団地のふたり ネタバレと感想 第3話 懐かしの昭和歌謡
プレミアムドラマ【団地のふたり】もようやく3話を見終わりました。これまた期待通り楽しくもあり、ちょっぴり切なくもあり〜と素敵なエピソードでございましたね。以下ネタバレのあらすじです。
楽譜バブルの終焉
厚兄のお宝=昭和のレトログッズのバブルはあっさり終焉してしまいました😅。なっちゃんとノエチは自転車で「しんどい坂」を超えて釣り堀へ行き、その「はかなさ」について語り合います。
華やかなりし時代はあっという間に去っていくのはまるで人生のよう。10代はつぼみ、20代で咲き始めて、30で花開くかなあと思ったら、すぐにしぼみ始めて、あとは余生だけ。
ノエチには異論があるようでしたが、なっちゃんは、もう腹を決めて「余生仲間になろう😁」と誘いました。売れ残っている「昭和歌謡」の中の夜明けのスキャットを歌うふたりなのです。いや、夜明けのスキャットなら佐久間のおばちゃん呼ばなくちゃね🤭。
財布の中身も寂しくなってきたので、食事は一汁一菜の簡素な食事になりました。おにぎりもふりかけを混ぜて握っていたようです。それでもノエチは美味しい美味しいと平らげます。人が作ってくれた、ましてやなっちゃんが作ってくれた食事は不味いはずがない!と豪語します。最高なんだよ!!
何せノエチは別れた旦那から、ノエチの料理は料理じゃなくて「調理」だ、と言われていたそうです💦。なっちゃんはこの話を、ノエチが結婚している頃からもう20年も聞かされ続けていたそうです😂。
春日部くん
なっちゃんは、ふたりと小中一緒で、ノエチの初恋の人だった春日部くんこと春日部靖(仲村トオル〜野木浩一郎@Destiny)が母親と一緒に団地に帰ってきているのを知っているかと言い出しました。春日部くんは、サッカーが上手で頭も良くて、顔も性格も良かったそうですが、ノエチはなかなか思い出すことができません。自分でトライしたけどできなくて、結局はなっちゃんにチョコを手作りしてもらってバレンタインに告白して振られた相手!(😂)らしいのですが😓??
でもコレは事実じゃなくて、実際ノエチは、なっちゃんが作ってくれたチョコがあまりにも美味しくて全部食べてしまったために、あげるチョコが無くなって告白しそびれた、というのが真相でした🤣。なんとなんと春日部くんはノエチが好きだったらしいのに、惜しいことをしましたね💦。ちなみに「ノエチ」というあだ名をつけたのはこの春日部くんだったそうです🤗。
ふたりは、特にノエチは、春日部くんを一目見ようと、その部屋の辺りをうろついていたところをなっちゃんに見つかって冷やかされました😁。とそこへ、その春日部くんがやってきます。春日部くんは、ノエチが心配していたような「変貌」は遂げておらず「持続可能な男」で、ふたりは「奇跡だ!😍」と喜びました。
春日部くんは昔のままだった一方で、母親の恵子(島かおり〜迫田とよ子@ペテロの葬列)は認知症を患い、息子のことも分からなくなっていました。それなのに、ノエチとなっちゃんのことは(小学生のままの)ふたりとして覚えていて、名前もスラスラ出てきます👍。それは団地の他の人に対しても同様でした💜。
売れ残りの「昭和歌謡」の楽譜を見ながら、皆で裕次郎を熱唱します。恵子もまったく歌詞を間違えずに歌い通します。春日部くんは、恵子が「団地に帰りたい」というので連れてきたらしいのですが、大正解だったのですね👌。
でもそれはほんの束の間で、恵子はある時いなくなってしまいます😨。実は以前から徘徊をして春日部くんの妻も弱り果て、施設に入れてほしいと訴えて「離婚」の話まで出ていたそうなのです。
団地の皆で手分けをして夜まで探しても見つからずにいたところ、なんとユン君が抱っこして連れてきてくれました😵。恵子はユン君が「お父さん(夫)」だと思い込んでいます🤗。
春日部くんはついに恵子を施設に入れることに決めました💦。団地の近くに良いところが見つかったそうです🌹。
エピローグ
春日部くんが恵子を連れて出ていくのを見送った後、なっちゃんのフリマに通知が入りました。なんと「昭和歌謡」が、しかも1万円で売れた🎉のだそうです😍。ふたりは狂喜乱舞しました。もちろん購入したのは春日部くんです😁。ふたりはそうとは知らず、いくらなんでもやばいよね〜と笑って銀恋を歌いながら帰っていきました。