません。春菜ちゃんからは動画も送られてきていました😓。
私たち、子供産んでも育ててもいないのにさ、やんちゃな娘とシャイな孫が一気にできちゃった感じだよね。
これに加えてなっちゃんは、ユン君を「メンバー」に誘うことにします😁。アタイは韓流不通なのでまったく知らなかったのですが(🙏)、ユン君を演じているソンモさんは男性アイドルグループ超新星の元メンバーだったのだそうです😅。そりゃ〜なっちゃんウキウキしちゃうわけでやんすね😏。
一致団結
その後「事件」が勃発します。翔太が買ったロトが1等=2億円が当たったのだそうです。翔太は沙耶香と子供たちの誕生日で6桁にしたらしい。
電話でこれを聞いた沙耶香は焦りまくります😱。沙耶香はまたしてもゴミ出しをサボった翔太にブチ切れて、そのロトをゴミに出してしまったのだそうです!
大慌てで相談に来た沙耶香を、なっちゃん&ノエチのみならず、団地中のおばちゃん&おじちゃん達が助けてくれたのは「(都会の)田舎ならでは」ですよね〜👍。しかもあの東山まで協力してくれるとは😍!
実際に見つかった時も、特に礼を強要するでもなく(沙耶香は何でも奢る!と言ったけど)「縁起がいい、これで長生きできる」と皆、自分のことのように喜んでくれました🤗。
ああそれなのに・・・😁。
だいたい想像はしていましたけどね、やっぱりロトは当たってなかったそうなのです。しかも翔太が「沙耶香の誕生日を間違えた🐒」らしく。
皆で一致団結し、見事な連携プレイで一生懸命探してくれた団地の方々には、ふたりは「可愛い息子」を連れて、手土産を持って謝罪に出かけたそうです。皆、その可愛い子供を見ただけでホッコリし、気持ちよく許してくれたらしい🤗。
夏祭り
そんなこんなで、祭りの頃には、この若夫婦もすっかり皆に馴染んでいました💜。大工の翔太は会場作りに貢献し、沙耶香はスイカを配って歩きます。カラオケ大会で、あつ兄がチャンピオンを歌っていたのはまた似合いすぎでした😍。
なっちゃんたちは4人で「キャラクター」を歌って踊り、会場を湧かせます。春菜ちゃんとユンくんはもちろんのこと、ノエチとなっちゃんのダンスもなかなかでしたよね〜👍。ありゃ、確かに1週間は取れませんね〜筋肉痛。いやさすがに1ヶ月はないやろ。
沙耶香は、自分も呼んでほしかったと文句を言い😤、春菜ちゃんの父親の賢一は、ノエチの母の節子に、この団地に引っ越してきてよかった、と礼を言いました。節子は節子で「50過ぎた娘が可愛いお嬢さんの役に立てて嬉しい」と感謝します。
また佐久間は沙耶香に、困ったことがったら、いつでもおばちゃん達に言いなさい、と断言しました。福田は子育ての先輩でもあるのです。男の子ふたり育てるのは大変よ。私でよかったら預かってあげるわ。時間だけはたっぷりあるから😁。昔もそうやってよく預かりっこをしたのだそうです。沙耶香は大いに感激して胸を熱くします。おばちゃん、ありがと😭。
まとめ
確かに「団地」の人付き合いは結構大変ですよね〜💦。アタイも若かった頃、会社の社宅に住んでたことがあるので、思わず思い出しちゃいました。でも、それこそ「慣れる」とこれがまた居心地良かったりするんですよね。何せ相手は「人生の先輩達」なので、それなりに敬っていると、可愛がってももらえちゃう🤭。ま、今あそこに戻ったら今度は「可愛がらなきゃならん」ケド😁。
あとですね〜これはなっちゃんとノエチ見てても思うんですが、ああいう共同体に長いこと住んでいると、人との「ちょうどいい距離感」というものを自然に会得するんじゃないですかね。困った時は助け合うけど、そうじゃない時は相手を尊重して、決してずかずか入り込んでいかない。最近はリアルじゃなくてネットでの交流が多いから、相手の顔が見えなくて(&行間が読めなくて)相手が嫌がっていることに気づけない人多いんじゃないかなあ🤨、ってそういう自分も気をつけなくては😅。
団地のふたり、1話と2話は最初から最後まできちんと見られなかったのですが、若い頃キョンキョンに夢中だった周りのおじさま方が「無理に若作りしてないのがいい♪」と楽しく見ているので、3話からはしっかり見始めました。
なっちゃんもノエチも、若い頃は結構破天荒だったのがうかがえますが、歳を重ねて良い感じにトゲが取れていったのかな。距離感って大切ですよね。相手の嫌なところが見えない距離まで離れてみるのも大事だなと思うようになりました。
HPのあらすじに書いてあった「一緒にご飯を食べてバカなことを言い合いながら、日々へこんだ心をぷーぷー膨らませている」が良いですよね。私も日々心がへこみがちなお年頃になってきたので、友人と「私たちもこんな二人でいたいね」と話しています。
こんさんとも、これからも楽しく語り合えたら良いなと切望してます♡
ところでなんだかドラマタイトルに違和感があるな…と思っていたのですが、たぶん広島だけなのでしょうが、こちらでは団地といえば、山を切り拓いて整地され、戸建て住宅が集まっているエリアのことを言うんです。
一般的には、アパートや市営住宅などの「集合住宅」や集合住宅が集中的に建てられている「住宅団地」を指す意味で「団地」が使われるそうですね。
他府県の人と話が通じない、あるある話です(笑)。